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2024春アニメ第1話/自分勝手に星付けてみた【第2弾】
春アニメ勝手に評価、第2弾でございます。
注意事項や見るアニメ数は、第1弾のこちらの記事に載せておりますのでご確認ください。
ではでは。
早速やっていきましょう。
『怪獣8号』
評価:☆☆☆☆☆
ジャンル:アクション・怪獣
声優:福西勝也 加藤渉 他
制作:Production I.G
日常的に怪獣が人々をおびやかす世界。
怪獣を討伐する「日本防衛隊」への入隊を志していた日比野カフカは、 いつしかその夢を諦め、怪獣専門清掃業で働いていた。
「二人で怪獣を全滅させよう」 かつてそう誓い合った幼馴染の第 3 部隊隊長・亜白ミナの活躍と、 防衛隊を目指す後輩・市川レノとの出会いをきっかけに再び夢を追い始めるカフカ。
しかしその矢先、謎の小型怪獣によって強大な力をもつ“怪獣に変身”してしまう!
【感想】
原作未読。
めちゃくちゃ面白かったです。
さすがProduction I.G。作画も音楽もハンパないです。
カフカが、清掃業を若干下に見てる感じがあったのに全然嫌味に見えなかったな。
中盤で出会う後輩、レノも「俺、あなたとは違うんで」みたいな雰囲気あったのに、それも全く気にならなくなりました。
なぜなら、この2人。
お仕事に対して真摯に向き合っているのです。
誰もが行きたがらない現場に「嫌だ嫌だ」って言いながらもきちんと仕事してるし、レノも、そんな現場でちゃんと洗礼を受けてる。
たった1話分なのに、この2人の人間性や関係がちゃんと伝わってきて、その過程の描き方素晴らしかった。
怪獣になってしまったカフカの今後がどうなっていくのか、非常に楽しみです。
『戦隊大失格』
評価:☆☆☆☆
ジャンル:戦隊アクション
声優:小林裕介 羊宮妃那 他
制作:Yostar Pictures
13年前、突如始まった怪人と大戦隊との存亡をかけた戦い。
だがこの戦い、実は茶番劇?!
とうの昔にアジトは陥落、怪人幹部も全滅、残った下っ端戦闘員ダスターズは、大戦隊と結ばされた秘密の協定<毎週末、地上侵攻し敗れ散る>を繰りかえす日々。
この敗け続けの人生に、やさぐれた戦闘員Dは遂に立ち上がる!
【感想】
そこに目をつけたか!っていう作品。
主役は毎回負け続けるいわゆるショッカーで、アンチヒーローものです。
ヒーロー側がどう考えても悪役なので、今後の展開が気になるところ。
1話での面白さが、今後も続いてくれると嬉しいです。
作画的にも全く問題なく見れます。
『出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした』
評価:☆
ジャンル:異世界ファンタジー
声優:蒼井翔太 栗坂南美 他
制作:スタジオディーン マーヴィージャック
「ようやく探しに行くことができる。前世から待ち望んだ平穏な暮らしを」
神の恩恵『ギフト』を得られず、出来損ないと呼ばれた少年・アレン。
しかし、彼の正体は――前世の記憶と力を持つ元英雄だった!?
実家である公爵家から追放されたのをいいことに、自由気ままな旅を始めようとするアレンだったが、元婚約者の暗殺未遂に遭遇することになり……!?
今世こそのんびりしたい元英雄の、望まぬヒロイック・ファンタジー開幕!
