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約束のネバーランド第168話【約ネバ通信VOL.68】

約ネバ通信VOL.68です!
※ここからは最新のジャンプの「約束のネバーランド」の話をしますので、ネタバレが嫌な方は見ないことをオススメいたします。内容は個人的な妄想や感想です。予めご了承ください。




いつも通り、ざっくりまとめから↓

【第168話:創造主(パパ)】
●システムジャック場所を特定
⇒「この場を離れん」byヴィンセント

●地下1階応接室にピーターおらず
⇒ダミー映像が流れていた
⇒捉えられるヴィンセント達

●「僕は創造主なんだぞ」byピーター
⇒「お前は俺達の父親じゃない!!」byオリバー

大逆の一手
次号へ…


と、こんな所でしょうか。



地下1階応接室にいるとされていたピーターは「ダミー映像」だったようです。

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※週刊少年ジャンプ12号P278より引用©︎白井カイウ・出水ぽすか・集英社


よくよく考えればこんな所で1人突っ立ってる描写って違和感しかないですねwww



システム遠隔操作を先にできていたので、この可能性は考えませんでしたね。遠隔操作をされる前に既にダミー映像を流していたのか、遠隔操作され始めてからダミー映像を流したのか。いずれにしても対応の早さが伺えます。



さあ目下、気になるのは下記の点です。

①ヴィンセントの仕掛けと生死
②オリバーの対処
③鬼の頂点の行動


それぞれ簡単に見ていくことにします。



①ヴィンセントの仕掛けと生死

システム復旧を完了させたピーター。残るは在庫保管室等にかけたロックを解除するのみの状況に。ただ、そのパスコードが「三重」にかかっているとのこと。気になるのは「しかもー」以下の内容ですね。

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※週刊少年ジャンプ13号P84より引用©︎白井カイウ・出水ぽすか・集英社



この展開で一番考え易いのは「回数制限」「失敗時のリスク」でしょう。パスコードの入力自体が「あと何回」というふうに決められているパターン。そして、その回数内に正しいパスコードを入力できなかった場合に起きる何か、に対するリスク。iPhoneのパスコード解除と同じような形ですね(間違えすぎると一定時間の使用不可みたいな)。



ただ、ピーターもそこは「想定済」のようです。

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※週刊少年ジャンプ13号P84より引用©︎白井カイウ・出水ぽすか・集英社



ここで言う「万一」とは何なのか。
可能性としては、


①システム強制終了
②緊急破壊装置等の作動



が一番考え易いですね。

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※約束のネバーランド11巻P140より引用©︎白井カイウ・出水ぽすか・集英社


ありえそうなのは②の「緊急破壊装置の作動」でしょう。間違えてしまうと、装置が自動的に作動する様な形。ただ、GPと同じ仕組みであれば「30分」の猶予があるので、GF内部構造を把握しているであろうピーターであれば「逃げられる」という意味での「想定済」の発言なのかなと。


そして、「死んでも教えんぞ」というヴィンセントに対し銃撃するピーター。「ボス」ではなく「ノーマン」とハッキリと言ったこのシーン。グッとくるものがありました。気になる生死ですが、今週ではまだ分かりませんね…。撃たれた箇所は心臓辺りの様にも見えるし、心臓より少し上の肩?にも見えます…。果たしてヴィンセントはどうなってしまうのか。




ナイジェルの顔を見る限り、どちらのパターンもありえそうですね。

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※週刊少年ジャンプ13号P90より引用©︎白井カイウ・出水ぽすか・集英社


①ヴィンセントの覚悟を無駄にしないナイジェル
②ヴィンセントが生きてるが故の顔のナイジェル


考えても仕方のない部分ではありますが、気になりますよね。。。


個人的にはヴィンセントが覚悟を決めたシーンでもあるし、「ボス」ではなく「ノーマン」としっかり言いきったシーンでもあるので、①のパターン、つまりヴィンセント死亡の展開でもいいかなと思っています。



②オリバーの対処/③鬼の頂点の行動

ここは2つまとめて見ていくことにします。


今回のラストはオリバーがピーターに銃口を向ける形でした。アオリには「大逆の一手!!」の文字が。オリバーはピーターを撃つ展開になるのでしょうか?



