第35回出雲駅伝(10)「東洋大学」
前回大会では辛うじてシード権という苦しいレース展開に。それでも底力を見せたのは鉄紺集団のプライドがなせる業だろう。
現在酒井俊幸監督もまた指導者として一つの転換期を迎えている中、東洋大学は果たしてどのようなチームになっていくのか。こういう時に意外と反発力あるチームを作るのが酒井監督のすごいところだ。
優勝は「2代目山の神」がいた時の一度だけ多くのオリンピアンや実業団選手を育成してきた酒井監督だが、意外にも箱根駅伝での優勝は3度・その他三大駅伝の優勝は1回ずつと優勝経験回数