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箱根駅伝2023出場校紹介(8)「國學院大學」

さあ、みんな大好き國學院大學だよ!

個人的に前田康弘監督はめちゃくちゃ好きです。そして、寺田夏生選手は今でも一番の推しメンです。

良い顔だ。これからも息長く活躍してくださいね!

寺田選手推しの人も寺田選手推しでない人も、もれなく楽しめる他校紹介はこちら。

國學院大學

1882年に皇典講究所を母体とする大学で、明治政府の神道政策の一環として古典研究と神職養成の機関として創立。現在も国史や日本の伝統分野において多大なる貢献をしており、1920年に大学として正式に認定された日本の中でも伝統ある大学の一つである。

皇學館大學と並んで、神職の資格を取ることができる大学としても知られ、日本の文化関連におけるイベントも多く催されている。

角川書店創業者一族である角川源義さんと春樹さんは同校の卒業生であり、10代目松本幸四郎さん、18代目中村勘三郎さんといった歌舞伎役者も在籍していた。
野球部も強豪として知られ、多くのプロ野球選手を輩出している。嶋基宏さんもその一人。また、寺田夏生選手の他にも浦野雄平選手と土方英和選手も同校の卒業生である。

チームの特徴

出雲2位
全日本2位

駒澤大学には及ばずとも、両大学駅伝で2位入賞と駅伝シーズンは絶好調。チームとして全体的に若さも残る中、歴史を越える挑戦は続いている。
特に印象的だったのが駅伝デビューとなった青木瑠郁くん。つなぎの区間とはいえ区間賞獲得は大きな自信となったはずだ。
駒澤の3冠を「邪魔」するためには山要員が懸案事項となるか。6区には経験者の島﨑くんもいるが、果たして。

パワフルプレイヤー:平林清澄

1年生ながら主要区間を任され続け、成長著しい次世代エース。
学生ハーフマラソン優勝という自信を身に付けたことも大きいだろうが、金哲彦さんの指摘の通りランニングフォームにブレが無くなったことで更にレベルアップしている。
実際に全日本大学駅伝では7区で区間4位。これは田澤廉くん、近藤幸太郎くん、フィリップ・ムルワくんと名だたる学生ランナーたちに負けない記録だ。
「國學院のエース」から「学生界のエース」へと変貌を遂げるときも近い。

監督

前田康弘

駒澤大学が箱根駅伝で優勝した時の主将で「大八木イズム」の継承者。
娘さんの運動会に代理で出席したこともあるとか。

選手の活躍を誰よりも喜び、そして涙を流す一喜一憂が激しい忙しい監督。とはいえ、そんな人間味あふれる一面も愛される要素の一つといえる。
大学卒業後は、現在駒澤大学でヘッドコーチを務める藤田敦史さんが所属していた富士通に在籍後家業を継ぐものの、お父様の急逝で事業を畳んだのち、29歳で國學院大學のコーチに就任し2009年に31歳で監督に就任した。
就任後すぐの箱根駅伝でシードを獲得し、2019年の出雲駅伝優勝。
その年のシーズンに行われた箱根駅伝では3位に入賞した。

さあ、次は帝京魂!

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