結婚式参加者が"頑張らなくていいこと"リスト
結婚式に参加するときって、楽しみはもちろんありつつですが色々と細々気を配ることがあって大変だったりしませんでしょうか。しかも人生の中で何度も来るものでもないし、招待されるたびに「これってどうしようか」みたいな細かいポイントが出てくる気がしています。
自分が結婚式に参加する側だった際はそういう細かいポイントへどれくらい配慮したら良いかの塩梅がわからず、色々とどうでもいいようなことに悩んでしまっていたりしたのですが、一度結婚式をしてみた経験から、参加者視点で「これは正直あまり気にしないよなぁ」ということをまとめてみたいと思います。※ただし、あくまで個人の意見です
ジューンブライドの6月が終わりかけのこの時期ですが、これから初めて結婚式に参加するような20代の方や、何度か結婚式に参加してちょっと毎回の結婚式に辟易しているような30代前後の方の何かしらの参考になればと思いnoteを書こうと思います。
ご祝儀袋
ご祝儀袋ってデザインも価格も色んなものがあって迷いませんでしょうか。
ですが、結婚式を開催する新郎新婦は結婚式後に大量のご祝儀袋が雑に入った袋を渡され、後日一つ一つ開封して中身をいただいて(大抵の場合)その場で捨ててしまいます。
一応一人ひとりの名前を見つつ感謝の気持ちで開封はしますが、量がめちゃくちゃ多いのでぶっちゃけどんな袋に入っているかはほぼ記憶に残りません。
そのためご祝儀袋は百均で十分です。ただし、100円で複数入っているようなシンプルなものだとちょっと心もとないので、少し装飾の施されたものだと安全と思います。
昨今は100均でも様々なデザインがありますが、奇をてらった派手なものではなく、無難でシンプルなものにしましょう。なにせ新郎新婦の記憶にご祝儀袋は残りません。重要なのは中にちゃんと3万円が入っているかどうかです。
ピン札
これも先程と似た理由ですが、ご祝儀の開封は新郎新婦にとって雑務作業なため、中に入っているお札がきちんとピン札かどうかはあまり気になりません。
律儀な人はわざわざ銀行へ行ってピン札に交換してもらうような人もいるそうですが、窓口が開いている時間の限られている銀行に仕事の都合をつけてまで訪れてピン札を準備する必要は正直ないと思います。
コンビニのATMで御祝儀に入れる金額×2倍程度を引き落として、その中からキレイめなお札を選んで入れればOKです。あまりに汚れていたりぐしゃぐしゃだったら目につくかもしれませんが、ぶっちゃけ細かい部分までは新郎新婦は見ていません。
ふくさ
ご祝儀関連が続きますが、これはもはや新郎新婦の目に触れることすらない代物です。
受付の際にちょっと懐やバッグから取り出す一瞬、数秒ほどの出番で即お役御免となるプロダクトです。
一応大切なご祝儀を綺麗に収納しておくという機能もありますが、ご祝儀袋自体が結構頑丈に作られており、そもそも前述の通り新郎新婦にとってご祝儀袋は正直どうでもいいものなので、ふくさをわざわざ購入したりする必要はないかと個人的に思います。
おしゃれ小物類
これは好きずきで良いとは思いますが、少なくとも新郎新婦側から見たら、当日はバタバタしてて誰がどんな格好で来ているかはほとんど把握できません。
もちろんおしゃれの目的は人それぞれで単に結婚式という晴れの舞台を友人たちと目一杯楽しむためだったり、結婚式という場で出逢いのワンチャンを狙っていたりする人はその人が楽しい範囲でやれば良いと思いますが、気を張りすぎる必要はないと思います。
女性だと一度結婚式に着ていったドレスは二度と着ていけない、と考えている人もいるようですが、少なくとも新郎新婦側は多分マジでそんなこと把握できていません。
男性は女性に比べて楽かもしれませんが、それでもネクタイとかベストとかポケットチーフとか細々馴れない小物について悩むこともあるかと思います。
ポケットチーフくらいは安価なので買っても良いと思いますが、それ以外の小物に細かく気を使う必要は正直ないかなぁと思います。
結婚式には正直最低限以上の身だしなみさえ整えれば良いんじゃないかなぁと思っています。髪や眉毛は適度にカットしておき、男性であればヒゲなどもきちんと整えておけばもう十分な気がします。
とにかく楽しんで!
最近やっと情勢も落ち着いてきてオフラインでの結婚式も増えてきました。
昨今結婚式自体に対して、世間的にも考え直す風潮があり、友人の中にはあえて結婚式を行わないことを決断する人も増えてきましたが、個人的には結構結婚式に参加するのは好きなので毎回招待されるとワクワクしていたりします。
実はこの記事を書いたのも、今度久々に友人の結婚式に参加することになったというのもありました。
とは言え、従来型の「親族と小中高大の友人を大勢集めて大宴会」と言ったオールドスタイルな結婚式というものは徐々になくなっていくんだろうなぁと思ったりもしています。
そんな時代の潮目を感じつつも、友人の門出を精一杯祝いたいと思います。めでたい!
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