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ほめること、いいこと?

おもしろいnoteを拝見しました。

「褒めることの落とし穴」
https://note.com/canabuuuuuuun/n/na9ad2ab16c04

褒めること、について考えたこと
あまりなかった気がする。。。

今回は「褒める」という行為について
考えてみます。


ではまずは、おっぱいが大きい女の子の、胸を褒めたとする。
(なんでいきなりそっち!)

「○○ちゃん、大きくって最高♬」と。

しかし!
・その子は大きいことをいいと思っていないなら、、、
・そもそも男子のこういうところが嫌いな女の子だったら、、、

不快でしかない、、、

セクハラ認定ですな!


じゃあ、どうやって褒めれば、好意的に受け止めてもらえるのか。


「ぼくは胸の大きな子が好きだから、嬉しいと思ったよ」

みたいな、いわゆるアイメッセージ
「自分はこう思って、こんな気持ちだよ」

と言うと、割と自然かもですね。

自分の価値観を押し付けてはいないから。

とはいえ、やはりカラダの特徴を褒める際には、
相手がその特徴をどう感じているか、ある程度でもわかっていないと

不快に感じてしまうから注意が必要ですね。


では、「褒める」をコミュニケーション手段として考えてみます。


「感情」「価値観」「行動」
という視点でコミュニケーションを観てみます。



他人を「ほめる」ときには、

他人の「行動」が、自分の「価値観」に合っている
なので、褒めたいという「感情」が芽生える


つまり、「ほめる」とは、
自分の「価値観」で相手の「行動」を評価する行為とも言えます。


なので、ふわりさんがおっしゃるような「落とし穴」があるってわけだ。
自分のエゴを押し付けることにもなりかねない。

せっかく褒めたのに、嫌な顔されると
正直、「え~、なんんやねん!」て思ってしまう(笑)

これも、押し付けですものね。


一方で、「褒めること」で、
相手が気付いていない「魅力」を気付かせて
勇気づけることもできる
と思っています。


たとえば、10年務めているけど転職したい。
しかし、他の現場を知らないので
自分が通用すると思えないという人がいたとして、、、

「今の会社で10年も勤めてるから、他に行っても通用するスキルがないと思ってるんだ・・・。でも長く続けることってスゴイことだよ。まず粘り強さがないとダメだと思うし、10年の中で変化がなかったはずはないから、組織を成長させることに貢献してるはず。いい時悪い時をどう乗り切るかというスキルや知見は、長く続けていないとわからないんだよ。」

なんて言ってみれば、
ネガティブに思っていることも、「褒められる」ポイントがある
ということに気付いてもらえることもできる。


しかし、ここでも「価値観」を押し付けているわけではない。

こういう見方もできる、という感じ。


自分のエゴ(価値観)を押し付けない。

コミュニケーションでは、とても大切なのかなと思います。


ただ、あまり褒められずに大人になった人などは、
「本当に褒められていていいのかな」
というように、

褒められてはいけない、
というような”歪んだ認知”を持っている人もいる。


褒めるときに、ただ「すごいね!」だけだと、
「いいのかな、、、」が芽生えてしまうけど、

「こんなことしてくれて(相手の行動)、助かるよ(自分の感情)」

なんで褒めてるのか、もセットに伝えると

褒められている理由が明確に伝わるから、
素直に受け入れやすくなると思います。


自分の「価値観」を押し付けず、
相手の「行動」に対して、
自分が褒めたくなる「感情」を伝える。



こうやって「褒める」ことをすれば、
落とし穴に落ちないで済みそうかな、、、と思います。


ぼくは、褒められたい人ですので、
いっぱい褒めて下さい~~(笑)!!

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