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ChatGPT-4oと、パラレルワールドに住む私たち



時代はここまできているんだなあ、という記事を紹介します。


【記事の概要】



・OpenAIは5月13日(現地時間)、新しい対話型生成AIサービス「GPT-4o」を発表。


・GPT-4oはテキスト以外に音声や視覚といった情報をも処理する全方位モデル(マルチモーダル)。

・OpenAIによるとGPT-4oではGPT-4よりもさらにその処理スピードが向上。


・GPT-4oはGPT-4のマルチモーダル強化版と言え、ユーザーは写真や音声を用いた命令や探索、分析ができるようになる。

・例えば、外国語のメニューの写真を撮り、GPT-4oに話しかけて翻訳させる。さらにそこからその国の食文化や歴史を解説させる、など。


・なお、写真や音声はChatGPTのスマホアプリから読み込ませたり、Web版にアップロードすることができる。


【まず用語を整理する】



概要の重要部分がほとんど専門用語で

「何の話をしているかよくわからない😵‍💫」

という感じだったので、解決していくと


OpenAI

→人工知能(AI)の開発を行っているアメリカ合衆国の企業。


ChatGPT

→OpenAIが2022年11月に公開した人工知能チャットボットであり、生成AIの一種。


生成AI

→文字などの入力(プロンプト)対してテキスト、画像、または他のメディアを応答として生成する人工知能システムの一種。


マルチモーダル

→「複数の、複数の形式、複数の手段」などの意味。

マルチモーダルAIとなると、テキスト、音声、画像、動画、センサ情報など、2つ以上の異なるモダリティ(データの種類)から情報を収集し、それらを統合して処理する人工知能(AI)システムになる。


それぞれの意味を合わせて今回の記事を簡単にまとめると


言葉だけじゃなくて画像や音声からでも調べ物や作り物ができるようになった


ということです😳
(それ以上の衝撃については、詳しい方の意見を覗いてみましょう)


【AIと人の区別がつかなくなると…】



記事内のデモを見る限り、音声会話の自然さが際立ちます😮

「ChatGPT-4oのデモですよ」と言われないと、画面外から女性が話しかけているように感じる人がほとんどではないでしょうか?


こうなると、以前【AI恋愛】でお話ししたように「人が『ヒト』を見なくなる」ことが懸念されます😥





音声や画像の検索・分析機能にしても、蓄積されたデータの『正しさ』を参照にして出されるものであり、そのデータの透明性(製作者の思想・意図が含まれない純粋性)が求められます。


そしてその透明性が担保されにくいことは、日本でも直近のコロナ禍から明らかであり、

データは人の都合によって改ざんされているもの

という前提で、

更なる真理探究の為に自分で調べ、考えるためのツール

としての利用に留めるのが吉だと言えます🧐





人は「便利なもの」を手に入れるとそれに依存しがちです。

それを「扱う」うちは良くても「扱われる」ようになれば自分を見失い、『誰かの意図』に振り回されてしまいます😰


コロナ禍を省みた人であれば、このことはよくよくわかるかと思います😔

あの時期ほど『誰かの意図』によって多くの人々が扱われて、時にマスク警察やら過剰なワクチン接種推しなどの暴力性と、「便利なもの」への依存が際立った時期もなかったのですから🥲





ツールは人が使ってこそ意味があり、ツールに人が使われるようになるとそこには『統制』の力が働きます。

「人を従わせたい欲」のある人ほど、意識的・無意識的に関わらずこうしたツールの機能面や有能性ばかりを主張しますが、同時に危険性について議論されることが真にツールの透明性が保たれ、『良い道具』になると考えます🤔


【まとめ】「知る・知らない」で住む世界が異なるパラレルワールドを生きる



今回はChatGPT4oの記事を見ていきました。


「すごい時代になったなぁ😮」と驚かされるばかりですが、便利なものだけに悪用もされやすいことに注意が必要です⚠️


生成AIと『著作権』の問題は、法整備が進められる以上の速さで著作権侵害の可能性が示されており、クリエイター生命に関わる事態にもなりかねない危うさがあります😱





ここで問われているのは「ヒトかAIか」の二択であり、デジタル的解釈です。

「なんでもあり」の無秩序状態ではAIも悪用されて被害を広げてしまいますから、『ルール決め』は必要です。

そしてルールが定まり、その価値観が普及された上でなら、「ヒトもAIも、それ以外も」といったアナログ的解釈が進むことで『新しい価値』が生まれるでしょう😊



今の世の中は「これが良い」となったら歯止めが効きません😓

よく考える間もなく広まり、後になって様々な問題を引き起こす事が多々あります。


だからこそ「試しながら学ぶ」「考えながら動く」といった、思考と行動による『共創』が求められるのです。



そうした社会の中に僕たちは生きていて、このことを「知る・知らない」でも生き方に大きな違いが出てきます。


なので、情報によって住む世界が異なるパラレルワールドに生きているのだと言えます👨🏻‍🏫



今回もここまで読んでもらい、ありがとうございます☺️



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