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昭和的幸福

僕の母は
「昭和的いいオンナ」
だと思うんだけど。

つまり夫や家庭のために
なんでも頑張る!
家事ちゃんとする。

幼少期に忙しそうに
大変そうにしているのを見て、
さぞ不幸なんだろうと
僕は思ってた。


これは偏見じゃないね。

今は分かるけど、
僕の感性、気遣い、
優しさ、体感性。

(新しい感覚なのかなぁ)


「自分がそれなら苦しい」

を、

「だからあなたもつらいだろう」

と解釈してしまう。

良くも悪くも。


作文が苦手な人は、
「Mattyはさぞ熱心に
   noteを更新しているんだろう」
と勘違いしてしまうかも
しれないけどそうではない。

書くことによって
自分も軽くなっている。

“ライティング”!笑

排泄に似ている。
表現って。

ナチュラルに
溢れ出てくる欲。


父親も父親で、
どかっと居間に座ったまま
妻になんでも命令する。

あれもってきて!!
ごはん早く出して!!

「いやお前がやれよ」

と大人になった僕は
なおのこと
思うようになったんだけど、

僕自身が
「受け取るちから・器」
を高めたり磨きまくったことで、

母親はやりたくて、
与えたくて人に、
自分の時間や労力を
与えているんだってことが、

ポジティブ思考ではなく
温度感として分かってきた。


となると…

このふたりって、
めちゃくちゃで
ぐちゃぐちゃに見えたけど、

実は、最高の
パートナーシップなんだ!
最高の組み合わせ、
夫婦なんだとまで最近
思ってしまうようになった。


僕は平成生まれ。

昭和ってものを知らない。

僕には昭和的いい男(夫)
昭和的いい女(妻)というのは
なんだか重苦しくて
戦後感が否めなくて、
ほこりっぽい部屋のにおいがする。

ださい。

幼いときからおぼろげに
こんな夫婦(家庭)は
やだなと思ってた節がある。笑


しかし、

ひとつの理想のかたち
ではあるんだなって
思えるほどに冷静に賢くなった。

獲得したり緩めたりして、
知識が自由になった。

僕はなんでもかんでも
怒鳴るように女性に
命令するのはやだし、

(っていうか男女問わず
   そんな組織、慣習がいやだ、
   ありえない)

本人が望まないレベルまで
労力や時間、体を
使ってしまうのもやだなと思う。

しかしこれさえも
「僕の」感覚、好み、
性質なんだろうね。


小学生の頃一瞬、
「将来プロ野球選手になりたい!」
と思ったことがあるけど、
中学の頃には完全に消えた。

部活すら億劫なんだから
そんな仕事やりたくねぇと。

でもこの感覚は、
そう生きる人を
否定するわけじゃ全くないし、
 YouTubeなんかでイチローの
トリックプレーを見れば、
感動を覚える。


話がちょいと逸れたけど、
自分の親って“完璧”だったんだ
って視点に戻り思い出せたら、

僕たちは
第1ステージをクリアして、
次の霊性ゲームに
行けるって思います。

まずは自分から。

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野口英世(ほら、千円札の)

Matty


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