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自分の「特性」に苦しんでいる方々へ

けい先生です。

「なんで自分には、ふつうのことができないんだろう」

そんなことを、考えることはありませんか?

できなくていいんです。

その環境で、何とかやりくりできていれば、パーフェクトです。自分をほめてあげて下さい。

私にもできないことはたくさんありますよ。それで、毎日悩んでいます。「悩んでるじゃないか!」そうですね。告白しますが、正直に言って苦しいです。私ができないことは、次の通りです。

  • 人の会話をリアルタイムに理解することが困難。

  • 素早くメモを取ることができない

  • カクテルパーティ効果が働かない

  • 睡眠を取っているにも関わらず、日中に耐え難い眠気に襲われる

  • 短期記憶がほとんど働かず、記憶の改変が起きる

ただ、その苦しみは比較的軽いのです。重たくない。「ああ~~失敗したなあ~~」としばらく反省はします。けれども「それが自分だよな。次から失敗しないようにこれをこうしよう・・・」そんな風に思考して、葛藤を乗り越えています。

ありのままに自分を受け入れる。

自分の苦しみを、「悪しきもの=あってはいけないもの」だと思わず、ありのままに受け入れることが、葛藤を乗り越える第一歩だと思います。

「己を知る」

そうすれば、自分の苦手をどこで補えるかが見えてきます。これは自分の身体面も、精神面も両方含むと思ってください。心と体は不可分のものなので、互いに関係し合っているはずです。

周囲のサポートは大きい

私はポンコツな面を持ちますですが、何とかやれているのは周囲がそれを受け入れてサポートしてくれているからです。

私は心から感謝していますし、いつも申し訳なく思っています。

あなたの周りには、助けてくれる人はいますか?もしいたら、それはとても幸運なことです。その人を大切にして、自分のできる範囲でサポートを返してあげてほしいと思います。

もしも、そのような人がおらず、あなたが一人でがんばっているとします。

あなたは、十分にがんばっています。だから少しでも、周りの手を借りることを考えてみませんか。

あなたの外側に、様々なサポートの窓口が開いています。

必ず自分の状態を紙に書いて、その上で話を聞いてもらうとよいです。真面目な人ほど強がってしまいますから。


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