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箱根駅伝2021有力校紹介「お前が男になるんだよ」(5)

あ、前回のはこっちです

最近では小説も書きながら駅伝のこういうのも書いていて、そう言うの良いなって思います。さあ、今日も男を見つけていきましょう。ちなみに私は女性も男性も大好きです。人類はみな兄弟だと思っていますが、ツイフェミは嫌いです。
あ、ちなみにヤクルトスワローズとオリックスバファローズも嫌いです。さらにイブラヒモヴィッチと闘莉王も嫌いです。あと、なろう小説とかも嫌いです。やっぱり人類は兄弟にはなれないようですね。

城西大学

3本柱の一つがコケた結果、シード権を逃してしまう結果に。特に3区でのブレーキは痛く、結局これが最後までレースを重たい展開にしてしまった。ただ、レース全体を見通すと決して悪い成績ではなく、5・6・7区では上位~中位の区間順位で推移していたことからも、次期2・3年の主力選手たちは育ってきていると言ってもいいだろう。

男だろプレイヤー:山本唯翔

1年生で5区を任され区間6位は出色。長い距離に強いのか、全日本でも7区を任されるなど、大きな期待を寄せられている。おそらく櫛部さんは将来のエースとして据えるつもりだろうが、山下りも野村颯斗くんが区間11位でしかも1年生。意外と城西はダークホースに躍り出るような気がしてならない。

法政大学

1区の鎌田くん以外、大きな見せ場がなかったことは辛かった。2区を任された河田くんはレース中にアクシデントが起きるなど、悉くツキに見放され続けてしまったことも大きい。区間上位どころか1桁さえいないというレースは坪田監督も想定外だったのではないか。坂東・青木・佐藤・坪井選手が在籍していたときのようには行かないだろうが、オレンジ・エクスプレスの復権に期待。

男だろプレイヤー:鎌田航生

正直この展開は読めなかった。ただ、序盤の重たいレース展開の中で踏ん張って最後東海大学の塩澤くんを振り切っての区間賞は評価されて然るべき。おそらく来年は再度2区に挑戦することになるだろうが、彼はゲームチェンジャーなのかと言われると正直良くわからない。

国士舘大学

留学生・ヴィンセントくん以外は全く奮わなかった。曽根雅文くんが6区で区間9位と奮闘し、最後まで繰り上げになることなくたすきをつなげたことは、チーム力が確実に上がっていると言っても良いのかもしれない。今大会は本気でシードを狙っていたようで、ある程度チームとしても自信があったのかもしれない。来季から2年になる選手たちはキラリと光る逸材もいるので、今後に期待か。

男だろプレイヤー:山本龍神

すげー名前だな。まあ、そこは置いておいても1年生でこの重たいレースは正直酷ではなかったか。とはいえ、チームの中でも個人的にポテンシャルがあるのは彼だと思うし、また彼が来年も1区で走ることができればより良い位置でヴィンセントくんにつなげてくれるのではないかと思う。そういう点で、意地を見たい選手。

山梨学院大学

区間賞を獲得したとはいえ、オニエゴくんを始めとして最後まで上位争いをすることができないまま繰り上げスタートという屈辱も味わうこととなった。主力の故障があまりにも痛く、出場できない選手が相次いだことは大きな痛手だった。現実的にシード目標というよりもたすきを繋ぐ、という部分が来年も現実的な目標になりそう。

男だろプレイヤー:渡邊晶紀

本来はエースにならなければいけない選手。2年時には9区区間12位相当で走った経験がある選手など、本来力のあるランナーが居る山梨学院大学において強化が進まない何よりの要因となっているのではないか。力のある森山くんが卒業する来シーズン、渡邊くんの成長と故障を防ぐことは、出場のためにも不可欠だろう。

専修大学

かつての古豪も7年ぶりの出場だったが、思わぬ形で苦杯を舐めることとなった。1年生にしてチームを引っ張る存在でもあった木村くんが出走できなかったことも大きな痛手だったに違いない。とはいえ、全体として実力不足は否めず、長谷川監督も木村くんのエントリー変更で茅野くんを起用するという致命的ミスを犯したのは痛い。予選会後も故障が相次いだことから、来年はしっかりとした強化が望まれる。

男だろプレイヤー:木村暁仁

高校時代は佐久長聖で3位入賞経験を持つ「駅伝を知っている選手」。ハーフでも専修大学の中でトップの数字を持っているだけに、怪我で出走できなかったのが悔やまれる結果となった。来年からは大分東明の留学生・キサイサくんが入学するだけに、木村くんがより強くなって戻ってくることを期待したい。



次くらいで終わる、かも。

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