まぐりふ

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最近の記事

『深海より深いところなんてあったんだ』

10月6日 unSea、二丁目の魁カミングアウト『深海より深いところなんてあったんだ』@六本木Unravel Tokyo  unSea新メンバーのプレお披露目となる大切なイベント。節目のライブに二丁魁を招いてくれたことが感激だし、直前にみのりさんとインスタライブをしたり全力で応える二丁魁の心意気も良い。  ライブが始まる前に、まなみさん、みのりさんが登場して前MC。さらにミキティーを呼び込み、3人でトーク。なんかこう、謙虚すぎて自信なさそうに感じてしまったり、自虐っぽくな

    • フィロソフィーのダンス『木葭のの生誕祭』『フィロのスハロウィン』

      10月5日 フィロソフィーのダンス『木葭のの生誕祭』『フィロのスハロウィン』@横浜ReNYβ  昼夜フィロソフィーのダンスを見る日。会場は横浜の関内にできたばかりのReNY β。前もって調べたところ徒歩で行ける距離に横浜のソウルフードとも言われるスタミナカレーのお店があるらしく、そちらで食事してからイベントへ行くことに。   関内って名前はよく聞くけど初めて降りた。駅前の道歩いててすぐ歩行喫煙者と路上を傘さしたまま自転車で爆走する人の多さに驚いた。そろそろお店が近づいてき

      • ohana misaki路上ライブ

        9月29日 ohana misaki路上ライブ@下北沢・街の案内所  ohana misakiサンの路上ライブを見るため下北沢へ。19時15分開始と余裕のある時間帯だったので、その前に晩ご飯を食べていく。下北沢は魅力的なお店が多すぎて、どこにしようかさんざん迷い、まだ行ったことのないエルビスでスープカレーをいただくことに。  同じビルの中に札幌スープカレーのSAMAや、もうやんカレーなど、カレー屋さんが複数集まっている不思議な建物。しかもエルビスはSAMAと同じ札幌スープカ

        • 『Relationships Vol.7』

          9月24日 RAY・クマリデパート・二丁目の魁カミングアウト『Relationships Vol.7』@下北沢シャングリラ  Flowers LoftのツーマンでミキティーがRAYを絶賛したのをきっかけに、急速に距離を縮めつつある二丁魁とRAYに、両グループにとって旧知の関係であるクマリデパートを加えた最高確定スリーマン。  前回のツーマンでは世界でいちばん喜んでいるのは自分だと確信していたけど、たぶん今回は自分と同じくらい喜んでいる人がいただろうし、これからもっと増えてい

        『深海より深いところなんてあったんだ』

          谷根千彷徨日記

          9月22日  谷根千界隈をお散歩。  まずは根津の『八代目傳左衛門めし屋』で昼食。豚しゃぶ温野菜定食をいただく。お野菜たっぷりでヘルシーながら、ちゃんとボリュームもあって美味しい。  おなかを満たして弥生美術館へ。開館40周年記念展『高畠華宵が伝えてくれたこと』を見る。東京中でここがいちばん好きな場所かも。  華宵先生の絵だけでなく、インタビューなどで遺した言葉も展示されており、そのひとつひとつが心の深いところを刺激してくる。  同じ施設には竹久夢二記念館も併設されてい

          谷根千彷徨日記

          RAYワンマンライブ『Perennial』

          9月21日 RAY『Perennial』@Veats Shibuya  直前のバンドセットライブやコット生誕ライブの仕上がりっぷりに、期待を高まらせながらついに当日を迎えたRAYワンマンライブ。  なるべく身軽な状態でライブに集中しようと、ドリンク代とチケットだけサコッシュに入れて早々にリュックをコインロッカーに預け、会場待ちの列に並んだところでS席特典のTシャツを受付で渡されることを思い出した。Tシャツ重ね着したら暑すぎるしどうしようと自分の愚かさを呪ったものの、がんばっ

          RAYワンマンライブ『Perennial』

          カート・ヴォネガット・ジュニア『スローターハウス5』

          9月23日 カート・ヴォネガット・ジュニア『スローターハウス5』読了 【ネタバレを含む感想です】  むかし読んでよく分かんなかった本を読み直そうシリーズ。  20年くらい前に初めて読んだ時は、あまりピンとこなかったのだけど、読み終えた当日の夜、明らかに小説内のある場面と関連のある夢を見て、ボロボロ泣きながら目を覚ますという体験をした。それだけ深層心理の深いところまで刺さる小説だったのだろう。  改めて読み返してみると、村上春樹に大きな影響を与えた独特な文体がちょっとしつ

          カート・ヴォネガット・ジュニア『スローターハウス5』

          『あんたんしゅきしゅきクラブ決起集会2』

          9月19日 『あんたんしゅきしゅきクラブ決起集会2』@渋谷Loft 9  フィロソフィーのダンスの佐藤まりあさんが大好きなファンが集まって、ひたすらあんぬちゃんの素晴らしさを讃える宗教的行事『あんたんしゅきしゅきクラブ決起集会』の第2弾。  前回、あんぬちゃん生誕祭で前物販に間に合わないという失態を犯したため、今回は無理やり仕事を終わらせて早めに家を出た。それでも長めの行列ができていて、これ開場までに購入できないのでは?という不安が的中。目の前で前物販の受付が終了してしま

