見出し画像

【宿泊レポート】アパホテル〈仙台駅五橋〉(2023年12月10〜12日)

JALのマイルをポイントに変換したものの期限が迫ったので、あまり行ったことのない仙台行きの便を予約。今回は街グルメ中心の旅にしようと思ったので、ホテルはおなじみのアパホテルに。

駅から8分ほど歩いてアパホテル〈仙台駅五橋〉に到着

2008年にオープンした大型ホテル。なので、「進化する」アパホテルとしては、ちょっと仕様が古いかな…という感じがします。しかし、大浴場もあり、宿泊料金の安さを考えれば、必要十分な宿。ベッドの寝心地も、なかなかです。

五橋エリアは繁華街というよりはオフィス街。このアパホテル、仕事には良いかもしれませんが、グルメにはちょっと…と思っていたら、さにあらず。近くにこれを発見!

牛たんに中華、焼鳥、串揚げと4つの味が楽しめる「横丁」。立ち呑みもあります

人気の牛たん店「たんや善次郎」さんがやっている、「五橋横丁」がホテルのすぐ近くに。ここは入り口はそれぞれの店にありますが、中は全部繋がっていて、牛たんだけじゃなく、中華、焼鳥、串揚げも味わえちゃうという便利なスポット。こんな「横丁」スタイルというのが、今仙台ではいろいろ出来てるみたいです。

信じられないぐらいに柔らかい!

まずは立ち呑み処で今回の初牛たん。牛たん串も頼んだのですが、どっちも旨い!仙台空港に降り立った時から思ったのですが、やたら牛たんの看板ばかりが目につくのです。店はいろいろ、食堂からお土産まで形態もいろいろ。仙台は今やつくづく「牛たんシティ」なのですね…。

宮城県のお酒がずらりとメニューに。こういうお店が多いのも仙台の特徴です
宮城のお酒を頼んでみました。「すみのえ」です。旨い!

立ち呑みから焼鳥のお店に移って、焼鳥などさらにいろいろと味わうことに。そして〆は、中華からやってくるコレ。これまた旨いんです。

ワンタンチャーシュー麺。醤油ベースのスープが抜群

いや〜、この五橋横丁、何を食べても美味しくて、全く侮れない存在でした。アパホテルに宿泊の際にはぜひ。

さて翌日からも、仙台グルメ探訪です。まずは元祖の味を引き継ぐ「味 太助 本店」へ。

近くの「旨味 太助」との違いは、化調を使っているか使っていないかだとか

早めの時間だったのでさっと入れたのですが、その後だったら行列必至。老舗感溢れる店内で、目の前の炭火でおやっさんが焼いてくれる牛たんをいただきます。これもシンプルに旨い!ビールに加え、この店オリジナルの日本酒も呑んだりして。

さて店を出て、東一番丁通りを歩いていると、たばこ店と立ち呑みが合体したような不思議な店を発見。この「菅原酒店」にも入ってみました。まずはクラフトビールを味わって、さらに宮城県のお酒の飲み比べも。

飲み比べのお酒はこれでした!

スタッフの方にいろいろ仙台情報を聞いたりして、しばし休憩というか、飲酒タイムを楽しむことができました^^;。

15時からは勾当台公園で行われているクリスマスマーケットに。オーナメントなども販売されているのですが、メインはやっぱグルメ系でしたね。

ずらりと並んだお店の大半がグルメ
気温はかなりプラスなのですが、アイススケートリンクも!

さてまた東一番丁通りを歩いていると、今度はファッションビル・仙台フォーラスの地下に「クラフトビール」の文字を発見!様々な家具や雑貨が並ぶ中に、クラフトビールショップとビアバーの「Fベース」さんがありました。

宮城県気仙沼のBLACK TIDE BREWINGなど東北のクラフトビールがいろいろと

男女のオーナーさんに東北のビール事情などをお聞きしたりして、ビールを味わったり、おすすめビールを購入(札幌に発送しました)となかなかの至福な時間でした。

次に向かったのが、予約を入れていた国分町の「かつら」というお店。ここはカワハギ専門店なのです。店にはこんなカワハギが泳ぐ水槽が。

カウンターの真横にこんな感じで泳いでます^^;

カワハギといえば、やっぱり肝と味わうのが定番。当然刺身もお寿司も肝つきで登場します。

つやつやと光るカワハギのお刺身
珍味といわれるモウカザメの心臓も。これは食感がいいです

これらのお料理を、カワハギのひれ酒と一緒に。大将や女将さんともいろんな話をしたのですが、呑み続けのため、この辺からかなり記憶が曖昧に…。

お店を出ると、当然とっぷりと日が暮れています。定禅寺通りで「2023 SENDAI光のページェント」をやっていると聞いていたので、ちょっとだけ覗いたり。

キレイだな!と思ったのですが、ほんとに一瞬しが見ませんでした^^;

「牛たんシティ」仙台の街を歩いていて気がついたのは、餃子の店もやたら多いこと。気になったので、さらに一軒「元祖仙台ひとくち餃子 あずま」に吸い込まれちゃいました。

ちょっとこぶりな餃子。すごくあっさりしていて、いくらでも食べれる感じです

この日はここのビールが呑み納めです。

さてさらに翌日。仙台駅周辺でランチ…ということで、教えてもらっていた仙台駅3階の鮨通りにある「仙令鮨」に。立ち食いのお店なのですが、11時開店で11時15分にはこの行列という人気です。

食べてる人を眺めながら、じっと待ちます

職人さんが増えて、食べることができる人が増えて、ようやく入店!ビールで喉を湿らせてから、さあ食べるぞ!という感じです。

「ひがしもの」の2貫!
ここでもカワハギ!
蒸しエビとカジキマグロ。エビは風味が良く、カジキマグロはとろけるよう

生アナゴとかしらない白身とか、札幌とはまた全然違うネタがかなりの種類あって、思わず食べ過ぎそう。握りの具合も小ぶりでご飯少なめ。酒呑みにはぴったりな感じ。日本酒も宮城のものが数種類あり、魚にあうという「日高見」なんかを頼んでみました。うま味&甘みが確かに鮨にぴったり!

こんな呑んでばっかりの仙台旅行。ほとんど観光はしていないのですが、呑助にはこんな旅がいいようです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?