受験英語 文頭の否定語→倒置


先日、英作文をしていたら、
Not only we eat healthy food, but we also do exercise. 
と書いている生徒さんがいました。
とてもよく見かけるミスです。

not only のような否定語を文頭にもってくる場合は、注意が必要です。
否定語が文頭の時は倒置がおこります。
倒置とは, SとVの語順が入れ替わることです。
先ほどの文を正しく書くと
Not only do we eat healthy food…
となります。
SとVを入れ替えると言うと、
Not only eat we healthy food とする人がいますが、これは間違いです。

この do がちょっと面倒なのですが、
一般動詞の場合は, do, does, did を用います。
be動詞の場合は、そのままV+S~の語順にします。
例: Not only is she a singer, …
完了形の場合は、have, has, hadを用います。
つまり、否定語の後に疑問文の形を置くイメージですね。


ちなみに、否定語句は not only の他にも,  
not, never, hardly, scarcely, seldom, rarely, little, no sooner, only, nor
 
などがあり、文頭にくると倒置になります。
よく受験でも出題されるので、
文頭の否定語の後は、疑問文の形>と覚えておけばいいですね。



秋は高校生にとって、色々な行事があって忙しい時ですね。
大学では味わえないものなので、思いっきり楽しんで下さいね!

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