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あまり知られていない戦時の集団自決

サイパン島、沖縄における民間人の自決は早くから知られてきましたが、
大陸側の事情は何故かあまりオープンにされていなかった気がします。
うちのお袋は満州からの引き揚げを経験しており、
お爺さんは3年間シベリア抑留されていました。
他人事と思えないんですね。

意図は無いんですが、手元に集まった本を集めると、ソ連軍関係ですね。

開拓団がいた満州に、ソ連軍と暴徒が押し寄せてきました。
場所によっては開拓団全体が集団自決したケースがあるといいます。
お袋も家の中にソ連兵が来たのを覚えています。
(この本の主旨は別のものですが、専門サイトでレビューを読んでもらえれば
 分かると思います)


樺太にて。
1件目は大平炭鉱病院看護師集団自決。
2件目は真岡郵便局電話交換手集団自決。


現在、読書中。

この本、本来のテーマは“戦時暴力”というもので、また別途扱うべきですね。
ドイツ北部の町。デミーンの集団自決。
ベルリンでは自決は聞いた事ないし、ヨーロッパでは無いですね。
他者(軍隊、民間人)による集団殺人は至る所でありましたが。


一応、満州や樺太関係の資料を。(独ソ戦は資料豊富ですから)


泣きながら読了。


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