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出戻り社員の広報・採用・成長支援担当です。今度はnoteで自己紹介します。

こんにちは、トーコン 前原です。

これまで弊社トーコンのことを、違うメディアで色々発信していたんですが・・・これからはnoteを活用してみようかな、ということでまずは自己紹介から記事を引っ越していきたいと思います。

けっこう珍しい経歴なんですよ、私。中途入社です。そして、且つ『出戻り』です。

以前面接した学生さんにも、「前回の説明会で出戻り社員がいるって聞いて、そんな人本当にいるのかなって思ってました・・」って言われたんですが、ええ、いるんです。私です。

どうして私がトーコンに出戻ってきたのか?を時系列でご説明していきたいと思います。

前原、社会に出る

大学も1社目も、地元広島で過ごしました。大学では教員を目指し教員免状はとったものの、教員試験を受ける前に広島県の高校国語科採用枠がその年1名だってことを知って即離脱。だったら好きなこと仕事にしよう!と当時1番好きだったアパレルブランドへ応募し、トントンと内定。リクルートスーツは1度も着ることなく、就活を終了しました。

地元広島の店舗に配属され楽しく働いていましたが、販売の仕事に2年で飽きてしまい、遠距離してた東京の彼氏の家に転がり込むようにして上京を果たしました。

前原、大都会東京に行く

そこでトーコンに応募するんですが、最初は営業アシスタントとして配属。その後、新規事業の立ち上げ的なことを通じて仕事の面白さに目覚め、その後は全体管轄を行う社長直下の部署で、採用や、人材育成などに取り組ませてもらいました。何も知らない未経験の田舎娘だった私ですが、好奇心と無鉄砲なプライドに火がついて、気が付けば管理職に。無我夢中で、たくさんの経験をさせてもらいました。

前原、京都に行く

その後、いろいろあって彼の実家がある関西に転居することとなりトーコンを一度退職。京都の某上場メーカーに転職し、200~300名規模の新卒採用を任されることに。中小企業の採用しか知らない私が、一気に大企業の採用に直面。ド文系の私が、機電情の理系採用を手掛けることとなり、且つ文系大学生に向けたBtoB機器の営業職採用のイベントを企画したり、さらには当時世の中でも注目されつつあった外国人留学生採用を任されるなど、目まぐるしくいろんなことに取り組みました。全国津々浦々の大学を回り、当時流行りだしたtwitterも活用し、たくさんの出会いを経験しました。ここでの出会いは自分の財産です。

前原、次は名古屋へ行く

その後、またいろいろあって彼が名古屋に転職・転居することに。悩んだ末、私は退職し、名古屋へ転居、留学生採用で非常にお世話になった某人材系企業Dさんからのお声掛けで入社することに。名古屋を中心として、東海地区の様々な大学・専門学校で某新卒採用サイトをご紹介しながら就活ガイダンスの講師を担うという大学渉外のミッションを担いました。とにかくひたすらいろんな学校を回り、就活支援のお悩みを聞く日々・・・企業側からだけでなく教育業界からも「就活」を見るという機会、これは貴重な経験になりました。

前原、再び上京する

さて、そんな中再び彼が異動で東京へ戻ることに。悩みましたが、結局私も上京を決意。トーコンで働いている元同僚の夫婦に「東京に戻るからまた遊んでね」とLINEしたら、速攻その話が回って、かつての上司から電話が!!!!!

もちろんすぐには決められませんでした。けっこう悩んだ記憶があります。まだ決めきれず悩んでいるときに、「どう?そろそろ気持ち決まった?」って電話がかかってきて、ちょうど帰宅中だったので「すいません、今坂道で息切れしてて・・」って言ったら、「そんな体力じゃうちの仕事できないぞ(笑)」って言われて。「まだ全然戻るなんて言ってないじゃないですかっ!!」って言いあったのもいい思い出。

「辞めた会社になぜ戻れるの?」

そんな風に聞かれることよくあります。多くの人は「さすがに辞めた会社にもどるって気まずいよ」そんな風に思うんじゃないでしょうか。確かに辞めた会社にもどるってけっこうな覚悟です。

なぜ戻ったのか。それは、かつて一緒に働いて苦楽を共にした仲間が待っていてくれて、必要としてくれるということが全てです。それは何にも勝る魅力でした。

私が復帰するということが全社の朝礼で発表されたとき、フロアで、過去私が辞める直前で面接をして内定になったある女性社員から歓声があがったって聞いたときは、とっても胸が熱くなりました。

過去自分が採用に携わった仲間や、成長を期待していた後輩が活躍しているという事実。そんな彼らと一緒にいい仕事してみたい!!!と素直に感じたんですよね。

戻ってきてから、もちろん楽しいことばかりではなく「出戻りだからこその苦悩」みたいなものはあったわけですが、それはまた次の機会に。

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