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人生初?一人東京旅日記(概ねなにィ!?な珍道中⚽️)

こんにちはこんばんは。もはやライターと名乗って良いのか怪しいですがたまに記事やらラジオ配信やらをしております、四国は愛媛県在住のマンガ好き低温ボイスアルパカ系ライターこともり氏と申します。

冒頭からわけわかんない奴感が凄くなってしまいましたが…今回は久々(むしろいつも?)にただただふざけた文章を書き綴りたくなりペンを取っています。実際はキーボードで書いてるけどペンを取るってなんか言いたくなりますよね。。。

そんなわけで、実はわたくし、今まで一人旅というものを記憶している限りでやったことがなくてですね…今回初めてしっかり一人旅でもしてみようかなと思い立ち、1泊2日で東京に行ってきました。

https://alu.jp/series/図書館の大魔術師/crop/xb8CVcEDYfDMuvAFKgqo

いやまぁ、旅立ちの日と言いつつ二日目には帰ってしまうのですが笑

旅の主な目的は2つで、1つは今までラジオを通してお話させていただいたライターさんお友達に直接お会いしたい!ということと、もう1つは「エンタメに触れる」です。

僕はエンターテイメントがとにかく好きなんですよね。マンガも1つのエンターテイメントだと思っているのですが、とにかくどんな手を使ってでも人を楽しませてやろう精神が炸裂している空間が好きなのですね。なんなら自分もそうありたい。
なので幾つかエンタメスポットを見繕って旅行の計画を立てた次第であります。

そしてここにきて前置きですが、この記事、果たして人が読んで楽しいのかどうかよくわからないのですが、とにかく旅先の出来事やら感じたことやらを徒然なるままに書き連ねていく予定なので少なくとも僕自身は楽しいです(何の宣言?)。
可能な限り写真も掲載していきます。あ、そうだ、マンガのコマも思い付く限り使っていきます。読まれた方が出来るだけ楽しんで貰えるように努力するよ。。。

初手から絶妙にコマチョイスを間違えてる感もありますが早速行ってみましょ〜🛩

1日目 

旅の始まりはAM5:00。二度寝フラグはしっかり回避。早起き万歳。
事前準備は万端とは言えないまでも頭の中カラッポの方が夢詰めこめるとどこかで聞いたからきっとリュックも同義といえましょう。いざ出発。

早速着きました愛媛県は松山空港。家から車でだいたい900秒くらいです(何故に秒換算?)。

松山空港の写真は果たして必要だったのか?

眠たい目をこすりつつも頭はクリアだ。夢を詰め込めるだけの隙間も充分ある。100%サイトシーイングオンリーのフライトにワクワク感が溢れると同時に30半ばを過ぎたおじさんがホイホイ遊んでいて良いのかと悪魔のささやきが聴こえてくるがそんなものは手荷物検査場に置いてきたさ。さあ、いざ離陸✈️(寝ぼけているので多少の表記揺れはお許しください)

行きのフライト中、間寛平さんの箱根ロケ番組でほっこり。観光客や、観光地職員との小気味良い掛け合いはまさに名人芸。まさかこんなところで寛平さんリスペクトの気持ちが急浮上するとは。心のかい~のな部分をくずぐってくる、これこそがアースマラソンか。
そうこうしているうちに羽田空港到着。待たせたな東京。えっ、別に待ってないって?照れ屋さんだね~と脳内で擬人化した羽田空港と会話しつつ、ここで早く今回の旅のハイライトが訪れることに。

唐突に『キャプテン翼ワールドユース編』の個人的ハイライトを挟みつつ・・・。

それは空港のトイレに立ちよった際の出来事だった。視界の前方に、ちょっとした手荷物をおけるスペースがあり、そこに自分の荷物を置いて用を足す人も多い。
そんな最中、私の隣の男性、年の頃は30前後だろうか。肩に背負っていたリュックをその前方のスペースに置いていた。ここまではよくある光景だ。何もおかしなところなどはない。
ところがこの後悲劇が訪れる。もともとそこまで広くないスペースであることに加え、リュックを置いた角度が少々悪かった。バランスを崩し男性の方に向かってゆっくりと倒れてくるリュック。しかしながら対応しようにも男性はとある事情で手を離せない(何故だかわからない女性人はお近くの男性にご質問下さい)。

