モロッコからメキシコに移動した
モロッコで得られるノービザ期間の3ヶ月が経過してしまう前に、思い切ってメキシコへ移動した。先週のことだ。
モロッコではまだコロナにより観光業が本調子ではなく、現地でのビジネスもなかなか難しいと感じたこと、隣国との国境や国内のスペイン領がまだ開いておらずビザランが難しかった、というのが主な理由である。
この時期に海外から海外への移動は、想像以上にハードだった。とはいえ、モロッコから日本以外に移動する情報はかなり需要が少ないと思うので割愛する。
ひとつだけ言えるのは、この時期のEU圏でのトランジットは避けた方がいい、すごくハードモードだ。
メキシコの入国規制状況・町の空気
現在私たちはメキシコのカンクンから少し南下したリゾート地「プラヤデルカルメン」に滞在している。
気候は常夏。深夜も早朝も半袖で過ごせる非常に暑い国だ。
そして夜でもしっかり街は賑わっている。
私たちが渡航先をメキシコにした大きな理由がここにあった。
メキシコはなぜか、コロナ禍でもロックダウンはされずにナイトバーやレストランが通常営業している。
観光業がしっかり再開しているのだ。
コロナによる入国制限も、現在はアメリカ合衆国からの入国を制限しているのみ。アメリカ合衆国以外の国から入国する際には、PCR検査結果の提示も求められない。
特に夫は、海外の現地で働きたいという意欲があるため、観光業が通常通り動いているのは非常にありがたい。
とはいえ、もちろん各店舗での感染対策は行っており「マスク着用」「入店時の検温」「ソーシャルディスタンス」はどんなに小さな店舗でも一貫して行っている。
これらの対策意識は、政府からの指示というよりも「自分のことは自分で守る」という意識が強いように感じられる。
よって外を歩く人たちは自己責任によりマスクを外したりもしている。
この状況下で思ってもみないほど自由な空気が感じられる。正直ここまで開放的だとは驚いた。
プラヤデルカルメンについて
実はここ数日、メキシコの洗礼を受けお腹を壊していたので、まだ街をしっかり探索できていない。
今回は一般的な説明にとどめたいと思う。
プラヤデルカルメンはカンクンからバスで約1時間ほどで到着するリゾートエリアだ。
カリブ海に面しており、ダイバーの憧れの聖地である「コスメル島」へのアクセスが最も良い街でもある。
カンクンと同じく、メキシコ国内で屈指の治安の良さを誇っており、その分物価も高いメキシコ自慢の観光地だ。
アジア圏ではまだ有名ではないが、アメリカ・カナダの人たちの中では知らない人がいないほどの超有名エリアだそう。
街がどんな感じかは、また情報を整理して別記事で紹介したいと思う。
メキシコといえばタコスだが、屋台は注意
メキシコ グルメでぜひNetflixを検索して欲しい。
魅力的な屋台飯、特にタコスが本当に美味しそうだ。
私たちも期待に胸を膨らませ、メキシコ入国翌朝に屋台でタコスを堪能した。
お腹を壊した。
しかも結構しっかり壊した。その後、メキシコ在住の皆様のブログを拝見したところ、屋台飯は食中毒になるからやめとけと書いてあるではないか。
やってしまった。かれこれ4日くらい苦しみ、満を辞して昨日地元の薬局で薬を購入。
正露丸じゃ治らないので本当に屋台飯には注意した方がいい。
といったところで、今私が言えるメキシコ情報はこれだけなのだが、ひとまず国を移動していることを書かずして記事を更新するのもどうかと思っての報告である。
モロッコでは満足に食べられなかった豚肉やお酒を、これから思う存分堪能できるかと思うと楽しみでならない。
また、モロッコのお話もまだ書ききれていないため、しばらくはメキシコ情報とモロッコ情報をパラパラと発信していこうと思う。
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