【感想】
こんなダークホースが潜んでいようとは・・・。
間違いなく、☆は1つです。圧倒的な作画の悪さ、テンポとはなにかと聞きたくなる展開、見たことあるストーリー。どれをとっても今期最低レベルだと思います。
でも、私はきっと、この作品を最後まで見続けると思います。
なぜなら、コメディーとして見れば☆は一気に5つに増えるからです。
「パラレルパラドクス 魔道 ヒーリングライト」を使えば、ヒロインの傷どころか、壊れた馬車まで治せます。
第1話で最強の竜と対戦してしまうし、竜は飛び方忘れたんかと言わんばかりに、崖に垂直になって小走りし始めます。
そんな竜はあっという間に倒されてしまう。
きっとコメディーアニメの監督がこの作品を見たら「これだから天然は・・・」と言いたくなるはずです。
何が面白いって、狙って作っているわけではなく、本人たちはいたって真面目に作っているであろうということ。
正直、このすばに続く、今期の楽しみな1作になっております。
(※ストーリーは全く頭に入ってません)
『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる』
評価:☆☆☆
ジャンル:ファンタジー
声優:藤原夏海 坂泰斗 他
制作:studioMOTHER
異世界に転生した主人公アルス・ローベントは、小さな領地を持つ弱小貴族の子として生きることになった。
アルスには特別な知力や武力はないが、生まれながらにして他人の能力・ステータスを見抜く“鑑定スキル”を手にしていた。
そのスキルを活かして世に隠れた「逸材」を発掘し、弱小領地から最強の領地へと変貌させていく。
心優しいアルスと、個性豊かな逸材たちの出会いと成長を描く異世界統一記が今、始まる!
【感想】
転生すると、皆様、孤児を味方に引き入れるんですよね。
鑑定ということで、よく見る設定ではあるものの、1話だけ見た段階では「普通」といった印象。
ここから右肩上がりで面白くなっていけばアニメが全て終わった時には評価が変わっていそうな作品ではあります。
『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』
評価:☆☆☆☆
ジャンル:ファンタジー
声優:小市眞琴 ファイルーズあい 大塚明夫 他
制作:つむぎ秋田アニメLab
第七王子は“魔術ヲタク” 魔術に大切なものは、“家柄”・“才能”・“努力”……。
魔術を深く愛しながらも、血筋と才能に恵まれずに非業の死を遂げた“凡人”の魔術師。
死の間際に「もっと魔術を極め、学びたかった」と念じた男が転生したのは、 強い魔術の血統を持つサルーム王国の第七王子・ロイドだった。
過去の記憶はそのままに、完璧な血筋と才能を備えながら生まれ変わった彼は、前世では成しえなかった想いを胸に、桁外れの魔力で“気ままに魔術を極める”無双ライフをエンジョイする!
【感想】
タイトルだけ見て、全く期待していなかった作品。
見てみてまず驚いたのが、凄まじい作画のクオリティーでした。
すごく綺麗だし、アクションっぽいシーンも迫力があってすごかった。
内容もよくある転生ものかと思いきや、主人公が魔術オタクという癖つよキャラクター。
ちょっと「本好きの下剋上」や「薬屋のひとりごと」の主人公っぽさを感じます。(本オタクのマインと、薬オタクの猫猫)
従属となったグリモワールもウサギっぽくなって可愛いし、今後に期待できる作品です。
『となりの妖怪さん』
評価:☆☆☆☆☆
ジャンル:日常・伝奇
声優:結川あさき 比嘉良介 他
制作:ライデンフィルム
舞台は妖怪と人間が共存する世界に存在する小さな町。
突然の進化により猫又となった20歳の長寿猫・ぶちおは自身が妖怪になった理由を探して思い悩みながらも少しずつ社会に適応していく。
【感想】
久しぶりにこんなタッチのアニメを見ました。
すごく良かったなぁ。
ほのぼのした世界観の中で、妖怪が普通に生活している。
でいだらぼっちみたいな大きな妖怪も出てくるのも面白いし、子供の頃に戻ったような懐かしさと切なさを感じられました。
1話のラストでは、ちょっとした不気味さもあったので、見るのがめちゃくちゃ楽しみです。
『バーテンダー 神のグラス』
評価:☆☆
ジャンル:職業・お酒
声優:寺島拓篤 南條愛乃 他
制作:リーベル
優しい時間が、心とグラスに注がれる――。
これは、貴方の心に寄り添うバーテンダーの”癒し”の物語――。
【感想】
バーテンダーのアニメって珍しいので期待して見たんですが、うーーーん・・・。
すみません。私の真面目センサーが働いてしまいました。
主人公が初対面の女性にタメ口で話しかけることに「ん?」となり、海外帰りだから仕方ないのかと思いきや、男性には敬語で話しかけ、仕事中も普通に敬語で話してる。。。
主人公に声をかけられた女性も、本を忘れていったことに対してなぜか「何であたしがこんなことしなくちゃいけないの」みたいな感じで、性格悪いなぁ・・・ってなってしまい。
そこから見る気が一気に失せてしまいました。
夫はお酒が好きだから見たいとのことなので、一応継続して視聴予定。
原作が結構前の作品なので、そのあたりは仕方ないのかもですね。
そういうのが気にならない人にはおすすめです。
『HIGHSPEED Etoile』
評価:☆
ジャンル:カーレース
声優:和泉風花 日笠陽子 他
制作:Studio A-CAT
かつてバレエダンサーを夢見ていた輪堂 凛をはじめ、それぞれの信念を胸にひたすら『NEX Race』での勝利を目指して競いあうドライバーたちの熱い想い。
誰よりも速く。
真剣にレースへと向き合うドライバーたちの緊張感が、そして高速でコースを駆け抜ける!!