この絶対絶命のピンチを前にして君たちはどう生きるか、もとい彼はどう対処するのか固唾を飲んで見守っていた私の眼前に現れた光景は、なんと彼は自身のヘッドで荷物を支えたのだ!角度的にはさながらマイケルジャクソンの名曲「Smooth Criminal 」内で見せたゼロ・グラビティといったところだろうか。

※上記のMVの7:06くらいをご参照ください。
しかもその体制でリュックを支えること約10秒。恐らく彼にとって無限にも感じたであろうとんでもなくシュールな時間。私はふと呟いた。「やはり旅は良い」。

羽田に到着した感のある写真

そんなこんなで羽田を旅立ち、ここから田舎者の地下鉄チャレンジが始まる。鉄道会社多すぎない?そんなにいるのか?1日だけ1社稼働してなくても誰も気づかない説ないかしら、なんてことを夢想しながらin地下鉄。
途中、いかにも競馬好きそうなオジサンが大井競馬場駅で下車していった。なんだか嬉しかった。

さあ、そんなこんな着きました。最初の目的地はここ。

チームラボプラネッツ!

チームラボプラネッツ!CMで見てずっと行きたかったのです。お台場のチームラボボーダレスは1度行ったことがあるのですが、あれも本当に凄かった。なんかもう凄かったんです(語彙力よ)。めちゃくちゃ分かりやすく言うと中3でドライブシュートを操るアルゼンチン代表ファン・ディアスくらい凄いのです。

予約していたチケットが時間指定の為、予定よりも電車に乗る時間が遅れてしまっていたのでとにかく天王洲アイルからりんかい線まで限界ダッシュ。旅行でこんな初っぱなからあわただしく走っている人もそうそういないであろうな、と真冬に汗だくでにやけながら全力ランしている相当ヤバいおじさんが私です。


そんなこんなで着きました!なんか人手凄い!そして国際色豊かな客層!まさにボーダーレスか。いや、こっちはプラネッツか。

色々落ち着け、自分

若干ネタバレ画像が続くのでネタバレNGの方はここからはしばし薄目でお読みくださいませ。

なんか光が凄い

一瞬で光が切り替わる宇宙空間を彷彿とさせる部屋です。下が鏡ばりになっててどこを見ても異世界。世界観しっかりしてます。

筆者の足裏が全世界に初公開(需要の無いものを全世界公開するでない)

とりわけスゴかったのは、水面に映像が浮かんでいて、まるで生きた魚が泳いでいるかのような幻想的な映像が足元で踊り狂っているのです(表現もうちょっといいのなかった?)。

幻想水滸伝かってくらいの幻想ぶり

そしてこの水面のお湯がちょうどいい温度(裸足でズボンを膝まで捲り上げて楽しむコーナーなのです)。私はすっかり膝までお湯につかり、さながら温泉に来た気分になりました(多分チームラボが意図している方向と違う)。

花がお空を駆け巡ったりしてます。幻想水滸伝Ⅱかというほどの幻想っぷり

プラネッツだけに植物がどや〜〜んと眼前に降り注いでくるお部屋もあります。これがプラネッツの底力か。

光合成!光合成!(DA PUMPのUSAのテンションで)

のっけから1人で楽しみ過ぎたチームラボプラネッツ。少々お腹がスキマスイッチなので(一生ウケない自信のあるとっておきギャグをここで披露)、ツームラボプラネッツから程近い豊洲市場でランチがてら見学に訪れました。お昼過ぎに向かった為、競りも終わっていたため特にこれといったエピソードはないのですが、外国人の大家族から写真を頼まれ笑顔で応対しました。一日一善達成で今日は良い日になりそうな気配です😌

さかなくんのイラストがあったよ!ギョギョー!

新豊洲駅のエレベーターで開いた方と逆側をずっと向いていて扉が開いてもしばらく気づかないという分かりにくいボケをかましつつ、次に向かうはよしもと∞ホール。にわかですがお笑い好きなので、せっかくの機会に、といざ渋谷へ。

水陸空無限大!(19的な)

実はここにくるのめっちゃ迷いました。。この建物を何故か2周ぐるぐるしてやっとこの扉に気づくという。。入口めっちゃお笑いライブ主張してくれてるのになんで2周するまで気づかなかったんだろう。。

