重たい自分の終え方、放ち方
「やる気しないな〜」「重たいな〜」ってこと、あるじゃないですか?
これ、「仕事・作品のクオリティー」と、「自己価値」との関係性に理由がありそうだ!っつう話です。
まず、下の図をご覧ください。
僕たちは、「美意識・クオリティー高く」しかも「軽く・スムーズ」にを望みますよね?図の右上の領域[天才性]を発揮し、宇宙や他者と[シンクロ]している状態です。
でも現実はどうでしょう?
美意識やクオリティーを意識して、[執着]となり(恐れ・疑い)を抱えて、「苦しく、重たく」なっていませんか?つまり、図の右下の状態です。
なぜ僕たちは、仕事やクリエイションの価値を追求して、悩んでしまうのか?
… その原因には、(幼少期の)[自己否定]があるのではないか?と思いました。図の左下。
こどもの時に自己否定を抱えると(主に親の振る舞いやコミュニケーションの粗さによるもの)、「いい人間」であるために、「外側の価値」を獲得しようとします。
最初はテストの点数、学年順位に、スポーツの成績などです。
その延長上が、仕事としての価値(お客様からのフィードバック・評価)。
評価を得続けるために、苦しい努力を繰り返しますから、それはいずれ破綻してしまいます。
ではいったい、この道を通ってしまった僕たちは、どうやってそこから、抜け出せるのでしょうか?
「そんな執着を手放しましょう!」
「あなたには価値がある!と思いましょう!」
「仕事をもっと、ラクにやってみましょう!」
… そんなメッセージで解決するのなら、とっくにこんな問題を超えられています。。
それができないから、困っているわけですよね?
で、僕からのご提案は、こうです。
深いところにある[自己否定]が、仕事の価値への[執着](恐れ)になっているのですから、本当の問題(原因)はそこです。
僕らは一度、そもそも仕事云々を手放し、離れ、[自己否定]の場所から、やり直すんです。
自愛へと切り替える、元に戻す。
自己否定の原点・きっかけまで戻って、また、人生をやり直す。
図で表すと、こうなります。
なんだかあやしげな、スピリチュアルな話になってきましたね。
自己否定の原因は、幼少期でした。
ですから、可能な限り、当時の場所、音、におい、景色、味、人(フィーリング)、環境、ことば… のある場所に身を置いてみます。
(苦しい気持ちが蘇ってくるでしょうから、絶対にムリにやらないでください。)
何年もの間、置きっぱなしにしてきた — まるで物置の奥にずっとしまってある、もう読まない本のような — 感情、記憶ですから、固まっていますし、古くなっていますし、カビくさいかもしれません。
見直して、デトックスするにも、相応の時間や、感情のエネルギーを要するでしょう。
じわりじわりと、丁寧に、ゆったりと、取り組んでみてください。
数ヶ月後には、変化を感じられるでしょうし、数年をかけて、完全に、あなたは、『過去のドラマ』=[自己否定]から抜け出し、[純粋性]を取り戻し、自由になります。
そう、これが、本来の(多くの)[こども]の状態なんですね。
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その上で、あなたは、「美意識・クオリティー」を発揮し直せばいい。
この時のあなたは、「同じクオリティー」を実現したとしても、『かつてのあなた』とは全く意味合い(感情)が違います。
『かつてのあなた』は、自己価値を穴埋めするために、努力した。
『これからのあなた』は、自愛のままに、もっと、楽しい表現を重ねるだけ。
評価にもとらわれません。だってもう、傷ついてないから。傷つかないから。戦っていないから。
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ところで、僕らはなんで、こんな、遠回りの人生を経験するのでしょうか?
これは僕の仮説ですが…
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