【感想】
なぜ上記の説明文の通りに始まらなかったのか、不思議で仕方ありません。
今期初めての1話切り作品です。
1話。ただただ、レースが展開されただけで終了するという、意味不明な回でした。
登場キャラクターも誰が誰だか分からないし、誰が主役なのかも分からない。
レースに迫力があるかと言われれば、それもない。
他作品のいい例をあげると、「ウマ娘」のように、ちゃんと主役が登場して、迫力ある先輩たちのレースを見せ、そこに憧れる自分みたいな描写があれば、もっと見る人を増やしただろうなと思います。
大手スポンサーが多数入っているにも関わらず、宣伝としか思えないレース 展開・・・。
(レース中に有名企業のロゴが出まくる演出でした)
お金があっても、ちゃんと作らないとこうなるのか、と思ってしまった作品です。
『花野井くんと恋の病』
評価:☆☆☆
ジャンル:恋愛
声優:花澤香菜 小林千景 他
制作:イーストフィッシュスタジオ
家族や友人に恵まれているけど、恋愛とはちょっぴり縁遠かった高校1年生・日生ほたる。
彼女は、ある日、隣のクラスのイケメン・花野井くんがフラれる現場を見てしまう。公園でひとりポツンとたたずんでいた花野井くんを見て、何気なく傘を差しだしたほたる。
その小さな出来事がきっかけで、後日「僕と付き合ってください」と花野井くんから公開告白されてしまった。
“好き”って何? “恋する”ってどういうこと?突然の告白に戸惑うほたると、“好きな子”のためなら、何でもしたい。注ぐ愛情が無限大な花野井くん。
恋がわからない女子×愛が重すぎる男子の初恋ラブストーリー。
【感想】
あぁ。私も歳をとったんだなと感じた作品。
きっと、10代の頃に見ていたら☆5つだったと思います。
37歳の現実の私からすると、the少女漫画作品といった感じで、可もなく不可もなく、という評価になりました。
花野井くんの重さが今作のメインポイントだと思うんですが、描写的に歴代の彼女にも重かったわけで。
その割には、スッと次にいけるんだなぁって感じてしまいました。
王道な恋愛アニメが好きな人にはおすすめできる作品かなと思います。
『ブルーアーカイブ The Animation』
評価:☆☆
ジャンル:学園・青春
声優:小倉唯 花守ゆみり 他
制作:Yostar Pictures・studio CANDYBOX
かつてはキヴォトス最強・最大の学園だった。
しかし自治区内の未だ広がり続ける砂漠からの砂の流入、その撤去に莫大な資金を投入したため財政難に陥り、廃校寸前。
数千人いた生徒も今では5人にまで減ってしまった・・。
【感想】
作画は綺麗かと思います。
ただ、内容があまり分かりませんでした。
廃坑寸前の学校になぜ5人だけ通っているのか。
この子たちの家族はどうしたのか。
赴任した担任は一体なぜたった5人しかいない学校に来たのか。
戦闘が始まって、まだ出会って間もない先生がなぜ連携を指示できるのか。
ハテナがたくさん頭の中に浮かび、きっとこのハテナは解決されることはないんだろうな、と感じました。
元はアプリゲームなので、そういった根本のストーリーは説明されないのかなとも思ってます。
ただ、もしかしたら、ということもあるので、一応継続予定。
はい。
今回も10作品、評価してみました。
思いっきり主観入ってますので、皆さんはご自身の目で見て判断して頂けたらと思います。
第3弾はこちらからどうぞ。
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