どう見ても分かりやすい扉

自分が観劇した回では「男性ブランコ」「ゆにばーす」「マユリカ」「レインボー」などテレビにもよく出ている芸人さんも沢山出られていてめっちゃ笑いました。。個人的にはマユリカさんのネタが1番ウケてた感あります。
そしてホール内の客層は20代の女性比率が高かったですね。やっぱお笑いってモテるんだなとしみじみ感じましたね。。

青山ブックセンター

そして次に向かったのは、本好きによる本好きの為の本屋さんこと青山ブックセンター。何この本屋さん、めっちゃ好き。家が近かったら毎週通ってるだろうな。。漫画家の先生方のサイン色紙も沢山あって、漫画家の先生からも信頼されている本屋さんなのだなということが伝わってきましたね。

このちょっと物悲しい感じも好き。哀愁交差点

実は以前、マンガメディアの「アル」でライターをさせていただいた頃、青山ブックセンターさんとのコラボで、推し作品の紹介文を掲載してもらえるという企画があり、自分は日本橋ヨヲコ先生の『少女ファイト』をありがたいことに推薦文を飾っていただきました。

願わくば、コラボフェア開催中に訪れたかったですが、1度訪れて見たいと願っていた本屋さんだったので、来られてよかったです😊 マンガも2冊ほど購入して、最初は袋良いです、と断っちゃったのですが、やっぱりせっかくなので青山ブックセンター来訪記念に紙袋が欲しくなり、「やっぱり袋ください!」と手のひらを返したあの時の変なお客さんが私です。僕にとっては青山ブックセンターの紙袋は福袋と同義です。

そして1日目の夜のメインイベントは、マンガライターきっかけでお知り合いになったお友達の方々とお会いしてのご飯会。先方のプライベートのアレがアレなので詳しくは語れませんが、初めて会った気がしないくらいすぐに打ち解けられて楽しい時間を過ごせました!今思い返してもいい時間だったなぁとしみじみしますね。やっぱり人に会うという体験は特別ですね。チャンスがあればまたお会いしたいなぁと、世界が一瞬輝いたようなそんな夜でしたね。。

旅行2日目

宮城リョータに「おい、切符買っとけよ。明日帰るんだろ」と言われたからという訳ではないですが早くも最終日、旅行2日目です。

はい、やってきました(ドドン!)東京ドームのちょい手前です!『はじめの一歩』によく出てくる後楽園ホール前の階段のアレかーと感慨に耽りましたね。デンプシーロール。。

強いって、何ですか?

勿論来場目的はプロレス好きの聖地、後楽園ホールなのですが、その前に馳せ参じたのは魚豊先生による衝撃作『チ。ー地球の運動について』。の展示会、その名も『チ。』展です。

地球に生まれて良かった

一言で言うと僕の直感も地動説を信じたくなるような素敵な展示でしたね。。だんだん自分の語彙力のなさが辛くなってきたので、これは展示会を見に行くしかないやつですね。2023/1/31まで開催しておりますよ🌍
そしてここでも「チ。」展を1人で観に来てたお姉さんに写真撮影をお願いされて快く応対させていただきました。1日1善を2日続けて達成しました。

最近運動不足の方にもおすすめです

展示会の後は人生2回目の後楽園ホール。団体は初感染のDDTです。エンターテインメント色がかなり強い団体で、この日は声出し応援可で、席数に制限もあった中でもかなり客席が埋まっており人気の高さを感じましたね。。

HARASHIMA選手が目の前に!

初観戦でしたが、席がちょうど選手が入場してくるすぐ横だったので、選手を間近で感じることができて良かったですね😂 会場の笑いは男色ディーノ選手と飯野セクシー和樹選手が持っていった感がありましたが、、独自の進化を遂げた良い団体だなぁという印象でした。

全日からDDTに移籍した秋山準選手の男の背中

そして本日のメインイベント「四ツ木駅」です。四ツ木駅?駅がスポットなの?と不思議に思うそこのアナタの為にご説明しましょう。四ツ木と言えばかの世界的名作サッカーマンガ『キャプテン翼』の作者、高橋陽一先生ゆかりの地。もう駅からしてキャプ翼一色の街なのです。

立花兄弟がお出迎え

もう駅に着いた瞬間の一言は当然「なにィ!?」でしたね。。

若林と三杉のイケメンコンビがお出迎え

キャプ翼好きにとっては完全に聖地。最高過ぎますね。

様々な国の言語で翼くんがお出迎え。ビバ翼ぁ!

