私の鬱と子供の発達障害

まさか同時期に悩むことになるなんて思ってもいなかった私です。

元々の性格なのか、病状によるものなのかわからないのだが、私は常に焦燥感が強い方だ。

次男は紹介状を書いてくれたセンターから、指名の病院の地域連携室を通さないと、紹介状を持っていても初診で名指しの医師に見てもらえないと電話でわかり、現在初受診日の連絡待ちである。

電話確認せず、「早急の受診を要する」なんて紹介状もらったもんだから、アポなしで行くとこだった…

紹介状を書いてくれた医師は、現在より、私からの聞き取りによる次男の生い立ちを重視している感じが見受けられた。

親は保育園時代から、色々と特徴、性質に気付いていたようだ、と紹介状に書かれてありました。

その通り、私は次男の年少時にあたる年齢の頃から、集団行動が苦手なんじゃないかと気づき始め、毎年の担任の先生に発達面に関し、先生から見たら問題なさそうにみえるかどうかを確認してきた。


「やればできる子なんで、個性の範疇かなぁ」と、毎年の先生に言ってもらえていたので、特に検査等受ける事はなかったが、年少、年中の学年の運動会は散々だった。


だいたい泣いてるか気が向かず皆がダンス中に座り込んだり、先生の抱っこだったり…


でも学年の最後の方にある音楽発表会等は園内ですることもあってか、特に並外れてできない事はなかった。
運動会は毎年、近くの大学の体育館を借りていたり毎年場所が変わっていたので、余計次男にとってしんどかったのかもしれない。


家ではとにかくお兄ちゃんと一緒!でずっと育ってきたので(同性年子)家庭内ではそこまで困った感は感じていなかった。

発語もどちらかというと長男より早く、離乳食を全く食べてくれないなんてこともなく。ただ、ハイハイ期間は少なく10ヶ月の終わり頃には歩いていた。
これは長男を追いかけての事だと思ってたが…

とにかく毎年、小学校1年生までの担任の先生方は「やればできる子です。スイッチの入れ方にはちょっと工夫が必要なくらいで、できない事っていうとないというか、泣きながらでもきちんとやろうとする」

という見解だった。

それが今年に入り、授業中教室から抜け出す、授業ノートは真っ白、宿題もかなりの見守りを要し、放課後学童へ行くまでに校内を1人でウロウロし、授業中も関係ない話をいきなり担任の先生に伝えに行くわ、学校は嫌だと言い出すわで…


家庭内でも一気に症状爆発といった感じになった。


部屋の中でくるくるまわりながらYouTubeを見る、お兄ちゃん達のゲーム(オンライン)の会話に空気ぶち壊しの事を言う、自分の伝えたいことをお兄ちゃん達の会話をさえぎって伝える、家の中で歩けない(移動は走る、ジャンプしながらするかのどちらか)
あとは1番困っているのは自傷行為。

たまに自分でストレスがたまるとする、と言っているのだが、自分の頭を思い切り叩く、抜毛(自分で思い切り髪の毛を引っ張り抜く)といった事が、2年生になり顕著に出始めた。


これだけは止めてあげたいのだが、紹介状を書いてくださった精神科医によると「過去のフラッシュバックから来て起こす行動だと思う」とのこと。


学年が上がってから、全てが一気に出始めたので、今のクラス、居場所がないと自分で肌で感じているのかな、と。


宿題も「今漢字10個出してるなら2個。マス目も1年生のやつ使って。量より質。」と先生方に指導していた。


他の子とほぼ同量(若干は減らしてもらっていたが)の宿題を出されていた次男、それも大きなストレスだったと思う。

また、内弁慶なので学校で自分から友達を作りに行くというのは苦手なようだ。寄ってきてくれる子と仲良くしている模様。


長男はまるっきり逆なので、放課後も宿題を自分で終わらせてから友達とオンラインゲームを楽しむという事が出来るが、次男にそれは難しいので、結局ゲームはほぼお兄ちゃんが支配し、次男は邪魔したりいらん事言ったりとしかできないのだ。


ただそこは男の子兄弟として産まれたので、2人にゲームを一つずつ買い与えて解決するべきではないかな、と思い(これは私が昭和生まれなので古い考えかもしれない笑)。

お兄ちゃんにも、ちゃんと弟にもゲームの時間話し合って譲ることを考えてあげて欲しいと言っている。


ただ、そこで次男は2人でできるものを選び、長男と一緒にやりたがるが、そこでも長男がゲーム内でしないで欲しいことを次男がやりまくるので(それを次男は楽しいと思ってやっている、空気が読めないからだ)「だからやりたくないねん」となってしまう…


難しいなー(笑)


私も元気な時ならばもっと出来ることがあるかもしれない。次男とお外で興味のある虫探しや公園に連れていく等。


とにかくストレスを発散させてあげたいのだが、生きていく上での必要最低限の家事だけで現在くたくた、私自身はお風呂も毎日入れていない状況である。
気力、体力ともに本当にない。


読書も、休職寸前にたまたまHSPに関しての本を職場の方から借りており、少し前にようやく読んでみようと思い読んだのだが…


ものすごく疲れた。笑
午前中に読み、午後から気力を失った。
読書ひとつにもこんなにパワーを使う事なんだな、と。


なるほどと思うことはたくさんあったので、覚えておきたい事だけノートに書きなぐり、職場の方にはお礼とお手紙を添えて配送してお返しした。


さて。
今回のお題、私はよぼよぼの状態だが、長男次男のためになにかヒントになるのではと、関連書籍を読んでみるのはどうだろうかといったところ。


まだ病院で受診すらしていない、診断名はついているもののテスト等行っていないので、仮の診断名のようなもの(おそらくそうだと親である私も思ってはいるが)。


私は自分自身の焦燥感に自覚がない。周りから言われ「えっ、焦りすぎかなぁ…」と思うくらい自覚がない。

でも、やっぱり親である以上、子供達のことになる事はなにかしらしてあげれたらと思っている。


タイミングが悪く、月1の私の精神科受診→翌日市の医療相談だったので、逆ならば少し良かったのに…
たまたま、私の通っている病院と同じ病院の小児科医を紹介されたのだ。


今の私はどれくらい動いたり頑張っても大丈夫そうなのか、たぶん今はそういう時期じゃない事は自分でも思っているが、次回受診日は先生に相談してみようと思っている。

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