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ピンクレディーの「サウスポー」

1980年代の女性の2ボーカルユニット。

私は当時小学生でしたが、圧倒的存在感・圧倒的斬新感。高低音の効いた張りのある歌唱力。目を釘付けにさせる振り付け、新曲は全てミリオンヒット。

どの曲も小学生の私でも分かりやす歌詞、一度聞いたら忘れないインパクトがありました。

正にその時代に求められ、寵愛された歌手だと思います。

数々あるミリオンヒットナンバーの中で唯一スポーツの野球⚾をモチーフにしたのが今回のタイトル「サウスポー」です。

曲中の主人公の女性ピッチャーが強大な相手の4番バッターに立ち向かっていく様を歌っています。

その曲中に以下の事を歌っています。


「スーパースターのお出ましにベンチのサインは敬遠だけど逃げはいやだわ。」🎶

「弱気なサインに首を振り得意の魔球を投げ込むだけよ。そうよ勝負よ。」🎶

…逃げない、ぶれない非常に強気な闘志が感じ取れます。


この場面、例えば実際の仕事で「マジカル君、今回の案件は向こうの方が強い、撤退しよう」と上司に言われた時に果敢に首をふり「私に自信のあるプレゼンの用意があります。これで交渉させて下さい」と果たして言えるのだろうか…


歌詞に戻ります。その得意の魔球の名前は「ハリケーン」と言います。

実に昭和チックでレトロ感満載のネーミングですが、そこはまあ良しとして下さい。

私にはまだ「ハリケーン」なる絶対的に自信のある魔球を持っていません。

絶対的切り札  「魔球  ハリケーン」が是非とも欲しいのです。

どうやったら会得できるのだろうか? こればかりは分からない。簡単に会得出来ないからこその「魔球」なのでしょう。

過去の経験からだけでは生み出せないもの…  今は暗中模索で色々試行錯誤するしかないでしょうね。


「サウスポー」の歌詞にはこの勝負の決着は歌われておりません。

私が思いますに残念ながら魔球  「ハリケーン」は打たれたと思います。それもホームランで…


自分が身を削る思いで会得し、信じる絶対的な物が打ち砕かれた時、人はどうなるのでしょうか…

「あぁ…  もう駄目だ…打たれてしまった。もう何もない…立ち直れない…」

それとも…

「これだけの渾身の魔球打たれたのなら悔いはない。私の力が及ばず未熟だった。もっと修業、鍛練を重ねて次こそ必ず三振取って見せる!」


私は後者です。そのように今後もあり続けたい。

何とでもなるはずだ!  退くな  立ち向かえ!

I’ll Do My Best !

いつの日か手に入れて見せるさ。磨きに磨いた私だけの絶対的な切り札  魔球「ハリケーン」を.…





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