何にでもなれると思ってた子どもの頃

子どもの頃、夢があった。

6歳から10歳までは警察官。
困ってる人を助ける人になりたかったから。

10歳から11歳まではパティシエ。
同級生達の中で、将来の夢=パティシエが流行ってたから。でも、甘いものが嫌いで辞めた。

11歳から27歳までは特別支援学校の先生。
不器用な私は、不器用な子ども達の人間らしさと愛おしさをすごく感じたから。
実際に、講師という形だが、夢を叶えた。

子どもの頃は、何にでもなれると思っていた。
けれど、大人になるにつれて、自分の能力と年齢と現実など色んな厳しさと言い訳が溢れて夢を語るのが難しくなった。

アラサーの私はまだたくさん夢がある。人生で見ると若いが、何かに挑戦するには勇気とリスクを考えてしまう。

子どもの頃のように、たくさん夢を語ることに後ろめたさを感じるようになった。私は子どものように夢を見る大人になってしまった。


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