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#7 厚木高校吹奏楽部 第30回定期演奏会ノススメ


厚木高校吹奏楽部 定期演奏会チラシ

本日はこちらの演奏会についてのご案内です。

まずは今回もチラシの作成依頼をしていただきありがとうございました。
ご覧のようなチラシに仕上がりました。

今回「陽が昇るとき」をやると言うことを聞いておりましたので、比較的デザインしやすいそちらをベースにさせていただきました。

あとは現役の2年生である住田くんの作った曲も「旭日射す丘」と言う曲。
もちろんまだどのような曲かはわかりませんが、そちらにも通ずるデザインになったと思っております。
現役高校生で作曲をしてみようとする姿勢にとても好感が持てますね。

今夏のコンクールの課題曲「煌めきの朝」も高校生が作曲してますし。
自分が高校生だったときなんてそんなこと考えることすらありませんでしたが(笑)

こうやって厚木高校の演奏会のチラシを作らせていただくのも今回で4回目。
2020年3月にまず28回定期のチラシを依頼され、しかし残念ながらコロナ禍によってたしか中止。だったはず…
リベンジ28回定期を2021年3月に行うと言うことでこのときは日景貴文氏の委嘱作品「空知らぬ雨にかかる虹」がメインでしたね。
日景貴文氏と言えば2019年の課題曲だった「ビスマス・サイケデリア I」を作曲したことで記憶に新しいですね。しかもこの委嘱作品、今月22日からフォスター・ミュージックからレンタル譜として出版されます。

そんな日景氏。今では川口市アンサンブルリベルテの副指揮者。
リベルテの指揮者と言えば福本信太郎。
彼も私の大学の後輩でして現役当時はよく遊びました(笑)

2022年3月の29回定期では清水大輔氏の委嘱作品「空を削るもの」がメイン。清水氏は説明不要の有名人になっておりますが、清水氏は大学時代は顧問の真壁氏のひとつ上の先輩。私の大学の後輩でもあり、今も近所に住んでます(笑)

そして今回2023年3月に30回目の定期演奏会と言うことになりました。
部員たちも感慨深いことでしょう。
今回の委嘱作品は当部卒業生で今や世界的サクソフォニストである平野公崇氏の委嘱作品。学校自体も創立120周年らしくおめでた続きの厚木高校。
しかもソリストは現役部員がこなすようですね。素晴らしい!

平野氏の演奏会参加もお願いしたようですが、やはり一流サクソフォニスト。お忙しいようでスケジュールが合わなかったとか…

そんなこんなでいろいろと関わらせていただきつつ、今年度はコンクール前にはレッスンにも呼んでいただき、部員たちの傾向も垣間見ることができました。

それもこれも顧問の真壁氏のおかげでいろいろと実現しているわけですが、2019年の4月よりこちらの顧問であり、指揮者である真壁宗太郎氏。
彼は私の教え子なのです。
彼が高校生だったときに私がその高校の吹奏楽部で指揮をしてたわけなんですね。
現役当時はテューバ担当!
その後彼はテューバ専攻で私と同じ音楽大学へと進み教員となったわけです。

彼の熱心な指導ぶりは、この部活の活躍を見れば語らなくともおわかりいただけることと思います。
いろいろなイベントにも多数参加して結果を残して、現役部員たちはとても幸せな環境だと思います。
特に今年度のアンサンブルコンテストではフルート三重奏が東関東大会まで駒を進め、なんと金賞を受賞!全国大会まであと一歩という大躍進!

それを陰で見てる私も感慨深いというものです。

★平野氏の委嘱作品
★現役部員の作曲初演作品
★陽が昇るとき
★ベ、ベ、ベ、ベ、ベルキス
★サウス・ランパート・ストリート・パレード(超好きw)

…とプログラムもかなり豪華です。
しかも入場は無料。
整理券は必要ですが、無料ですよ!無料!
チケットの入手方法はチラシに詳しく書かれておりますので「行かなきゃ!」と思われた方は要チェックです!
忘れてて「あ、もうチケット取れないんだ!」とならないようにしっかりと配布開始日を把握しておきましょう!

120年という歴史があり、進学校としても有名な厚木高校。
石井次彦氏が指揮を振られていた頃には吹奏楽コンクール全国大会へも出場経験があります。
若くしてこの世を去られた鎌田由紀夫氏、神奈川県立横浜緑ヶ丘高校の躍進を支える山口一郎氏、当部卒業生でもある、言わずと知れた日本初演王の中山鉄也氏、と歴代顧問の顔ぶれを見てみても名門校ですね。
まさに文武両道。

これからの活躍も楽しみで仕方がない方も多いことでしょう。

おもて
うら

3月30日。年度末はぜひ厚木市文化会館へレッツゴーです。
今からスケジュール帳にはきちんとチェックを入れておきましょう。
きっと聴きに行って良かったと思えるコンサートになりますよ。

あ〜楽しみだ。

ではまた〜♪

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