今日は素晴らしい快晴だよね

明るいのが好き。

性格もそうだけど、物理的に。

部屋がどれだけ自然光で明るかろうと電気をつけて過ごして、母に「要らないでしょ」と言われて消され、母が去ったらまた電気をつける様な子供だった。
こと明るさにおいて、僕にはエコという概念がなかった。

ただ当時は「明るいのが好き」というよりは「暗いのが嫌い」だった。
幼い頭を捻って考える。「なるべく影をなくすにはどうするか」。

その答えは「光を強くする」だった。それをやると影が濃くなるばかりであることを幼い僕は知らなかった。

それを知ったのは黒子のバスケを読んだ時だったかな、光が強ければ強いほどなんとかかんとか。

まぁそれはよしとして。
明るいというのはいいことだと僕は思う。

例えば、ここ数日僕の心には鉛が積み重ねられている。ずっしりと心が重い毎日を送っている。

その原因ははっきりしているものの、僕自身の行動でどうにかなることではなく、忘れるなり慣れるなりの長期的な対応が必要なタイプのやつ。

そんな心を少しだけ、ほんのわずかにちょっぴりと、癒してくれるものがある。

それが快晴だ。

はい、ここでOP!

Mrs.GREEN APPLEの『lovin'』です。
これめざましテレビの天気予報の曲だったよね。おぼろげですZIPスッキリ派なので。

と、いうことで始まりました自分語り記事です。

前回のはこちら。

僕なりの文章の書き方とかおすすめのアニメのことを書いてます。こちらも是非是非。

ということでここ数日お天気が続いて心にいいので、僕の心についての記事を書こうかな。

前述の通り今、僕の心には鉛が結構な量積まれてる。まぁ色々要因はあるんだけど、それはここで書くことではないので。

大事なのは、その鉛の除き方。

これが厄介なことに、ストレスとは少し違うんだよな。文字通り心が重いんですよ。伝わる? 伝わらんか。

例えば朝起きた時、どうしようもない虚無に襲われたりだとか、好きなものを目の前にしているのにテンションが上がらないとか、そういう状況。

それが数日続いちゃってるんだな。今僕の心は常にロー。重いから。

でも朝だけは、ちょっと軽くなる。それは、快晴だから。

いい天気ってのは気持ちがいい。シャワーを浴びてる感じがする。
そしていい天気は、心の鉛を「削り取る」んじゃなくて「溶かし流す」。

だから気持ちいいんじゃないかなって思う。

今までの自分語り記事の中でも群を抜いてなにを言ってるかわからないと思うけど、どうかついてきて欲しい。

そもそも自分語りって記事にする必要あるのかしら。まぁ僕は人の人生を覗くのが好きだし、その常日頃のお返しだと思って読んでもらえると。

「溶かし流す」快晴に対して、「削り取る」のは何か。それは人との対話であったり、お金を使うことだったり。一発強いアタックを受けて鉛がグッと減る感じ。

普段は削り取る機会の方が多いな。例えば今僕は劇団クオッカというところの第6回公演「楽しい♪事故物件のつくり方」という作品に映像製作として関わってる。

その稽古場にいる時はグングン鉛が削り取られる。

それが気持ち良くて稽古場に行っている節もあったりなかったり。

とりあえずいろんな人にきて欲しいからフライヤーと予約フォーム貼っとくね。

自己物件面

自己物件裏

はい。これがやりたかった。僕は当日いるかどうかわからないけど、結構すごい映像を今回作ったから観にきて欲しいな。

話を最初に戻そうか。


僕は明るいのが好き。

物理的にもそうだけど、性格が。

底抜けに明るい人を見ると「元気をもらえるなぁ」って思う。

いや別に僕は暗いってわけじゃないんだよ。むしろ明るい方。でも根底は無口な人見知りで、部屋でじっとしてる方が性に合うような男で。
そんな僕が持ってない元気を持っている人に惹かれる節がある。

あと、明るい人ってのはすごいよ。人を思わず笑顔にさせるパワーを元から持ってるなんて、僕は憧れるばかり。

僕は元から冗談とかが好きだから、稽古場だとムードメーカーというか、バランサーを担うことが多い(自分で言ってて恥ずかしすぎるけど)。ただそれはあくまで「そういうことができる僕」であって、「そういう性質を発揮している僕」ではない。

かといってじゃあ無理してるの? と言われると全然そんなことはない。僕は僕の言葉で笑ってもらえるの好きだし。
でも時折、頭じゃなくて心で動いて人を笑顔にできる人がうらやましくなる。マジで時折いるんですよそういう天才。

その天才に会えたらマジで勝ちですよ。その人の近くにいると心温まるし。

まぁ結論何かってーと僕は明るい人が好きってことなんですね。

僕の心には明確な指針があって、明るい人にはわかりやすく惹かれる傾向にある。例えば他にも、聡明であったり、僕が知らない芸術に足を踏み入れて楽しんでいたりとか。

要するに、自分が持っていない要素を持っている人に惹かれる。
あくまでこれは僕のことだけど、万人に通ずる話でもあると思ってる。

人との関わりは心のディグりだと思っていて、それは自分とは違う人であればあるほど面白い。と思っている。

知らない経験を積んできた人の地層は見たことない色をしていて、話を聞くのはとても楽しい。

それが全て恋愛感情に繋がるとは言わないけど、少なからず必要条件の中に「知らない地層を心に持ってる人」ってのがある。

思わず心が揺さぶられたりだとか、突然心に衝撃が走ったりだとかって日常ではほとんどないじゃないですか。
それこそ、僕の趣味である観劇とかだとその世界に没頭してそれが得られることはあるけど。

当事者として心に影響を及ぼしてくれるのって、僕にとっては恋愛で。だから昔から恋愛体質なんですよね。心に刺激が欲しい。
刺激っつっても攻撃じゃなくて、癒しとか驚きとか。

多分僕も僕で視野は狭い。恋愛以外にも自分が当事者になって心が躍ることぐらいいっぱいあると思う。それこそ仕事で大きな功績をあげたとかそういうの、あればいいんだけど僕そういう職種じゃないし。

そしたらやっぱり恋愛が一番僕の心に刺激を与えてくれて、満足できるものなんだろうなぁとか思ったりね。

友達に言うとよく呆れられる。僕、生きてるうちに数えられないほど人のこと好きになってるし、それでいっぱい失敗してるのに懲りずに人のこと好きになるし。

でも心の指針が振れてしまうのでしょうがない。言えないことがいっぱいある人生、心にぐらいは従ってあげなければ。

相変わらず鉛は積まれ続けているけど、快晴が、恋愛が、鉛を溶かして削ってくれることを願って。

以上とします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?