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キャンドルの効果と歴史


今回はキャンドルについての情報をまとめていきます。

【キャンドルの持つ効果】

1/fのゆらぎ



キャンドルの炎は見る人を魅了する美しさがあります✨

その炎を見るだけでストレス解消や精神の安定をもたらすと言われています。


キャンドルの炎には「1/fのゆらぎ」があります。


「1/f」とは、規則的な中に不規則が混在するもので、川のせせらぎやそよ風、木漏れ日など自然界に多く見られます。

人間の鼓動にも同じ1/fのゆらぎがあると言われ、見ているだけで緊張が解れてリラックスできるのです☺️


科学的に見ても「α波」が大量に出ており、ストレスが多いほど炎を眺めるだけでリラックスできることでしょう😊

マイナスイオン効果



キャンドルが燃焼する時、そこには二酸化炭素と水が発生します。

そしてキャンドルが気化する水蒸気は、滝の放出するマイナスイオンを上回ります。


すると、キャンドルが燃焼すれば部屋中にマイナスイオンが満ちていき、森林浴と同じ効果があると言われています😳


こうしたことから、キャンドルを灯すことは


・1/fのゆらぎ
・マイナスイオン効果



により、お手軽に癒し空間を作り出して、ストレス解消やリラックス効果を得ることができるのです👨🏻‍🏫

【キャンドルの歴史】

世界のキャンドル



キャンドルやろうそくの歴史は長く、紀元前3〜4世紀頃のエジプトやギリシャ、ローマや中国等で用いられた「ミツロウ」だと言われています。

当時のミツロウはとても高価で、裕福な貴族や寺院で使われていたようです。


9世紀始め頃、ヨーロッパで安価で手に入る「獣脂」で出来たキャンドルが広く使われるようになりました。


その後19世紀になるとイギリスでパラフィンワックスができ、安価で使い勝手の良いキャンドルが作られるようになりました。

パラフィンワックスの原料は石油で、外国に輸出させるようになると、それ以降パラフィンワックスが主流となったのです。


アメリカでは19世紀になるとオイルランプやガス灯による照明が主流となって、キャンドルは衰退していきます。

しかしイギリスからパラフィンワックスが輸入されると、「使いやすいキャンドル」としてアメリカでも多く作られるようになりました。

日本でのキャンドル



日本でろうそくが使われるようになったのは6世紀の奈良時代と言われています。

「ミツロウ」が中国から仏教とともに伝わりました。


16世紀後半の室町時代後期になると、「木ろうそく(漆やハゼなどから採れた木蝋)」の製法が伝わりました。

ハゼなどで作った木蝋は作るのに時間が掛かり高級品だったため、19世紀後半に「和ろうそく」が作られるようになりました😊


和ろうそくの生産は明治時代末期が最盛期でしたが、この頃にはヨーロッパからパラフィンワックスが伝わり、西洋ろうそく(キャンドル)が始まったのです🕯️



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