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いい焼肉屋を見つける技術

※この記事は FOLIO Advent Calendar 2022の5日目の記事です。

はじめに

お肉好きは多いはず!
そして、それなりのお値段がする焼肉屋さん。なので、できるだけ外したくない!
それなりに焼肉を食べ歩いてる自分がこういう焼肉屋は期待してよさそうというのをまとめたいと思います。

※1. この記事のポイントに当てはまらなかったからといって、そこがだめな焼肉屋になるとは限りません。
※2. 結局は好みです。
※3. 写真で判断する場合はお店が掲載した写真ではなく、お客さんが投稿した写真を見るようにしてください。

いいお店の可能性があるポイント

年末年始にしっかり休む

基本的に、年末年始はと畜場がお休みになります。ということは新鮮なホルモンは手に入らないことが多いです。新鮮なものを提供したいと思っているお店はどうしても年始あたりは休むしかなくなります。特に小さなお店はストックしておけるスペースもないので、厳しいです。
※ ホルモンの部位によっては適切な温度管理を行えば、美味しく食べる部位があるので必ずそうではないではないです。

内装にお金をかけすぎていない(映え系じゃない)

どうしても見た目ばかりに気を使いすぎて肝心のお肉が残念というパターンが結構あるので、そういうお店は警戒しちゃいます。。
自分の場合は煙もくもくでいいから美味しければOKという価値観です。

タンに拘っていて、タンシタ(タンゲタ、タンカルビ)がある

タンを分割するときに、タンの下側(裏側)の部位のことをタンシタ・タンゲタ・タンカルビなど読んだりします。その部位がめちゃめちゃ美味しくて推しなんですが、基本的に和牛のものに限ります。
丁寧に処理された輸入タンもありますが、輸入タンは基本的に香りが違うかったり持ってくるときに臭みがでちゃったりします。
その部位を出しているということはそれなりに自信があるのかなと期待できます。(それでも残念なときはあります)

タンの形が丸くカチカチなものではない

タンを丸々ラップでぐるぐる巻きにして冷凍してスライスしているお店がありますが、それはあまりよくないです。
分割すればOKという話ではなく、一度ラップで巻いて更に凍らせるというのがお肉的にNGなのです。。

塩がしっかりなじんでいる

焼肉は基本、塩(塩ダレ)、タレ(だいたい醤油)、味噌ダレあたりで提供されることが多いです。
塩の場合は、塩を上からふりかけただけかどうかが重要です。どうしても味が乗りにくくなります。よくステーキのレシピでも塩をふってなじませるみたいな工程があるかなと。
なじませた状態(もしくは揉み込んだ状態)で提供してくれるお店はいいお店だなーと思います!
ただ、馴染んでなかったらそのお店がだめというものでもないです。
薄切りでなじんでなかったら、提供されてから自分で時間かけてなじませましょう!(厚切りの場合は更に時間かかるのでお店側でしっかり揉み込んでほしい派)

お客さんによってお肉を出し分けないお店

と、書いてますが、基本常連さんにはよくするのは普通だと思います。が、自分がよく行くお店は基本的にそういうことがないお店です。(紹介したときに微妙だったと言われたら最悪なので。)
お店の名前は伏せますが、とある系列ではインスタグラマーとそうではない人で提供されるお肉の質がかなり変わります。お肉の個体と部位が一緒でいい方を出すというのではなく、価値でいうと4000円くらいのお肉と1000円くらいのお肉を出し分けるみたいなお店があります。もちろんコースの値段は同じで。
いろんな人の写真をみて判断しましょう!

お肉の色が薄くない(濃い)

巷では小豆色のお肉が美味しいとか言われていますが、色で確実な判断はできないと思っています。(たしかに美味しい確率は高い気がする。)
その前提でたまに色が水っぽいお肉があります。そういう系はだいたい美味しいと思ったことがありません。赤色が薄いというか透き通ってるというか。伝わります・・?笑

酸化していない

お肉はどうしても色が変わってしまいます。特にトウガラシなど美味しくて個人的には好きな部位なんですが、すぐ色が変わってしまう。。できるだけ変わってないお店を選ぶほうがいいと思います。
とくに、ハツ刺しで判断しやすいかと。
ハツは色が変わりやすい部位なので、提供前にそこを取り除いて出したりします。ちゃんと取り除いているお店はいいお店の確率が高そうです。

ヒレを推していない

これはめちゃめちゃ偏見になるのですが、ヒレって柔らかさ特化ではるけど、めちゃめちゃ味が濃い部位ではないんですよね。確かにステーキ焼きするならヒレってめちゃめちゃうまいんですが、焼肉ならそこまで優先しなくてもいいと思います。

センマイ刺しが臭くない

センマイ刺し好きなんですが、どうしてもすぐ臭くなりがち。。一度下処理すればわかるんですが、茹でたお湯とかもうやばいんですよね。笑
そのセンマイ刺しが臭くないということは、お肉全部を適切な温度管理で保存できていると判断できます。

肉によってタレや味付けを変えている

たとえば脂がきついサーロインを塩だけで食べると結構きついと思いますが、タレで食べると意外とおいしく食べれたりします。
部位によって味を際立たせるために、塩ダレや塩そのものを分けてるお店があります。(例えば、タンはタンでもタンシタはちょっとジャンクな塩ダレに、タン元は塩を揉み込んできれいな味付けになど)
もみダレさえも部位によって分けているお店があります。
そういうお店は研究されているんだなと期待しちゃいます!
大阪の安い焼肉居酒屋みたいなところで、お肉はそこそこだけどタレがうまくていろんなものを楽しめるみたいなところがあってそういうとこは好きでした。
※ただ、町焼肉とかでなんでも合う最強にうまいタレを持ってたりするところもあるので、これも一概には言えないところ。

さいごに

最初に書いたとおり、結局は好みです!
このポイントに当てはまっていなかったからといってダメなお店とは限りません。
みなさんも推し焼肉屋があればぜひ教えて下さい。全国どこでも行きます!
では、よい焼肉ライフを〜。

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