チラシ配りとティッシュ配り両方やってみた
【チラシ配り】
9割受け取ってくれない。もはやガン無視された方がどうでもよくなるので楽なのだが、チラシをめっちゃ見てきた癖に受け取らない人が、個人的に一番嫌だ。お前が受け取ってくれると思って差し出してた時間無駄だったじゃねえか、他の人に回せただろオラってなる。チラシは小さめにすると受け取ってくれる率が上がる。たぶんティッシュに見えるから。たまに若者がもらってくれるとビビり散らかす。
【ティッシュ配り】
チラシの倍以上もらってくれる。チラシは1時間で25枚捌ければ早いくらいだけど、ティッシュはテキトーにやってても減っていくから楽。特におじさんおばさんがもらってくれる。広告が若者ターゲットだったとしても関係ない。オシャレなレンタルスペースの広告が入ったティッシュを、ヨボヨボのおじいちゃんに配りまくる妖怪。わたしはそういう人生を送る。
【出会った人】
・地元の友だち。中高一緒で、高校に至ってはクラス同じだったのに、驚くほど絡みがない。「おお!おう!おうおう!じゃあな!」みたいなノリで別れた。チラシは受け取ってくれなかった。
・チラシを受け取ってから「いらない」と言って返してくる人。家で捨てろや、渡した時点で所有権移ってるんだわ。
・年収自慢をしてくるおばあちゃん。パソコンは使えないとダメよアンタって怒られた。ちょっとなら使えます、ちょっとですちょっとアハハって言って誤魔化した。年収1億の男捕まえなよ!って手を振られた。マジで面白すぎる本当何。
・営業のお姉さん。名刺とティッシュくれた。その後、「職業は何ですか〜?」とか営業トークされたから、たぶんフリーターだと思われてた。大学4年で春から公務員ですって言ったらいなくなっちゃった、ティッシュあと5個くらい欲しかったのに。
・両手でチラシを受け取ってくれる人。そんな大したもんじゃないんで、、、片手で渡してすみません、、、ってなる。
・近所の保育園の子ども。変顔したりピースしたりすると安易に笑ってくれるから、非常にちょろい。あと小学生もまち探検的なのしていたの見たけど、たんけんバッグがわたしが小学生の時のと同じで、本当に感動した。あれ学年ごとで被らないようになっているはずなんだよね。わたしが小1の時は2008年だから、待ってくれ15年前か。
・休憩中にスイートポテトパイ食べてたら、「アンタそれうまそうだね!」って声をかけてくるおじいちゃん。そのままトークに繋げるわけでもなく、わたしのスイートポテトパイを羨んで去っていった。
・道案内を求めてくるおばあちゃん(複数)。近くに観光地やレジャー施設があると、シルバー世代のなんらかのイベントが催されるため、集合場所に辿り着けない高齢者が続出する。特に東京の地下鉄は出口を間違えるとアウトなため、出口を間違えたおばあちゃんから聞かれる率がすごく高い。
・リュック開いてるラストワンおじいちゃん。最後のティッシュをあげて、「ありがとう!」と気持ちよく去っていった後ろ姿のリュックが全開だった。教えてあげた。
とても楽しいのでおすすめバイトです。
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