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インドネシア新幹線Whooshでやってしまった失敗談

これからも足していくことになると思いますが、これまで10回ほど乗ってやらかした2024年5月時点の失敗談を記録します。わたしはおっちょこちょいで、特に慌てているときはそうなりますので、そんな間違いしないよというレベルかもしれませんが、ご参考になれば幸いです。

1.バンドン駅からパダダラン駅に行くKAI Feederに乗り遅れチケットが無駄に

最高記録(最短時間の記録)を更新しようと意気込んでいたときです。KAI Feeder出発8分前に到着し、駅員にまずはアプリでチケットを買えと言われたのでハリム駅までのチケットを購入。
少し時間があるので、駅構内のコンビニ(インドマレット)で朝食を買っておくかと出かけました。
レジが込み合い出発まで3分になり、ぎりぎり行けるだろうと思ったら、改札が閉じられています。

これに乗らないとWhooshに乗れないんだけどと言って改札を開けてもらおうとしましたが、無線連絡をしてもう入れないとなりました。
なんと定刻前に出発したらしいのです。

Whooshはチケットの直前キャンセルや、別の便にそのまま乗るという日本の新幹線のような便利なことはできません。チケット代金300,000ルピア(3000円)がパーになりました。

KAI Feederの改札は出発5分前に閉じられ、定刻前に出発してしまうことがあるので時間に余裕を持って行動しましょう。
買い物はパダダラン駅についてからでもできます。

2.ハリム発パダダラン行きを買ったつもりが、逆のチケットを間違って買ってしまった

バンドン方面に向かう新幹線も、ジャカルタ方面に向かう新幹線も最終便は20時30頃です。21時に到着してそれから車庫に入るのでしょう。

わたしはジャカルタでぎりぎりまで人に会ってからハリム駅に向かったので少しあせっていました。渋滞を避けるため車ではなくバイク移動にし、移動中にチケットを取る作戦も取れません。
それでもなんとか20時前にハリム駅に到着し、Whooshのアプリを開いてチケットを買い今日中にバンドンに戻れそうだなと思っていたら、改札の時刻表示と自分の買った便の時刻が違います。

なんだかいやな予感がしてチケットをよく見ると、パダダラン発ハリム着という逆方向のチケットを買ってしまっていました。
日本で使っていた東海道新幹線のEXアプリでもやりそうでやらなかったミスを、インドネシアでやってしまったということです。

あわててハリムーパダダランのチケットを確保しようとしましたが、銀行のデビッドカードが怪しい動きと思ったのか、別の理由でか、支払いがうまく進みません。
くそっアプリが使えないと思いながら慌ててチケット売りの窓口に並び、キャッシュで買いました。最終便に間に合わないかもしれないと焦りました。
精神的によくないです。

Whooshはチケットの直前キャンセルはできませんので、チケット代350,000ルピア(3500円)を無駄にしました。

3.同行者のチケットが取れず、自分が買ったチケットが無駄になる

家族がインドネシアに遊びに来てくれたときのことです。
ハリム駅からパダダラン駅のチケットを買うのに有人の窓口に並びました。わたししかアプリを入れていなかったので、まとめて並びの席を買うには同時に買うしかありません。

大人4名でといってお願いし、わたしの身分証明を提出しました。
ところがわたしの分しかチケットがありません。「大人4人と言いましたよね。あと3枚は?」といったら、チケットを買うには全員分のパスポートがいると言い出しました
わたしは代表者だけでいいのかと勘違いしていたので、最初から言ってくれよと思いながら別のところで待っていた家族にパスポートを持ってこさせて追加で3枚分買いました。
ところが、そんなごたごたがあったので、わたしの買ったチケットと時間がずれてしまいました。

4人同じ新幹線に乗りたいので、最初に買ったチケットは無駄になりました。300,000ルピア(3000円)の損です。

インドネシア人にありがちな、ちょっと言われたことと違うけど何とかなるかもと勝手に解釈して間違えたことをしてしまう例です。
完全に思考を停止させている場合もありますが、わたしが仕事や日常で会うインドネシア人は平均よりも上の方なので、頭の回転はそんなに悪いわけではありません。

インドネシア人特有の甘えがあり、頼まれたことと違うと分かっていながら、最後は勘弁してもらえるんじゃないかと甘い期待をしてそのまま仕上げ、結局やり直しを命じられるというのが散見されます。

日本人のなかでもわたしは厳しい方なので、仕事でも学校のグループワークでも、メンバーがなんとかゴマ化してやらずに済むかもと思ったことは見逃さないし、許しません。面倒なことやよく理解できていないことをまあいっかと飛ばすんですよね。
本人にとって良くないことなので、嫌われてもしつこく言います。

はなしが脱線しましたが、解決策としては、インドネシアに来てWhooshに乗るのであれば、事前にスマホにアプリを入れておくことです。そうすればみんなで画面を見ながら近い席を確保できます。

4.自動改札を通れない

これは軽い失敗というか、よく知らなかったから起きたことです。金銭的な被害はなく、わたしの後ろに並んでいた人たちに迷惑をかけてしまったという失敗になります。

Whooshの自動改札はスマホのアプリで買った場合は画面のQRコードをかざし、窓口でチケットを買った場合はチケットを差し込み抜き取るとゲートが開きます。
わたしの番がきてチケットを入れようとしたのですができません。なんでだろうと思ったら、ゲートに身を乗り出しすぎていたのが原因でした。

どうやら、Whooshの改札は自動改札の隙間に体や荷物が入り込むとチケットを受けつけなくなるようです。
わたしは教えてもらった通り少し後ずさりしてからチケットを入れました。すると入れました。

日本だと改札で切符を入れるとそのまま通り過ぎ向こう側で出てきた切符を抜き取りますよね。その癖で、改札に切符を入れると無意識のうちに改札の中を進んでしまうのです。
ところがインドネシアの場合、切符を入れる、切符が出てくる、ゲートが開く、進むという順番通りにしないといけないのです。一連の動作を流れるようにやる、つまり切符を入れた瞬間にゲートが開くのを見越して進むと、切符が出てこなくなるという現象が起きます。

QRコードだとこの失敗はしません。切符を買ったときにやってしまいがちです。後ろの人たちには、時間がかかって申し訳ありませんでした。

5.飲食禁止の待合室で飲食してしまう。

やってしまいました。誰にも注意されなかったのですが、日本人なのに率先してマナー違反をしてしまうとは恥ずかしい限りです。
インドネシア人はゴミ箱があったとして使わずゴミをその場に放置する癖があり、待合室で飲食させるとゴミだらけになる恐れがあります。そのため一律で禁止させているのだろうと思います。

注意したいと思います。

以上です。





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