女装サロンで女性スペースを利用に関するアナウンスしろ→何言っているんですかマジで。
みなさん、↓読みました?
読んでないよという方のために、勝手ながらこの記事の内容を簡単にまとめると以下のよう。
・ざっくりとした女装サロンの説明
・そもそも男性が女性の格好をする問題点
・それに対する問題点(女装した男性が女性のスペースに入っていくという問題やそれらに類する犯罪行為)
・なぜ女装サロンからこの問題を解決しようとしない?
と言ったような事を語っている感じです。凄く長ったらしくて途中何度も読むの諦めようと思ったし、正直もっと簡潔に書けやと思いましたが。
はい。
まあ、結論から申し上げますとこれ「クレーマーの難癖」なんですよね。一つとして完全に同意することが出来ないのですが、特に納得できないのが「なぜ女装サロンからこの問題を解決しようとしない?」という点です。
難癖レベルが国会の野党。
多分、女装男子界隈の人たちの多くが「知らねーよ」と思ったでしょうしそれに対して女装サロンを運営されている方々さえも「知らねーよ」と感じられたことでしょう。
確かに女装して女性のスペースに入るのはそもそも違う事ですし問題点ではありますが、それ以前に色々とねじ曲がっている部分もあるかと思います。なんかコメント欄を見ていますと自分は正しく反対意見は全部間違い系のようなのですが興味ありません。
単純に怒りというよりもこちとら常識的な範囲内で女装して遊んでいるという事も踏まえた上で書いて行ければと思いますので、それではどうぞ。
基本引用は上から取っています。
明確な根拠が1つもなくただの感想文
もはやこの時点で勢いがあり過ぎて骨折しまくっています。
そもそも、「女の子になる」「女性らしさを身に纏う」「女性を模倣する」これらがイコールでミソジニーには繋がるという説明はできていません。
様々理由はありますが、女性の服や靴を着て歩いてみたいという所からだってありますし、アニメで憧れて…という理由もあります。自分は女性の靴や服を着てみたかったというところが原点ですし。
「服を着てメイクしただけでは女装というものは完結しないから」こそ、ポーズをとったり仕草を学ぶという事はリアリティを追及しているという点では極めて自然だと思うわけです。
また自ら女装をし、積極的に「女性らしさ」を身につけよう「模倣」しようとする男性のなかには、女性にその「女性らしさ」を押しつけようとする考え方がある。
としたらそれは問題ですが、果たしてそうした男性は一体どれだけいらっしゃるのでしょうか。
よしんばそうした傾向にあったとて女装しているからと言って、女性差別をしているなんてことはそもそもありえません。また裏付けがない以上それが女性差別を生む温床となるとは断言する事は出来かねます。
日常の何気ない所から差別が生まれると言いますが、そんなこと気にしていたら何も楽しめません。身もふたもないですが。
また、文中内ではパス度や女性化することによっての女性スペース(例えば女子トイレなど)の侵入の恐れが高まると書いてありましたが、これもまた信ぴょう性および裏付けが足りません。
もちろんそれによって現在様々な痛ましい事件が生まれていることは事実ですし、正直肩身の狭い思いをしたことは何度もあります。その一方でマナーを守って遊んでいる人だって多くいるのもまた事実です。
当たり前ですが女性の姿であることを良い事に裸を眺めるなどの行為はわいせつ罪ですし、それはもはや女装云々というよりも常識的な問題でしかありません。それでフェティシズムにまで踏み込んでくるのは単純に不快ですし迷惑です。
筆者である山下さんはそれでさえも「ミソジニー」だと仰るという事ではありますが、存在しているだけでダメなんてこちらを差別したいだけ……。というかそこで働いていらっしゃる方々のことまでも軽蔑したいだけ。
そう感じてしまうのです。だからこそ、あんな女装サロンに啓蒙しろとか意味の分からない発言をしてしまうんだと思うんです。
ちなみに
さて長々と語りましたが、女装サロンでそんなことを啓蒙したとして、率直に言えば意味がありません。というのも、女装サロンからしてみれば服を着てメイクしてついでに撮影。
ここまでが女装サロンとしてのサービスであって、それ以降に酒飲んで騒いでようが真っ裸になって町中駆けずり回っていようがサービス外のことでしかないわけです。
そんな「常識的な物差しで考えればわかるようなこと」をいちいち説明する理由など一つもないのです。言ったとてやる奴はやります。
もちろんそれはお客さんの良心に成り立って行われるわけですが、そんなこと言ったら客商売なんてみんなそうです。わざわざスシローの醬油ぺろぺろ少年の事件があったからと言って、お客さんに向かって「醤油ボトルぺろぺろするなよ」なんて言いませんよね?
女装の迷惑行為があったからと言って、女装サロンがわざわざそういうことをお客さんにお伝えする行為そのものが意味のない行為なのです。そもそもこれは個人の問題でありマナーの問題なので。昔から風呂屋に覗き魔とかいたように、女子トイレに入ってくるようなろくでなしがいたように。やる奴はやってしまうわけです。どう頑張っても。
ですから、
という点において、すさまじく雑に言えば「余計なお世話」でしかないわけです。大体がある程度の良心に基づいてそういうことをしている以上、結局のところ「犯罪を犯す人はどう頑張っても犯すのだ」としか言いようがないからです。
それと山下さんの文章を見ていると感じるのは女装男子へのすさまじい憎しみです。どういう理由があるにせよ「女装男子が嫌いだから」という軽蔑しか感じられず、それ以上理解することができませんでした。読み進めようとも思いませんでした。
別に嫌いでも構いませんし、彼のいる世界ではそれがミソジニーになるよということなのでしょう。それはそれで構いません。山下さんの世界はそうなんですから。
ただ、私の世界は「女子っぽいじゃん」とか「可愛いね!」って言ってくれる女子も世の中にはいて、平然と化粧品を勧めてくれたり、洋服の話で盛り上がることができる世界だってあるってことです。
いうなれば自分が生きている世界がそこにあるわけです。だからこそ一切賛同しないし、反発しか招きません。自分の好きなものやこと攻撃されたら誰だってそうなります。
当たり前ですが、ご自身の物差しだけで語ったこともより賛同したくなくなった理由でもありました。
ついでに
さて、まとめておくと
「女装をすることはミソジニーの温床になる」
→つながりがなく裏付けがない
「女装した男性が女性スペースに入ってくる恐れがある」
→個人の問題でしかない
「女装サロンが啓蒙してほしい」
→上記の行為そのものを啓蒙したところで意味がない。時間の無駄
ということになります。全体的に確証バイアスがかかっているんですよね。
記事見たら「スキ」が100超えていて、ツイートも450いいねを超えて一見すると「支持」はされているんです。ツイフェミとかには受けがいいのでしょうが果たしてそれが「世間的に」支持されるかは知りません。
というか自分の常識だけで生きている人だと思うんですよ、山下さんって。それがたまたまツイフェミに好かれているわけであって。自分なんて女装1年に箱根駅伝の記事に小説にってやってるけど全然周囲に好かれてないし使いまわしの記事ばっかで正直人間性も最悪な一面ばっかり見せてるぞ、あれ?
正直裏付けがあるなら、より周囲を納得させることができたかなと思いますがそういうのもないのも個人的に残念な点でもありました。
最後に
これ、知り合いの女装サロンの方も実際に届いたとのことで現在活動をされているのだとか。
ツイートにあるような風評下げる真似は、立派な威力業務妨害という犯罪だということはゆめゆめ忘れないほうがよろしいかと思います。
それでは。
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