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此の世に遺したい、光⑤(”ありのまま”がいいんです)

今月は、この国の学年末。卒業を祝う時期でもある。
人が集うことが容易でなかった時期を経て、
今年の卒業式・人の集まりは、様々な制約が無く行われている。

比べるものではないが、
以前より効率よく、素敵な内容でイベントが行われていると感じた。
開催にあたり、過分な連絡レス・会合レス・ペーパーレス・
キャッシュレス化が進み、煩雑さが無くなった。
おまけに、デジタル化も飛躍的に向上。これは進化だと、私は思う。

ここ何年か、制約だらけだった時期を経験したお蔭なのだろう。
今だからこそ出来ることは何かと考え、行動する力が向上し、
本当に必要なことをするようになったのだから。

色々なことを、私達は経験している。
その全ては、そのままでいい。
全ての事は幸せに通じるようにしか、なっていないのだから。

あらゆる出来事は、
自分というフィルターを通じての捉えているに過ぎない。
「嫌だ、辛い、苦しい」と思った出来事や人との出会いは、
自分の膨らんだ欲望、恐怖、過度な期待、
そして執着(これが一番、厄介)で捉えていたから
「嫌で辛くて苦しいもの」になるのだ。

物事をややっこしくすることを、自ら止めて。
日々の事象をありのまま捉えるようにしたら、
自分で自分を落ち込ませることが、ほとんど無くなる。

こんな自分になるまで、
迷いがあったり、葛藤したり。何かを失ったりしたかもしれない。
それでも、この自分になることを選択した自分を
ただありのまま、全面的に肯定すればいいのだろう。

自分を正しくしてしまう覚悟と勇気を持てばいい。
この気づきに至る人生経験がある、幸せ。
なんと、有難いことだろう。

一瞬先に、私が死ぬならば。
この感謝を、光を遺したい。
ありがとう





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