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人を想う心を持とうと思った夜ー『東京卍リベンジャーズ』回ラジオを終えて

こんにちはこんばんわ。マンガ情報サービス、アルでマンガライターをさせていただいているもり氏と申します。

私が月に2回ほどのペースで更新させて頂いております『マンガライターもり氏の好きなマンガを誰かと語りたいラジオ』2021年1発目のゲストにアルライター仲間のはなはなさんをお迎えして『東京卍リベンジャーズ』をテーマに熱く語っていただきました。


新年1発目ラジオを終えて

本放送としては今年1発目のラジオ。2021年もやっぱり好きなマンガを語っている時間の楽しさは変わらず、最高でした。

そしてお話をする中で全く生まれも育ちも違う人間同士が同じ作品の同じセリフに心を惹かれた、というシーンもあり、これもマンガの持つ素晴らしさだよな、と改めて感じました。

マンガと、そのマンガを好きな人の想いが相まって、楽しい時間を過ごせたことは素晴らしい価値なのではないか、と考えてたりします。

人を想う心を持て

僕が作中随一の推しキャラである龍宮寺堅、通称ドラケン。

作中のドラケンのセリフで1番心に残っているのがこちら。

下げる頭持ってなくてもいい。人を想う心は持て

このドラケンの言葉に痺れました。

生きていれば理不尽なことに見舞われる日もあります。なんら自分に非がないことで、なんで頭を下げなければいけないのか。納得できないこともあるでしょう。

それでも、人を大切に想う心を持つことだけは決して忘れるな、とドラケンは言うのです。

ドラケン、齢15ですよね。この歳でこんな言葉が出て来るのがドラケンのドラケンたる所以です。

ドラケンは誰よりも情に熱く、人に優しい、通りがかりに毎日病院に顔を出すタイプのヤンキーなのです。

シンプルにこういう人になりたいなぁと思います。ドラケンがいることによって、東京卍會のメンバーの心の心も支えられているのだなと。チームの柱ですね。

行動の結果が人を想うものだったら良いよね

当初は、自分の中でラジオはライター活動の課外活動的な意味合いが強かったのですが、回数を重ねていくうちに、捉え方が変化していきました。

ゲストで来てくださるライターさんのことをもっと深く知りたい。

自分が読んでこれは素敵だな、と思った記事を自分の言葉で伝えたい。

そして何よりゲストの方に、今この瞬間を楽しんで貰いたい、と想う気持ちが強くなりました。

それは、ただラジオを録る、という行為が人を想って取る行動へと次第に変化していったからではないかと感じた瞬間でした。

『東京卍リベンジャーズ』の話に戻ってくる訳ですが、本作のキャラクターに心惹かれるのは、主人公の花垣武道をはじめとしたキャラクターが、人を想う心を全開にして言葉を発している瞬間があるからなんです。

いくつか切り取ってご紹介させて頂きます。

生まれた環境を憎むな

こちらの三ツ谷のセリフ、自分の生まれた環境のせいにしないこと

自分自身も過酷な環境に耐えかねて逃げ出してしまった過去があるからこそ、同じく家庭の環境に苦しむ八戒への想いから伝えられたのでしょう。

誕生日おめでと

ドラケンの優しさが溢れ出ているこちらのシーン。誕生日プレゼントといえば相手への想いを表すこれ以上ないものです。

頑張ることは、辛くねぇよ。1番辛いことは、、、

ボロボロになりながらも武道が八戒にかけたこの言葉。

武道は元々喧嘩は弱いです。マイキーやドラケンに比べると戦闘力という意味では足元にも及ばないでしょう。

そんな武道の武器は折れない心の強さです。それは、自分1人の為ではなく、大切に想う何人ものハートが武道の中に入り込んで、彼の心を奮い立たせているのです。

これが想いの強さなのか。本作を読んでいると、人として大切な芯の部分のなんたるかをキャラクター達が、それこそ命懸けで教えてくれているような気がします。

そんな感じで

これからも人を想う気持ちを大切に、ただただ楽しい時間をお届けできるようにラジオ活動も地味にやっていきたいな〜と思ってます。

今回ゲストで来てくださったはなはなさん、ちゃんめいさん、楽しい時間をありがとうございました😊

そしてこれまでご参加いただいた方、本当に感謝しております。そしてこれから参加してくださる方、ありがとうございます(先に感謝されると断りにくい日本人の習性を最大限活用)!

また、次回の放送でお会いしましょう!さよ〜なら〜(^^)/~~~

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