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海外移住検討者が増えている!国内移住との違いについて前村健輔が解説!

前村健輔です!
国内移住もさることながら、今海外移住も大きく注目されています。さすがに2020年の新型コロナウィルスの流行で現時点では移住は難しいですが、感染症の終息とともにまたその兆しが見えてくるでしょう。5Gの到来によりますます国家間の距離感は近いものになるため、海外移住のハードルも下がってくることが予想されます。

しかしみなさんが想像する通り、国内移住と異なり、海外移住はさらにハードルが高いものでもあります。そこで今回は、海外移住について詳しく解説しようと思います!

<本記事で分かること>
・海外移住と国内移住との違い
・海外移住のメリット


海外移住を考えている人、海外移住にするか国内移住にするか迷っている人など、多くの方に参考にしていただけたらと思います!


国内も海外も移住検討者が増えている

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国内移住も海外移住も、検討者が増えています。国内移住ですらそんなに簡単なことではないですから、海外移住ならばなおさらです。しかし、海外移住には国内移住にはないメリットもあります。

私前村健輔がいつも言っていることですが、移住はじっくり考えてすべきことではありますが、失敗ばかり恐れていてはどこにも移住できません。実際に移住した人の声やブログなどを見ることで、しっかり情報収集しつつ、気軽に動いてみましょう。

海外移住の国内移住との違い・注意点を解説

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ここからは、具体的に海外移住と国内移住とではどのような違いがあるのか、海外移住における注意点について解説していきたいと思います。

|言葉の違い

海外移住において最も注意が必要なのは言葉です。言葉と言っても英語が使える国であればカタコトでも通じることは多くそんなに大きな壁にはなりませんが、英語以外で全く触れたことのない言葉の国に移住を検討するのはハードルが高いです。

もちろん、ジェスチャーや翻訳アプリなどを使うこともできます。しかし、移住のための手続き関連や家族や子どもの学校関連などの手続きになると煩雑な書類や言葉を耳にする機会も増えますし、なんとなくで済ませられる問題ばかりではありません。全く触れたことのない言葉の国に赴くのであれば、移住前に言語の基本を押さえておく必要はあると言えるでしょう。

|文化の違い

文化の違いも大きな壁になることが多いです。日本人のいいところでもあるのですが、トラブルが生まれないように物事を曖昧に済ませようとする傾向があります。反面、諸外国の多くは、自分の意見をしっかり強く主張することが当たり前に浸透している文化です。そのため日本人だからと不当な扱いを受けることも少なくないようです。

現地でのトラブルや人間関係では、文化の違いを如実に感じるでしょう。重要なことわざの一つに「郷に入りては郷に従え」というものがありますが、この概念は外国の多くで通用する概念でもあります。移住先の文化を深く学び、失敗を恐れずに積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢が、何においてもまずは重要になります。

|移住費用

海外移住は、国内移住よりもはるかにお金がかかります。日本からの飛行機代はもちろん、ビザを取得するための費用、現地での滞在費用など、実際に定住が始まるまでにまとまったお金がかかります。

海外ということもあり、すぐに仕事が決まるかどうかも不明確であることから移住前にある程度の貯蓄があると安心です。

|ビザ取得

外国に入国するためには、どの国でもビザが必要です。観光ビザは取得が簡単ですが、滞在期間が3〜6ヶ月と限られている上に観光ビザでは仕事に就くことはできません。

ワーキングホリデービザは滞在しながら仕事をすることができ土地にも慣れていくことができますが、年齢制限があります。

パートナービザや婚約ビザを取得するという方法もありますが、高い費用がかかる上に時間もかかります。さらに近年では移民の受け入れを拒否している国もあり、そうした国の婚約ビザは取得のハードルが非常に高いです。

そのほかにも、他国から技術力を受け入れるために設置されている技術系永住ビザや、起業家や投資家を対象にした事業・投資系永住ビザなど、取得できるものはいくつかありますが、都度情報が更新されるため常に情報収集が必要です。

政府の発信する情報はもちろんのこと、ビザについて詳しい専門家やSNSで発信されている情報、すでに海外移住をしている人の発信している情報などを参考に手続きを進める必要があるでしょう。


|現地での仕事

海外に移住して生きていくためには、現地で仕事をする必要がある場合がほとんどです。最近ではインターネットの活発な普及により、ネット上だけでビジネスが完結したり、海外にいながらも日本の企業でテレワークできる場合もあるでしょう。

しかし、現地で就業する必要があるのであれば、日本語を活かせる仕事は比較的需要があります。ツアーガイドやカスタマーサポート、日本食レストランなどは意外とすぐに働き始められるでしょう。

また、日本法人の海外拠点に就職する方法もありますが、TOEICのレベルやビジネス的な高いスキルが求められるため、そう簡単に決まるものではありません。こうした仕事の多くは転職エージェントが仲介している場合が多いため、日本人の就職の専門家に相談してみることもおすすめします。

海外移住のメリット2選!

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ここまでで、海外移住のハードルが高いことが分かったのではないでしょうか?その一方で、海外移住には国内移住にはないメリットもあります。2点ご紹介しましょう。

|物価が安い国ではリッチな暮らしができる

海外移住地として日本よりも物価が安い国を選ぶことで、日本に住んでいるよりもリッチな暮らしを送ることが可能になります。実際に、日本での高齢者の年金生活はギリギリだと言われますが、物価の安い海外で暮らすことで大きなプール付きの家なんかに住むことができることもあるのだとか!そのため、日本人のリタイア後の海外移住も増えていると言われています。

|異文化体験・豊かな人生

日本ではない土地で暮らすことで、これまでに知らなかった文化に触れ、人生を充実させることもできます。

その土地の言語を習得できるということも一つのメリットです。ゆくゆく日本に戻る場合であっても、外国語に精通していることは大きなアドバンテージです。

日本にはない暮らし方や日常の楽しみ方、現地の人たちとの出会いが増えることで、間違いなく豊かで充実した人生にもなるでしょう。こうした体験は日本にいるだけでは得られないものかもしれません。


まとめ・海外移住はハードル高し!しかし充実した側面も

海外移住の難しさや国内移住との違いなどについて解説してきました。簡単にポイントをまとめておきますね。

<海外移住はハードルが高いが充実ポイントも多い・まとめ!>

・海外移住は国内移住と異なり、言葉・文化・移住費用・ビザの取得・就職の面においてハードルが高いことが多く、事前の対策や準備が必要。

・海外移住は、物価が安い国では日本で暮らすよりもリッチな生活ができる可能性があり、リタイヤ後の高齢者の移住も増えている。

・海外移住ではその国の暮らし方や日常の楽しみ方、何よりも現地の人たちとのつながりが持てることで、人生自体が豊かで充実したものになる。


いかがでしたでしょうか。海外移住はハードルが高いだけだとお思いかもしれませんが、海外移住でなければ得られないようなメリットも多くあります。住みたい国、行ってみたい土地があれば、まずは行動に移してみることです。是非是非、海外移住も検討してみてくださいね!


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