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モルック世界大会に出場。人生最大の夏を終えて…②世界大会出場を決意するまでの葛藤

2024年8月23日から25日までに行われた「2024モルック世界大会in函館」に選手として出場していました😊



今回は、経緯も含めて「2024モルック世界大会in函館」を振り返り、折々の心情を思い出せる範囲で記録に残しておきたいと思います。


長くなりますが、お付き合いいただければ幸いです😊


前回の記事はこちらから💁🏻‍♂️

【モルックからリスタートを決めたものの】



心身がボロボロになっても尚モルックを楽しいと思える。

それならモルックを続けようと決めたまでは良かったのですが、かと言って世界大会に行くことまで決めたわけではありませんでした。



この時、ようやく決まった仕事も辞めてしまい、振り出しどころか「仕事をすることすら恐ろしい」という思いがこびりついていたのです😰

求人情報を見て「やれそうだ」と思っても、いざ連絡しようとすると心がざわつく。


「また、あのドロドロした人間関係に見舞われるのではないか」

「いや、そんなのはどこにでもある事だから気にしなくても良いんだ」

「いやいや、『どこにでもある事』なら、もうどこにも働けないのではないか」


そんな思いがぐるぐる回り、そうした雑念から抜け出すようにモルック棒を投げていました。

[綱渡りの日々が続く]



これからどう生きていけば良いのかわからない。
それでもモルックは続ける。


何か明確な目的があるわけでもなく、どちらかと言えば心のざわつきから逃げるように「打ち込める何か」が欲しくてモルック棒を投げる日々が続きます。


またこの間にもモルック大会に誘っていただき、「世界大会を目指すモルッカーの『実力』と『熱意』」を目の当たりにして、改めて


(逃げの手段でモルックをしているうちは『世界大会』に挑むと失礼になってしまう)


と感じました。



それでもモルックが楽しくて、ゲームの度にワクワクする。

そんな童心を思い出せるのが救いになっているから、モルックは続けていきました。

【モルック世界大会へ】



今回のモルック世界大会へのエントリーにはアレコレあったようですが、こちらも詳しいことは事情通に聞いた方が良いかと思います😶

ただ、身近でエントリーする人や、日本でも有数のモルッカーですら落選したのを知り


やはりハンパな気持ちで参加するものではないなぁ


と思いました😓
(受付開始から秒で枠が埋まったようです😳)


ただ、前もって周りで選手登録をする流れとなっていたので、何があっても良いように事前に選手登録は済ませていました。



まだ生き方がふわついている自分としては生計を立てる手段を安定させることが先で。

世界大会はそれが決まらないと仕事の関係で急に参加できなくなるリスクもあったので、仮に参加してもチームメンバーに迷惑を掛ける確率が高かった為、2024年2〜3月の時点でも参加の意思がふわっとしていました。

[どこまで逃げるのか]



4月に差し掛かるも、まだ求人応募には抵抗感がありました😔

応募して面接をしても「これで人生が閉ざされてしまう」という強迫観念のようなものが出てきて、なかなか採用までには至りません。


この頃には生活費も底を付きそうになり、実家へ戻っていました。

諸々の費用は投資に回していた部分から賄うようにしていて、コストを抑えれば2024年末までは何とか暮らせていけそうでした😓



ただ、それも要するに「逃げ」でしかなくて。


どこかで打って出なければ自分の人生はこのままズルズルと滑り落ちていく。そうした危機感が日に日に強まる中で、4月末に折々でお世話になっていた方から


「モルック世界大会、行きませんか?」


とお声掛けをいただきました😮

[モルック世界大会を]



このお誘いを受けた時、頭に過ったのはやはり「半端な気持ちでは参加はできない」でした。


これまでの一年あまりで上級者をたくさん見てきて、その人たちですらエントリー漏れする現実を知っているからこそ。

身近でも世界大会に向けて本気で取り組む人たちを見てきたからこそ。


もし「逃げの気持ち」のまま世界大会に出場してしまったら一生後悔する。そう思い、一度は慎重な返事をしました😶




ただ、この時点ではまだチームメンバーがわかっていませんでしたが、おそらくメンバーの何割かはモルック大会の肌感を知らないはずで。

上級者がしのぎを削る闘いの中に無防備に飛び込んでしまえば、圧倒的な実力差を前に大敗して、最悪モルックをつまらなく感じてしまうのではないか。


それは1モルッカーとして悲しいし、何とかできる実力はないものの、せめて1セット、欲を言えば1勝できるくらいまでの環境を作り出せれば土産話に花を咲かせることができるかも知れない


そう思うと「今後のことは自力で何とかする」と肚を括って世界大会に飛び込むこと。

打って出るタイミングは『今』この瞬間ではないかと考え直し、モルック世界大会を「逃げの気持ち」ではなく「攻めの気持ち」で参加する決意が固まりました


(次回に続きます)



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