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やりたいこと
ある尊敬する経営者の方が言ってた。「人と比較をしないこと」「やりたいことを持ち続けること」が大切って。すげーシンプルだけど、意外と難しいことだったりする。人と比較をしないことっていうのは今日はひとまず置いておいて、「やりたいことを持ち続ける」ってやつを少し考えてみた。
たとえば仕事。仕事ってなかなかやりたいことを仕事にすることは難しいけれど、仕事をやりたいことにするのはそんなに難しいことではない。事実、私は今の仕事、やりたいことだったか?って聞かれると、別にそうでもない。でも、今、仕事の中にたくさんやりたいことを作ってる。作り続けている。まあ、それが多すぎて自分で自分の首を絞めているのも事実だけれど。「経営者だからそんな風にできるんじゃない?考えられるんじゃない?」って言われることもあるけれど、そんなことはないと思う。事実4年弱しかいなかった超ブラック企業(当時)で雇われの社会人生活を送っていたときも、結構やりたいこと見つけて自由にやってた。だってその方が楽しいじゃんって思ってたから。
やりたいことってステージがあると思ってて、どうだろうか?もしそのステージが1から10あるとしたら、今、今日やりたいことがステージ1、で、何者にも邪魔されず、出来るかどうかわかんない夢みたいなものが10としたら、その間にいくつものやりたいことのステージがある。ステージ8くらいまでは大体、「やればいいじゃん」で出来ちゃうこと。やらないのは自分でいいわけ作ってるだけ。しんどいかったり多少の障害はあるだろうから。ミスチルの歌で「高ければ高い壁の方が登った時気持ちいいもんな」って歌詞の歌があるけれど、まあ、そうだなとも思う。
やりたいことって、それに向けて動くかどうかだと思うんだよね。動き出したら「やっぱり違ったや、こっちの方がいいや」ってなることだってあるし。人生なんて動かないと見えてこないことだらけだとも思う。すごく難しいなって思ってたことも動いてみたら意外とそんなでもなかったり。簡単にいくだろうと思ってたことが、意外とうまくいかなかったり。とにかく動いてみないとわかんない。
自分自身の人生を振り返ってみて、全然足りないなって思うけど、それでも普通の人の数倍動いて、踏み出してるような気がする。普通の人はやんねーだろーなってこともやってるね。その昔、アメブロやらライブドアブログが流行ってた頃、おもしろそうな人にアプローチして、会いに行ったりなんかもした。初見なので、どんな風貌なのかわかんないだろうから、「私、地球儀持って立ってます。」なんてのもやった。西本町の駅で地球儀持って立ってるにーちゃんもなかなかレアだったと思う。
そんなこんなで、色々と動いちゃうから、次から次へとやりたいことが溢れてくる。人生いくつあっても足りない。お金持ちじゃなくてよかったと思うことがしばしばある。仕事と家庭にちゃんと鎖で繋がれてるから。それでも、あと何日あるかわかんない人生、数多あるやりたいことを何個出来るか考えるのも楽しみ。
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