          『あんたんしゅきしゅきクラブ決起集会2』

          『Free Gay Live』

          9月18日 二丁目の魁カミングアウト『Free Gay Live』@新宿二丁目アイソトープラウンジ  二丁魁のフリーライブ、この日からミキティー生誕祭の写真集が発売されるということもあってか、ぎっしり客席が埋まっていた。柵の外のスペースに、今までは観覧位置を指定する枠があったのだけど、この日は撤廃されていた。  観覧の自由度が高くなるのはありがたいけど、終演後のチェキ会の整列がかなり混沌としていたので、そこはちょっと一考が必要かも。  ともあれ、開演前に物販で購入した写真

          『Free Gay Live』

          『テクノガールなコットちゃん』→『集団GIG』

          9月15日 琴山しずく生誕『テクノガールなコットちゃん』@渋谷O-nest 集団『集団GIG』@新宿MARZ  RAYの琴山しずくさん生誕ライブ。RAYパートと生誕ソロパートの2部構成のイベント。    琴山さんが自ら考案したRAYパートのセトリが、もうとんでもなく良かった。ソロパートのテーマが今年はテクノだったため、テクノ要素の少なめな生っぽい曲を選んだとのこと。  その結果、会場中が楽しさで溢れかえる最高に幸せな現場になってしまった。フロアの上空を無数のハートが飛び交

          『テクノガールなコットちゃん』→『集団GIG』

          みうらじゅん・いとうせいこう『見仏記 道草編』

          10月5日読了 みうらじゅん・いとうせいこう『見仏記 道草編』  見仏記シリーズの中ではこれが最新の巻になるのかな(2018年刊)。仏像以外のものにも興味の赴くままに寄り道しながら観光することを全面に押し出した内容。  中国の峨眉山に登り猛吹雪に襲われて遭難しかけたお話は、大手町の日経ホールで行われたトークイベントで、直接聞いていた内容だった。  最初のうちは寺社を取り巻く山の形であったり、磨崖仏であったりと一応、仏像・仏教と関係するものに道草していたけど、最終的には中国

          みうらじゅん・いとうせいこう『見仏記 道草編』

          『RAY Band Set vs RAY』

          9月14日 『RAY Band Set vs RAY』@吉祥寺Club Seata  1週間後にワンマンを控えたRAYによる単独イベント。それもバンドセットで45分、通常セットで45分という力の入れよう。  わくわくしながら吉祥寺の駅を降りて会場に向かう途中、お祭りやってて、お神輿を見かけた。これはもしかすると、津軽よされ節の予感。  まずはバンドセットから。バンドサウンドのOvertureに胸が高まる。  これまでと同じく、バンドセットの時はあえてオルタナティヴ/ハード

          『RAY Band Set vs RAY』

          『Chips Night Vol.2』

          9月12日 スパンコールグッドタイムズ、二丁目の魁カミングアウト『Chips Night Vol.2』@渋谷club asia  スパンコールグッドタイムズの主催ツーマンライブを見に、渋谷のclub asiaへ。わりと急に決まったツーマンだったし、平日夜だし仕方ないけど、せっかく魅力的な顔ぶれなのに客入りはいまいちで寂しかった。 二丁目の魁カミングアウト  『耳をすませば』スタート!どんな対バンでもいきなりトップギアまで上げられる曲。正直なことを言うと、耳すまやりすぎて「

          『Chips Night Vol.2』

          芦辺拓『乱歩殺人事件〜悪霊ふたたび〜』

          9月29日読了 芦辺拓『乱歩殺人事件〜悪霊ふたたび〜』 【ネタバレを含む感想です】  わずか3回の連載で中絶した江戸川乱歩の未完作『悪霊』の解決編を描いた作品。  原作の『悪霊』も全集で読んだことはあったけど、改めて読むと乱歩独特のねっとりした文体に惹きつけられ、意外なほど魅惑的で面白かった。タイトルと書き出しだけはうまい、と自虐的に乱歩自身が語っていただけのことはある。  メイントリックについては、乱歩が言及した内容からほぼ目星がついている中で、随筆や日記などで残されて

          芦辺拓『乱歩殺人事件〜悪霊ふたたび〜』

          島田荘司『奇想、天を動かす』

          【ネタバレを含む感想です】 10月2日読了 島田荘司『奇想、天を動かす』  本格推理と社会派推理小説の融合とうたわれる作品。なるほど、すごい小説ではあった。気のふれた妄想か悪夢としか思えない奇怪な謎と、消費税12円分を払うのを拒否して店主を刺殺したホームレスの犯罪が、論理的に解き明かされる手腕は見事というしかない。    ただ、解説で絶賛されているように『「島田流社会派が、かくも美しく、暖かく、そして物悲しい」とは全く思わなかった。  自分がこの作品の「社会派」パートか

          島田荘司『奇想、天を動かす』

          山梨日帰り旅行

          9月11日  急に思い立って休みを取り、山梨市に日帰り旅行してきた。  目的地は万力公園というすごい名前の公園。ここに入場無料の動物園があり、鹿が飼育されていると聞きつけ見に行くことにした。おれは鹿がいるところだったらどこへだって行くんだ。  近所のパン屋さんでパンを購入し、中央線の特急かいじで山梨市に向かう。以前、特急あずさに乗った時、ものすごく車体が揺れて乗り物酔いしそうになったので、今回は酔い止めを飲んでおいたのだけどほとんど揺れることもなく、むしろ酔い止めの副作用

          山梨日帰り旅行