介護、ロボット、人工知能

突然ですが、仮面ライダーって観てますか?

「仮面ライダーゼロワン」が放送中です。

「AIテクノロジー企業」の若き社長が、
人々の生活を守るため立ち上がる

人口知能を持った「人型ロボット」が、
いろんな仕事で人間をサポートしている未来の話です。

作業員、警備員、受付、保育士、お笑い芸人、、、
あらゆる場面で活躍しています。

見た目は完全に人間!

そして仕事をしながらラーニング(学び)し続けるし、
ネットなどにアクセスして、情報の検索もできるため、
どんどん進化しているのです。

そして、にゃんと!
ヒロインまでもがロボット(笑)!!

しかし、、、めっちゃ可愛い♪♪
毎週、癒されております(笑)


この作品のような人型ロボットなら、介護もできそう(笑)!
だってお医者さんや消防士までいるんだから!

しかし実際には、そんな「介護ロボット」の登場は、、、
いつになるのやら?

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現代の介護ロボットとは?


国は「介護ロボット」を推進しています。

んが、

残念ながら、「完全に介護をできる」
人型のAIロボットは、まだありません。。。

「介護ロボット」
という名称で、人型ロボットを連想してしまいますよね、、、

とはいえ、
介護職を助けてくれる「テクノロジー(介護ロボット)」は色々あります。

詳しくは「介護ロボットオンライン」
https://kaigorobot-online.com/

介護ロボット活用のための資格まであります。
「スマート介護士」
https://sfri.jp/smartcaregiver/


ベッド下のセンサーで、「脈拍や呼吸など」がわかったり、
「寝転んでいるのか、起き上がっているのか」を
体重のかかり具合でわかるなど、

介護職がお部屋に行かなくても、状況や状態がわかるもの。

お部屋で転んでしまうなどの「動き」の変化を感知して、
お部屋の様子を映像でスマホにお知らせしてくれるもの。

歩くのが大変な方の歩行器に、アシスト機能がついているもの。

排泄すると自動できれいにしてくれる簡易トイレ。

などなどあります。

介護は人にしかできない。。。けど


介護現場で行われていることは、
介護職という「人」が、利用者という「人」と対峙します。

近い未来に、AIの時代がくると予想されるなか、

介護の仕事は、AIや機械には部分的にはできることもあるでしょうが、
テクノロジーが人にとって代わるのは無理でしょう。


しかし、介護人材は不足しています。

ならば、モノは使いよう。

積極的に活用してもいいのではないか。

例えば「見守りセンサー」で
お部屋に行かなくても状況がわかるのなら、
駆け付ける時間や負担を減らせます。

負担は減り、時間は創り出せる。

特に施設は、大勢の方を観なければいけないので、
「介護ロボット」の力を借りて、見守っておいてもらえば、

その間に必要な介助をしたり、話相手になったり、
時間を有効活用できる可能性が生まれる。


テクノロジーは、人の役にたってこそ。
そして、どう使うかは「人」次第。

昨今の新型コロナで、施設の高齢者の皆さんは、
外にも行けず、面会もできない状況です。

なかなかのストレスになりますが、、、
せめてものお手伝いとして、

オンライン面会などをしているところもあります。

テクノロジーの力を借りて、顔を見て話ができる。
もちろん、実際会う方がいいに1000%決まってますけど。



介護は人にしかできない。
だからといって、テクノロジーを否定していてはモッタイナイ。


正直、、、
使えない、、、と思う代物も稀にありますが(笑)

本当に役立つものも沢山あるのも事実。

「仮面ライダーゼロワン」のようなロボットまではいかなくとも、
使えるものは柔軟に活用していかないと、

人手不足の今後の介護の世界。
なかなかに厳しいと思われます。

孫の手として、テクノロジーを取り入れていければいいなと思います。

なお、

国としても、介護ロボットの普及には力を入れていて、
導入にあたっては補助金が出たりもするようですので、
事業者の方は検討してみてもいいのでは?

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