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DORSOの齋藤力氏との会話まとめ。

皆様こんにちは。

今回は独立してご自身のブランド「DORSO(ドルソ)」を立ち上げた齋藤力氏との会話の模様をお伝えします。
時系列はごちゃごちゃですが、これからの夢について、そして現在のファッション業界について、いろいろな話しを伺ったので興味がある方はご覧ください。

以下
斉藤さん。→S
齋藤力氏→R

独立の理由。

S:単刀直入にお聞きしますが、何故独立されたのでしょうか?

R:実は昔からいつかは独立したいと思っていたんです。前職はテーラーとはいえ会社員になるのですが、入社時の面接の際にも伝えていました。
このタイミングになったのは子供のことが大きいです。いま幼稚園の子供が小学生になる前にと思ったんです。小学生になってから親の都合で転校っていうのは避けたかった。やはり小さい頃の方が影響が少ないと思うので。
それでも引っ越した後に、子供が神戸の頃の友達の話しとかするのをみると心が痛みますね。

S:めちゃくちゃ良いパパじゃないですか。カットしていいですか(笑)

R:(笑)
ただ勘違いしていただきたくないのは、前職のテーラーには心から感謝しているということです。むしろ感謝しかない。自分がここまでなれたのは本当に前職のおかげなので。
素晴らしいテーラーですし、心から尊敬しています。
私も独立してオーダースーツを手掛けるので客層は被る部分があります。でもだからといって私の方で作ってくださいとは言いません。
前職のスーツと私のスーツはかなり違いますので、そこはお客様の好みで選んでいただければと思っています。

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