圧巻は四ツ木駅の構内がサッカーコート仕様になっているというこの手の混みよう。仕事そっちのけでサッカーに興じるサラリーマンが続出しているのでは?と心配になりました。

考えた人天才か?

そして場内には駆け込み乗車を止めようとするSGGK(スーパーがんばりゴールキーパー)森崎の姿も。君に止められるのか、森崎よ。

森崎は良いキーパーですよ

そして四ツ木駅にはさらなるレアアイテムが!なんと高橋陽一先生直筆の翼と元スペイン代表のレジェンド、イニエスタ選手とのコラボイラストが!しかもイニエスタ選手と高橋陽一先生のサインが入った南葛のユニフォームだと。。これはレアアイテム過ぎる。。

テンション上がり過ぎて何ィ!?と言うのを忘れました

そして駅だけではありません。四ツ木は至る所にキャプテン翼のキャラクターの銅像が立っている、キャプ翼が街に溶け込んでいる世界なのです。

翼くんの銅像

街の公園には地元の英雄、大空翼の銅像が。

翼くんの銅像を激写する男

少し足を運ぶと、翼のサッカーの師匠、ロベルト本郷とのツーショット銅像も発見!仲睦まじい、師弟愛。

このあとロベルトが1人でブラジルに帰って翼が激おこぷんぷん丸に

さらに郵便局の方まで歩いて行くと、小学生時代の姐御オーラ全開の中沢早苗姉さんが!お手製の翼くんフラッグを全力で振ってます。

一瞬バットの素振りしてるのかと思った。。

さらには、猛虎、日向小次郎の銅像も発見。猛々しいガッツポーズ。

小6でがっつりバイトもしていた苦労人の日向くん

そして最後はファンキーガッツマン、石崎くんの銅像を発見してもり氏の初聖地巡礼の旅は終了!結構歩いてかなりガッツを消耗しました。。

顔面ブロックでお馴染みの石崎くん。顔面以外の選択肢はないのか。。

そして実は神保町も闊歩してきました。素敵なブックハウスを見かけて思わず一枚撮ってしまいました。素敵な本屋が沢山ありました。まさに本の街ですね。

オシャレ番長も裸足で逃げ出すおしゃれっぷり

ちょっと歩いて、集英社の前にもやってきました。大分外が薄暗くなってきたので霊丸の練習でもしようかなと思った矢先に「冨樫義博展」の特大掲示を発見!行きたかったのですが生憎旅行の日程の展示会は全てチケットが売り切れでした。。残念。。

連載再開嬉しい。。

そして集英社のすぐ隣、小学館も記念に1枚。

マンガの持ち込みにきました(嘘です)

そろそろフライトの時間が近くなったので、最後の記念に丸の内のイルミネーションをトコトコ歩きました。これが無料なのか。。愛媛だったら絶対有料だぞ。。(多分愛媛に失礼なやつ)。

丸の内ストリートパーク

人だかりが凄かったですね。横断歩道挟んで待ってる間、青になってこちらと向こう側の人が大勢歩き出す様は田舎者からするとさながら合戦のようでした。多分関ヶ原の乱ってあんな感じなんだろうな、と恐らく間違った気づきを得ていましたね。

だんだん自分が何を書いているかわからなくなってきた

美しいイルミネーションを見ていると、今回の旅の全てがいい感じだったなと思えてくるので不思議なものです。

イルミネーションが全てを癒してくれる

終わりに

ここまでお付き合い頂きありがとうございました。記憶にある限り人生初の1人旅でしたが、楽しい2日間でした。最後空港に到着するのがギリギリになってしまい、お土産もほとんど選ぶ時間もなく、マラソンランナーが給水する感じで雑に購入するハメになる始末で、思えば最初も最後も走ってばっかだなぁと感じた東京旅行でした。中学時代の次藤くんばりに走ってましたね。。s

やっぱり足を運んでみないとわからないものは沢山あるなぁと感じた2日間でもありました。また、期間中時間を作って会って下さった方々には感謝しかありません。素敵な時間をありがとうございました🙇‍♂️

旅日記的なnoteはほとんど書くことがないので、最初で最後になるかもしれませんが、もしまた1人旅敢行した際には、徒然なるままに書き綴ってみたいなぁと思います。ではでは、お疲れ様でした!


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