見出し画像

読書感想『ロード・エルメロイII世の冒険2 彷徨海の魔人(上)』※ネタバレ注意

今週読んだ二冊目の本は著作三田誠さんのロード・エルメロイⅡ世の冒険シリーズ第二巻『ロード・エルメロイII世の冒険2 彷徨海の魔人(上)』でした。
今のように読書感想を書くよりずっと前から愛読していたエルメロイⅡ世シリーズですが、冒険シリーズの一巻を読んで以降買っていませんでした。

前作からかなり間をあけてしまいましたが、内容はばっちり覚えています。
前作では神から仙人まで出てくる衝撃的な一作であり、孫悟空などの有名どころまで絡む一大事件でした。
その事件の最中で門下生となった少年を救うために頑張るのが今作となるわけです。
そして何より多くの人が楽しみにしていたのは一巻最後のシーン。ついにこのシリーズに黒桐君が出てくるということで当時、リアルタイムにはしゃいでいたのを覚えています。


今作は上巻のため、主に登場人物や舞台の紹介が多かったですが、型月ファンとしてはまたもやてんこ盛りの作品でした。
自ら動き出した彷徨海に前作から引き続いて関係してくるアトラス院、両儀家や凛など、いうなれば型月全員参戦でした。

しかしまぁ上巻は特に深い感想とかはないのですが、変わっていない黒桐君の描写や相変わらず世界中の宗教や神話の話題が事欠かないなど、このシリーズらしさと今までの作品の世界観がミックスしているのはとても読んでいて楽しい体験でした。

なんか本当読みやすさが桁違いですよね三田先生の作品…

というわけで上巻だけでは感想なんて語れたもんではないので急いで下巻も読んできます。
(聖杯戦線のシナリオすごくよかったですよね…プトレマイオス一世にムセイオンなんて最高すぎる…)


それでは最後まで読んでくださった方いらっしゃればありがとうございました。
著者Twitter:まがしき @esportsmagasiki

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?