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次男は2歳で画伯とよばれ…

子育て回想備忘録38

暖冬かと思いきやここ何日間は寒い日が続いていて、雪のあまり降らない私の住む地域でも、雪がちらついています。

今回は次男が描いた雪だるまの絵の話を回想しようと思います。

その絵を描いた次男は2歳でした。
朝から夕方まで私(母親)と離れていたし寂しがっているのではと心配しながら園にお迎えに行くと、次男は先生のお膝の上に座らせてもらって絵本を読んでもらっていました。
ほっとしていると、私を見つけた別の先生が、
「〇〇くん(次男の名前)、とても上手に雪だるま描けましたよ!素晴らしいですよ!画伯です!」
と興奮状態でした。
廊下に雪だるまの絵がずらりと並べられていました。なるほど、次男の雪だるまはとても丁寧に丸く描かれていて、お目目もクリクリ、バケツのお帽子もとても上手に描けていました。
「あら!ほんと上手に描けてますね。」
と話していると次男はこちらにやって来て、とっても得意顔。
自分でも上手に描けたと思ったようでした。
次男は甘えん坊で、眉毛をハの字にして困り顔のことが多いのですが、こんなに得意顔をするなんてなんだか嬉しくなりました。
家でもお絵描きが好きでよく描いていましたが、こんなに上手に描けたのは初めてでした。
この日以来、次男はさらにお絵描きや工作が大好きになりました。
そして、卒園までお友だちや先生に「画伯」と呼ばれ、小学校、中学校でも「画伯」と呼ばれ過ごしました。
次男は、現在、芸術大学で油画作品を制作しています。

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