オリバーは以前「アンドリュー」を撃っていますし、今回もピーターの部下を戦闘不能(生死不明)にしています。

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※約束のネバーランド13巻P112より引用©︎白井カイウ・出水ぽすか・集英社

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※週刊少年ジャンプ13号P90より引用©︎白井カイウ・出水ぽすか・集英社


なので「覚悟」はできているハズです。ヴィンセントも撃たれていますからなおさらです。ただ、ここでピーターを撃って「死亡させる」という展開は感覚的にですが考えづらいのかなと。


鬼ならまだしも、食用児たちが直接「人」を殺す、というシーンを見たくない、というのもありますが、ピーターがすぐに死んでしまっては物語として面白くないからですね。


(てか、上記描写、部下が倒れてるのに気付くの遅くない…?何か音とかしたでしょうに…笑)



野暮なツッコミは置いときましょうか。笑




さあここからmaesaquの「妄想」をお話していくことにしましょう。あくまで妄想ですのであしからず。



前々からお話していますが、「鬼の頂点がこの戦いをどう見ているか」、というのは非常に気になっているわけです。エマがどういう言い方をして「約束履行保留」をしているのか分かりませんし、そもそも鬼の頂点は「現在の世界の様子を常に見ることができているのか?」という点も分かりません。



ピーターの今後を考える上で「鬼の頂点が登場する」という展開は可能性として考えられます。



と、なった時にどのようにして登場するのか?「てか、見てるの?」というのは疑問として上がってきますよね。maesaquとしてはここで活躍するのが「ペンダント」ではないか?と妄想しています。以前も紹介しましたが、「約束のネバーランドINVITATION BOOK」ではこのように書かれていました。

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※約束のネバーランドINVITATION BOOK P13より引用©︎白井カイウ・出水ぽすか・集英社


結論から言うと、このペンダントを通して登場する、または見ている、のではないか?ということですね。



要するに、このペンダントは「目」なんですね(そのままですが)。鬼の頂点が世界を見ることができる「目」。つまり、「世界を見ることができる装置」、とも言い換えることができそうですよね。



こう考えると少し面白くなってきませんか?

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※約束のネバーランド12巻P78より引用©︎白井カイウ・出水ぽすか・集英社



いま きみは みているだけ



このセリフも何だか意味深に思えてきます。



エマがクヴィティダラでみた過去の光景も、鬼の頂点が過去に「目」を通してみた光景とも考えることができます。



また、以前maesaquはペンダントの中に描かれている絵が「胎児ではないか?」という考察をしたのですが、今回のこの妄想をもとに考えると、「胎児」=「こども」つまり、「鬼の頂点」自体を表しているのではないか?と考えることができます。



つまり、「鬼の頂点の目」であるということですね。


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上:約束のネバーランド12巻P77より引用
下:約束のネバーランド15巻P179より引用
©︎白井カイウ・出水ぽすか・集英社



エマも何度か「子供」という表現を使っています(?は付いていますが)。



こう考えると、ペンダントを通して鬼の頂点が何かしらの形で関わってくる可能性も出てきますよね。まだまだ結論という結論が出ていない妄想ですので、この「目」というワードを中心に、またイチから読み返して、考えていきたいと思います。




この妄想をしていてどんどん疑問が出てきて頭が痛くなってきたmaesaquでした。

①ムジカなぜペンダントを持ってた?
②ムジカって何者?
③GP編終了後、ムジカ笑ってたよね?
④ムジカの目って繋がってる?
⑤ごほうびはエマの目?
⑥鬼ってなんで弱点目なんだろう
⑦目って結構重要なんじゃね?



約ネバ読みながら、考えながら書いていたので、なんだかんだこんな記事でも3時間かかってしまいました(笑)



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拙い文章ですが、最後までお読みいただきありがとうございました。

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