モルック世界大会に出場。人生最大の夏を終えて…①モルックをやるようになったのは
noteでは触れていませんでしたが、「2024モルック世界大会in函館」に選手として出場していました😊
今回は、経緯も含めて「2024モルック世界大会in函館」を振り返り、折々の心情を思い出せる範囲で記録に残しておきたいと思います。
長くなりますが、お付き合いいただければ幸いです😊
【モルックとの出会いは2019年】
思い返すとモルックとの出会いは、愛知県清須市の「CAFE haruaki dayori」でやんわりと行われたイベントでした😆
初めて体験したモルックはシンプルに
「楽しい😁」
の一言に尽き、ここから月に一度モルックを楽しむイベントが始まりました。
【訪れるコロナ禍と、建前に生きざるを得ない自分と】
しかし2020年、新型コロナウイルス・パンデミックが起きて以降は(当時介護職だったこともあり)、なかなかモルックに触れる機会がないまま二年ほど過ぎていきます。
この二年の間にモルックがメキメキ上達する人もいて、当時の見せかけの閉塞感に職業上付き合わざるを得ない環境も相まって、何ともモヤモヤした気持ちを抱えていました😶🌫️
この時から、公私共に自分が『表面・建前・偽物』の価値観で生きていることに敏感となり、
「何やってるんだろうなぁ…😶」
と、無意味と知りながら目の前のことをやり続けることに焦りと虚しさを感じるようになりました。
【2023年に、世界大会の影がチラつくように】
そうこうしている内に、2022年9月末に退職を決意。
コロナ禍において介護・福祉が本質的に機能しなくなった現実が見えてしまったのと、心身の疲労が溜まって夜勤明けに視界の中央に「赤と青の点滅」が見え始めたことが決め手となりました😔
そうして2023年から『何者でもない自分』になって、
「さて、これからどう生きたら良いんだろうか?🤔」
と自分の生き方を見つめ直すタイミングで「2024年はモルック世界大会が日本で行われる」という話を聞くようになりました。
この世界大会が今回のような形に落ち着くまでには紆余曲折あったようですが、その辺りは詳しい方に説明を譲るとして、
「スポーツで『世界大会』に出れる機会は、今後の人生で二度とないだろう」
という話題が友人・知人の間で広がりを見せるようになりました😳
[周りが世界大会に向けて動き出すのに合わせて]
2023年以降、周りがモルック世界大会に向けて本格的に動き始めました😮
僕自身はどうするか決めかねていましたが、
「この時点で『やらない』と決めてしまったら、何の可能性も生まれない」
と思い、4月から本格的にモルック練習をするようになりました。
おかげさまで、2023年に石川県で行われた「第1回モルックジャパンオープン」を始め、様々な大会に誘っていただきました。
大会に出場されるチームや選手は練習量が段違いで、投擲フォームの動きを見れば一目瞭然😳
明らかに「格上」との闘いが続く中、当然の結末として負け続ける日々が続きました😓
[生き方が定まらない中で]
2023年秋に差し掛かるも、その時点ではまだ自分自身の生き方に確固たるものが見えないままで、仕事も決まらない状況だったのもあり、
「こんな時にモルックをしていて良いんだろうか…」
という不安が次第に大きくなりました😨
こうなると練習にも身が入らず、練習自体も段々と出来なくなっていきました😥
この先何かしらの仕事に就いたとして、世界大会に行けるようなスケジュールを確保できるのか。
それだけの環境を働き始めて数ヶ月の人間が求めて良いものか。
そう考えると、そもそも働き始めたら世界大会を諦めることになり「これまでの練習は何だったのか」という話にもなります😢
一体どこへ向かいたいのか。
仕事をどうするのか。
答えが出ないまま、刻一刻と時間は過ぎていきました。
【心身症の再発とリスタート】
そんな中、2023年暮れに奇跡的に就職先が決まりました😮
8月にモルック世界大会へ出場することも快く受け入れてもらえ、すごく良い環境に恵まれたと喜びました☺️
「どうにかこれでいろんな事が片付きそうだ」
そう思って2024年を迎えたのですが……待っていたのは人と人が『正しさ』で派閥を作るようなドロドロとした現実でした。
あまりにも一人ひとりの我欲(念)が強く、一日毎に気力を奪われ、勤務数日もしない内に10年前に患った心身症が再発😭
心臓の痛みを抑えながらどうにか自分で救急車を呼び、病院へ運ばれました🚑
再発ということもあって、どうにか落ち着きを取り戻したものの、家族に見守られながら
「どうしてこんなことになってしまったんだろう」
「何のためにここまでやってきたのかな」
そうぼやいて、これまで積み重ねてきたものが全部奪われてしまったかのような錯覚に、思わず涙が溢れました🥲
[自分の生きたい方へリスタート]
仕事はその日のうちに辞めて、念の強さから解放されたこともあって、2週間ほどで心のざわつきも治まりました。
ただ、心底思い知らされたのは
「自分のやりたくないことはできない」
ということで、「それならモルックはどうなんだろう?」と思って、久々にモルック棒を持ってみました。
数回投げてみてわかったのは、この状態でなおモルックを投げるのが楽しいということ。
シンプルにモルックが好きなんだと。
それならばもう一度、世界大会に行けるかどうかはわからないけれど、ここからリスタートしよう。
モルックをやって身体を動かしているうちに心のわだかまりも解消されれば、何か道が開けるかも知れない。
何も決まっていないし、状況は不確実のまま。
それでも「モルックが楽しい」と感じられる『今』を大切にしていこうと決めたのでした。
(次回に続きます)
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