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癒やし効果あり!心と体にそっと触れてみる。

あなたは最近、自分のカラダのどこかに触れましたか。

「手を当てる」と書いて、手当という言葉はケガをした時に
ばんそうこうを貼ったり、病気になった時に病院に行って
治療をしてもらったり。をイメージするかもしれません。

でも私たちは、何となくお腹がいたい時、足が痛い時など、カラダのどこかにいつもと違う感覚があった時、無意識のうちに手を
違和感のあるところに当てていることがあります。

何気なくカラダに手を当てていても、それをすることで、少しずつ気持ちが和らいだり、何となく違和感が一瞬でも消えたような感覚があります。

こうやってカラダに手を当てることで自然と自分を癒やせていることがあります。

手当の言葉の由来はいろいろあるけど、手を当てることによって癒やし効果
がある。とも言われています。
なので、自分のカラダに触れてリラックスすることができるのです。

私は毎年冬の季節になると手足の指先がしもやけになります。
しもやけ対策にと、11月に入ったら外に出る時は、手袋をしていくけど
寒さが厳しくなると、指先が赤くなったり、熱くなったり、関節が痛く
なることもあります。

しもやけがひどくならないように、冷たい水と温かいお湯に交互につけると良いとか、色々方法があるけど、めんどくさがりな私なので続かないことがほとんどです。

しもやけになるきっかけになったかはわからないけど、幼稚園の時、素手で
雪を触った後にしもやけになったので、できるだけ温めるのが良いのかなと思って、軽く運動したり、手袋で手を温めるようにしています。

そして違和感のある部分に手を当てて、癒やし効果のある「手当」も活用しています。

じゃあ、なぜ体に手を当てるだけで、気持ちが癒やされるのかというと、幸せホルモンと呼ばれる「オキシトシン」が出るからなんです。
そして、このオキシトシンは温かい気持ちと合わさると、癒やし効果がUPするとも言われています。

私は、しもやけでだるーく感じる指先に触れる時、
「あーここに指がある。いつも助けてくれてありがとう」と声をかけたり
周りに人がいる時は、心の中で「ありがとう」をつぶやきます。
あとは指先が冷たい時は「わーつめたい!」と一人おしばいをして
楽しんでいます。

そして、このオキシトシンは食欲を抑制する効果があるとも言われています。
体に痛みがある時、痛みから意識をそらそうとして、何かを食べていることはありませんか。
甘いお菓子を食べて「あーおいし」と感じている瞬間だけでも痛みを
忘れることができるので、食べていることが過去の私にはありました。

オキシトシンは癒やし効果の他に、食べたものを消化するはたらきを
調整している神経にはたらきかける役割があります。
それが機能することで、満腹感を脳へ伝えてくれています。

カラダにいつもと違う感覚がある時、その部分にふれてリラックスをする。
そうやって癒やし効果を味わいつつ、食事をすると痛みを避けるための
食事から、リラックスタイムの食事に変わっていきます。

忙しくしている時ほど、カラダからのサインを見落としたり、「なんで今なのよ」と落ち込んでしまうこともあるけれど、そんな時に、そっと
自分自身に優しくふれる時間をもって、ホッとできる良いなと思います。

今日という1日がステキな1日になりますように。


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