実は、先祖が占い師だった…?
両親には、退職後に占い師をやっていることは伝えていない。
世の中的には、
"怪しい職業"
と思われることが多いと思うし、
"騙す、詐欺のような職業"
と思う人も多くいると思い、
心配をかけさせたり、反対されると思ったから。
占い師としての実績を積んでいる最中だし、余計な言葉を受け取りたくなかったから言わなかった。
占いに興味があることがバレた…
自宅に母親が遊びに来た。
夏休み期間中で子どもたちも家にいたため、遊びに来てくれるのは助かる。
占いをしていることを少しでも知られたくなくて、占いで使っていた道具を隠した。
でも、本ぐらいなら"趣味"程度と思われて怪しまれないだろうと思った。
数日、気付かれた様子もなく過ごせた。
でも…、
お客様にサービスをご購入いただけて、占いをしなければならない状況になった😭
取り敢えず、子ども達も母親も寝た夜中にタロットを使って占った。
しかし、
子どもが途中で起きてしまい、明日に持ち越すこととなった。
その日のうちにお客様に提出したかったため、
携帯を使っていたら、
母が突然…
実はね、母方の親戚に占い師がいたから、あなたも素質があるかもしれない
とカミングアウト!
えっ?!そうだったの!
と、心中は驚きでいっぱいだったけど、
「そうなんだぁ」
程度にとどめた😅
先祖について思うこと
それ以上聞かなかったため、どんな占い師か詳しくは知らない。
いつか聞いてみたいとは思うけど、今は自分の中でそのタイミングではないと思っているし、聞けなかったとしてもあまり影響はないかなと思っている。
私は、"占い"は当てるものだとは思っていない。
普通の人が視えないものを視ることができるのが"占い"とも思えない。
"占い"は、現状からこのまま変化せずに進んでいくと、大方こんな風になるだろうという予言、予想のようなものだと思う。
その予想をするために、カードに手伝ってもらい、お客様の気持ちや状況を整理するんだと思う。
その予言や予想を自分にとってより良いモノに変えるには、行動に移したり、意識を変化させるために自分の潜在意識を認識することが必要である。
(仮に何か視えるようになったり、感じたりするようになったら、"占い"への認識って変わるのだろうか…。
実際に、本当に視える人に会ったことがないし、「私は視えます!」と言う人に会った事はあっても、未来が当たることはなかったし、現状でさえも当てられたことはない…。)
仮に先祖に、普通の人には視えない映像を視ることができる力があったとしても、私自身にその力が必要だとは思わない。
私は、今、時間内にお客様に提供できる精一杯のサービスを届けているつもりだ。
1人でも多くの方が、鑑定結果を聞いて頭を上げて前を見据えることが出来たり、一歩でも前に進む後押しが出来ればと思っている。
その為にも色々な知識を得ようと日々考え、努力している。
あれ?あれ?
結局は
視える占い師も視えない占い師も、
人のために占える人は、
お客様の今に目を向け、より良い未来を描けるような鑑定をしているのではないかと思った。
私が出会った「視える!」と言っていた占い師達は、私に選択権はないような、結果はもう決まっていると言わんばかりの方々だった…。
ただ単に、私が"はずれくじ"ばかりを引いていたのかも…と思えてきた。
結論
視える!視えない!関係なく、
あなたを想って占う占い師に、
1人でも多くの方が出会うことを望む。
そうして、占いは怪しいものではなく、
コーチングのような、自分自身と向き合うツールだと認識される方が1人でも増えると、世の中での"占いのイメージ"も変わるかもしれない。🔮
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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