【音楽制作】YouTube動画の音量が下げられる理由

さて、今回は貴方のYouTube動画の音量が下げられる理由について解説したいと思います。
いやいや、ちょっと違うんじゃないでしょうか！？笑
あれ？何か間違えましたかねぇ？

ということで失礼いたしました。訂正します。
「貴方」ではなくて「私」のYouTube動画の音量が下げられる理由について書いていこうと思います。ガ～ン😨

以前にYouTubeの自分のチャンネルにMusic Videoをアップして公開しました。noteでは「初めてのミュージックビデオ」と題した記事で紹介させてもらったMVです。

YouTubeに動画をアップした後、公開前にチェックしたはずなんですよね。
動画の画質とか音質とか、アップ元の動画と変わらないかどうか。
で、特に変わらなかった記憶があるんですよ。
それで、動画を公開したのです。

んでまぁ、最近になって「ラウドネス・ペナルティ」とか「ラウドネス・ノーマライゼーション」とか、知りまして。
詳しい内容は以下の記事（全４回）に書いてますが、要は音圧が高すぎると、音量が自動で下げられてしまうというものです。

YouTubeの場合、動画の音声部分の音圧が高すぎると、その動画の音量がYouTube側によって自動的に音量を下げるという措置がとられるようです。
で、私がアップしたMVの音量は公開前は下がってなかったはずなのですが、久しぶりに動画を再生してみたのです。
そしたら、まぁ～ちっちゃい、ちっちゃい、ちっせーわー。音量が小さくなってました。
あんまり自分で再生回数を増やしたくないので、再生はなるべく控えてました。なので、いつ音量が下げられたのかは分からないのですが、とにかく、下がってました。😨

で、例の「ラウドネス・ペナルティ」を調査できるサイトで動画の音声ファイルをチェックしてみたのです。
サイトのURL： https://www.loudnesspenalty.com/

下の画像がチェック結果でございます。

いやぁ～、YouTubeでは「－５．９ｄＢ」も音量が下げられるようです。
ちなみに、この頃はBandLabさまのマスタリング・ツールを使っておりません。
つ・ま・り、私自身のマスタリングでも、－５．９ｄＢも下げられるくらい
音圧アップが出来ていた、という証になりました♪

え？？それ全然自慢になってませんよ！？

そーなんですよねェ。音量下落しては元も子もありません。
EDM系の楽曲なのに、-5.9dBも落とされては、迫力不足としか…。

そんなことで、YouTube等の配信サイトに動画をアップする際には、音量が下げられることがないかのチェックを事前にした方がよい、という話でした。

ちなみに、音量落ちの悲しい末路をたどったMusic Videoはコチラです。
って、その動画を貼ったりしません。そこまで自虐に走る気はないので（苦笑）。
なので、もし興味がおありでしたら、ココのどこかの記事に転がってます（笑）。