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子どもたちに人気の “あそび” とそのねらいとは?(マフィス北参道)

こんにちは!マフィス北参道の矢原です。

保育園での室内遊びってなにしているの?と思う方のために、今回は月齢にあわせた人気のあそびと、そのねらいについてご紹介します!

~0歳児クラス(1歳未満)~

まず1つ目は、くもん出版の「くるくるチャイム」です!
乳児にとって難しい「ボールをにぎって、はなす」という動作をくり返すことによって、手指の発達を促します。
ボールを握る、ねらった位置でボールを手から放す、落ちていく様子をじっと見つめる、という一連の動作は、手指の発達だけでなく、集中力や知的好奇心を養います。

ボールがくるくる落ちていくよ
もう一回!いれてみよう!

何度も何度も飽きずに繰り返し遊ぶ様子が見られます♪

~0歳児クラス(満1歳)~

続いては、「ポットン落とし」です!
ポットン落としは、くるくるチャイム同様に手指の発達を促します。指でつまんで穴まで持っていき、手を離す。 素材によって向きを変える必要があるものや、チェーンはユラユラと動くので両手をうまく使ったり、目でしっかり見て観察をし、どうしたらうまく入るのかと頭も使います。その過程で、形の違いに気が付いたり、協応動作の発達を促します。


ゆらゆらして入れにくいな~
そっか、容器を手で持ってみたら良いんだ!
と、試行錯誤している様子が見受けられました♪

~1歳児クラス~

1歳児クラスでは、「シール貼り」が大人気!
0歳児クラスのときに手指の発達を促すあそびを積極的に行っていても、シール貼りは一気に難易度があがります。
シールをはがす、台紙に貼る、ゴミを捨てる、という一連の動作のなかでもとくに難しいのが、「ねらった場所にシールを貼る」という動作です。
なぜなら、子どもは目と手の協応動作が未発達の為、見たものに対して思った通りに身体を動かすことが難しいからです。

シール貼りを続けると神経伝達が養われ、さらに神経は使えば使うほど太くなり、脳と目と手の協応性を高めていくことができます。
その為、繰り返し行うことが大切です!

集中してシールをはがします
台紙に貼れると保育者に「できた!」と教えてくれました♪

このような成功体験を重ねることで自分への信頼が高まり、自己肯定感が生まれます。

~2歳児クラス~

2歳児クラスでは、「パズル」が大人気!
パズルは、想像力、記憶力、集中力など、総合的な能力の向上が期待できます。さらに、シール貼りと同様でパズルを完成させた子どもは「完成させることができた」という達成感に満たされ、その成功体験によって自己肯定感を得ることができ、次は「もっと難しいパズルにチャレンジしてみたい」という意欲が生まれます。


最初はすこしピースが大き目のパズルに挑戦します。
完成させることができると、次は難易度の高いパズルに挑戦!
すると、表情からもわかるように、「やった!」「できた!」「うれしい!」「わたしすごい!」という感情が全面に出ています♪


いかがでしたか?

ポットン落としやシール貼りは、100円ショップ等で気軽に揃えることができるので、是非お家でも試していただけたらと思います♪

今回ご紹介した座ったあそび以外にも、プレイトンネルやすべり台、ボールプール等、室内にいながらも体をおもいっきり動かせるような遊びもバランスよく取り入れていますので、その様子は改めてご紹介させていただきますね!

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

矢原



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