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装いの楷書体から行書体を目指す。

皆様こんにちは。
2024年がスタートしてすぐに震災。心から喜べるような状況とは言えなかったと思います。そんな1月も終わり一番寒い2月がやってきました。昨年の今頃はイタリアに行っていたのだなと少し感慨深いものがあります。

さて、今回は未来の自分がやってみたいスタイルについて語ってみたいと思います。20代をモード服、アラフォーからクラシックスタイル。
そして未来は?

書道でいえば楷書体を書けるようになりました、次は行書体を書けるようになりたい。そういうことです。

過去(20代~30代前半)

色々なところで述べたことがありますが、10代後半から20代にかけてはモード服が好きでした。特に思い出深いのは「ジャンポールゴルチエ」や「ヒステリックグラマー」ですが、他にもいろいろなブランド‥例えば「NICOLE」あたりも購入していました。

その一方でスーツは大嫌いでしたね。
全くカッコよさがわからなかったし、無駄に高いしで出来れば購入したくなかった。それでもそれなりのスーツ‥タケオキクチとかコムサをセールで買ったりはしてましたが。

何でカッコいいと思わなかったかといえば、周囲にカッコいい人がいなかった。通勤電車で見渡しても、職場で見渡してもカッコいい人がいない。
そうなるとスーツそのものの印象が良くないのは必然でしょう。雑誌?雑誌では欧米人ばかりだし、たまに日本人が出ていてもイケメン。

当時同僚と「欧米人って顔が悪くて背が高くなくてもスーツ着てるとカッコ良く見えるよね」って会話で盛り上がったことがあります。
つまり日本人には似合わないと思っていたのですが、今から考えれば正しくスーツを着ているかがポイントだったのだと思います。
欧米人の全てが正しくスーツを着ているとは言いませんが、割合が高いような気がしますね。

そんな筆者がアラフォーになる前のこと。
30代を過ぎると体型が崩れるし、肌も若い頃とは違います。ある日のこと、客観的に見てモードが厳しい年齢になったと感じました。
これは結構なショックでした。

それと同時にどうするべきなのかを真剣に考えた結果、行きついたのはスーツであり、クラシックスタイルと呼ばれるもの。
そうなんです。若い頃の自分が大嫌いだったスタイル。欧米人がカッコよく着なせるのであれば日本人に出来ない理由はない。
そこから試行錯誤が始まります。

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