仕事と趣味と
小説が好きです。
好きなジャンルを意識していたわけではないですが、
『誰も傷つかない、最終的にハッピーというほどでなくても、読後感がすっきりするもの』
だったと感じる本が、私の本棚には並んでいます。
恩田陸さんの『夜のピクニック』とか、米澤穂信さんの『氷菓シリーズ』とか、すごい好きです。
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「あなたの趣味にそんなに興味はないよ!」
と言う話は置いておいて、次は仕事の話をします。
ライフワークバランスが大事、と言われるこのご時世(今更かよ!という点も置いておいて)、”仕事=勤務時間”な方は想像以上に少ないのではないでしょうか。
多分、保育士も正規職員の場合多くがそうで、この時期の休日によくありがちなのが
・環境に使う自然物採取に出かける
・環境に使う道具を100均などに買いに行く
・保育雑誌などから環境や保育内容のヒントを探す
などではないかと思います。
私もそうですが、というか他の職種も当然と言わんばかりにそうかもしれませんが、休日に一切仕事のことを考えないことってなかなか難しいですよね。それが好むか好まざるかも大きな違いだと思いますが。
例えば、私は保育室に季節感のあるポストカードをよく飾るのですが、そんなものを雑貨屋とかで探すことはとても好きです。
でも、それが本来の趣味である喫茶店で静かに読書に没頭する2,3時間に勝ることはありません。
昔、イモトアヤコさんが某番組で
『憂鬱じゃなければ仕事じゃない』
と叫んでいたのをよく覚えているのですが、仕事が大変で休日も頭によぎるからこそ、趣味に費やせる時間はより幸せなのかもしれないな~、とふと思ったりします。
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