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自然界で起きることは、身体でも起きている
健康・ダイエットについて考える時に必要なポイントととして4つ、挙げさせてもらっています😊
この中でも「『不自然』を取り入れるほど『自然』である人間の体が壊されること」について、もう少し深めていきます。
身の回りの自然界で起きることは、身体にも起きている
前提として「そういうものなのか😳」と知ってもらいたいのが
「身の回りの自然界で起きることは、自分の身体にも起きている」
ということです。
これは何も難しい話ではなく、周りをよく見てみれば「そりゃそうだよね😅」というものです。
例えば「川」が汚れていることと、「腸」が乱れていることとは『同じ』と言えます。
イメージしてみて欲しいのですが、川の水が淀んでいれば生物が棲めなくなるどころか、「生物に害を及ぼすもの」が繁栄しやすくなりますよね😨
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それを解決する為に一旦川を整備して綺麗にしてみると、今度は生物全体がいない環境が出来上がります。
ここに生態系を生み出すプランクトンや藻などがあらためて生息できれば良いのですが、先に「生物に害を及ぼすもの」が生息してしまったら、邪魔するものがない分余計に繁殖してしまうわけですね😱
ここまでの話と『腸』で起きていることが同じだ、という話です。
もちろん腸そのものを取り出して綺麗にする訳にはいきませんから、それに似た効果がある『抗生物質の投与』で見ていきます。
国立研究開発法人国立国際医療研究センターの記事によれば、「薬の種類や多剤併用が及ぼすヒト腸内細菌への全貌」として
(前略)薬剤の使用が実際に腸内細菌叢の変化を引き起こすこと、さらに、不適切または過剰な薬剤投与により変化した腸内細菌叢は、薬剤の使用を中止することでその影響を減らすことができることが強く示唆されました。
~世界に類を見ない腸内細菌叢ビッグデータベースを構築~より抜粋
と述べられていました。
腸内環境を整える為に殺菌したらかえって悪影響が出やすくなってしまった、ということ。
もちろんこれは抗生物質の是非を問うものではなく、「研究結果としてこういうことが言われていますよ」という話です。
ただ、自然界の「川」で起きていることと『腸』で起きていることは同じになっている、と見ることが大切だと言えます。
なぜそうした事が言えるのか
では、何故一見関係なさそうな「川」と『腸』で同じことが起きていると言えるのか。
それは
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