ウダマコト | 海外MBA留学インドネシア

はじめまして。インドネシアに留学中の男性(53才)です。 大学まで東京、社会人になって…

ウダマコト | 海外MBA留学インドネシア

はじめまして。インドネシアに留学中の男性(53才)です。 大学まで東京、社会人になって大阪、岡山、広島、東京、シリコンバレー、ジャカルタ駐在。 米国ロースクール留学。 趣味は温泉、登山、料理。

マガジン

  • バンドン工科大学キャンパスライフ

    大学の授業の様子、大学の施設、校外での生活の様子について雑多なテーマで書いていきます。

  • インドネシア観光、ときどき温泉

    インドネシア国内の旅行、観光のご案内、温泉について書いていきます。週1から隔週ベースになる予定です。

  • インドネシアMBA 留学準備編

    バンドン工科大学のMBAに留学するまでのプロセス、準備、気づきについてNoteに書いた記事をまとめます。

  • アメリカ横断日記 自分で引越

    2010年8月、NY Barの試験を終え研修先のサンフランシスコに引っ越すため、ノースカロライナのダーラムからトラックに4人家族の荷物を乗せ、車を牽引しながら旅した4500キロ9日間の記録です。

最近の記事

  • 固定された記事

Noteのサイトマップを作りました

Noteにおけるサイトマップがどういうものか、よく理解できていません。完全な我流ですので、恐る恐るサイトマップと名乗っています。 要は、わたしのNoteにせっかく来てくれた人が、お店のなかの陳列物がごちゃごちゃ過ぎて混乱するといけないので、どこになにがあるのかすぐにわかるようにしておくということですよね。 わたしのNoteはテーマがあるようで雑多なので、なんらかのガイドが必要なのはよくわかります。メイン画像にある手書きの図が、わたしのNoteの概念図です。 じっさいにはほ

    • イノベーションを座学で勉強することの難しさ

      バンドン工科大学の授業で、イノベーションが科目名に含まれる授業が2つあり、二つとも終わりました。 今期末試験中です。 正直イライラの連続で、なぜこんなにフラストレーションがたまるのか考えてみました。 イノベーションはこうやったらできますみたいな簡単なものじゃない これが一番のいらいらの原因です。 わたしはベンチャーキャピタル業界が一番長かったので、イノベーションが生まれるところをたくさん見てきたし、その何十倍もうまくいかないケースを見てきています。そもそもチャレンジする

      • インドネシアの麺 ミー【Mie】のご紹介

        しばらくお休みしていたインドネシア料理のご紹介です。 日本人に2番目に有名なインドネシア料理はミーゴレン(Mie Goreng)です。 麺+炒めるで焼きそばという意味になります。1番有名なインドネシア料理はナシゴレン(Nasi Goreng)で、ごはん+炒める=チャーハンです。 3番目に有名なのはサテで、これはすでにご紹介済みです。 インドネシア人は麺が大好きで、様々な種類の麺を楽しみます。ミーゴレンもメジャーな麺料理の一つですが、麺料理は他にもたくさんありますのでご紹介し

        • バンドン工科大学の卒業式(Wisuda)のご紹介

          わたしの卒業は、順調にいけば来年4月の予定ですが、10月にも卒業式があります。 ここ連日イベントが続いており、先週の土日がフィナーレだったので、Youtubeの動画をご紹介させていただきます。 インドネシア語で卒業のことをWisuda(ウィスダ)と言います。 式典のことはUpacara(ウパチャラ)と言います わたしは人込みが大嫌いなので参加していません。 朝ランニングをしようと6時にグランドに行ったら、今日はイベントなので休みになると言われました。 それが唯一の接点です

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        Noteのサイトマップを作りました

        マガジン

        • バンドン工科大学キャンパスライフ
          110本
        • インドネシア観光、ときどき温泉
          122本
        • インドネシアMBA 留学準備編
          27本
        • アメリカ横断日記 自分で引越
          9本

        記事

          インドネシアのお受験事情

          わたしのクラスメイトは大学を出たばかりの年齢で、24~25歳くらいが多数を占めます。 彼らからインドネシアの受験事情を聴いたので記事にしたいと思います。 その前後にも、修論の関係でインタビューさせてもらった日本人(配偶者がインドネシア人)、インドネシア人から、子供の受験話、大学受験話をお聞きしてました。 急成長を遂げているだけあって、状況はどんどん変わっているようなので、2024年時点の話とご理解ください。 ナディム(Nadiem)教育大臣も変りました。 1.インドネシア

          インドネシアのポップミュージックから学ぶ単語”Galau”

          クラスメイトとBakmie(肉そば)屋でランチを楽しんでいると、流行の音楽が流れてきました。 Bernadyaという20歳の女性シンガーの曲です。 わたしはすぐにGoogleで調べました。 曲の題名を英訳すると、Unfortunatelly, the life must go on. ”Bedroom pop"というジャンルに入るようです。 「ベッドルームポップって何?」と聞いたところ、そんな言葉は初めて聞いたと言いながらも、感覚は分かるということでした。 一人で寝室で泣

          インドネシアのポップミュージックから学ぶ単語”Galau”

          インドネシアの新幹線Whoosh開業から1年 どうなった?

          Whooshが正式運航を開始してから1年が経ちました。 日本の論調は、日本を裏切って中国と契約した裏切り者、日本の真似をした中国の低レベルの技術を使っているいまいちな鉄道という、やっかみが混じった誤解の多いものでした。 実際には、中国の技術は多くの分野ですでに日本を追い抜いており、高速鉄道についても日本より優れています。 また、インドネシアの新幹線のレベルはとても高く、スピードは日本よりはるかに早いですし、時間通りの運航や行き届いた清掃など、素晴らしいサービスが提供されてい

          インドネシアの新幹線Whoosh開業から1年 どうなった?

          日本の経営スタイルに関する間違えた情報が教えられ、修正する 

          Management of Innovation, Technology, Entrepreneurshipの授業で一コマです。 ジャストインタイム(JIT)がどのように生まれたのか、どのように運用されているかの説明で、日本はボトムアップスタイルで現場が権限を持ってなんでも現場で決めているのだという説明がありました。 間違いだとは言い切れないのですが、どうしても気になる点として以下2点があり、訂正しました。 - トップの指示はなく現場の課長レベルですべてを決めるかのような説

          日本の経営スタイルに関する間違えた情報が教えられ、修正する 

          インドネシア人に左利きが少ない説を検証する

          イスラム教では左手は不浄の手なので使ってはいけないルールになっています。 食べるときに使わないだけではありません。握手、何かものを渡す、触る、あらゆる手の動作で、右手を使わないといけません。 わたしは記憶がないくらいの小さいときに、左利きを右利きに矯正されたせいか、両利きとまでは行きませんがいまだに左手も使えます。 そのため、つい左手を使ってしまい、まずいまずいと思いながら右手に持ち替えています。 それで、インドネシア人で左利きの人は大変だろうなとふと思い、さらに左利きの

          インドネシア人に左利きが少ない説を検証する

          インドネシアを賑わす政治家の裏アカ問題 fufufafa(フフファファ)とは

          ニュースとしては2週間くらい出遅れました。 授業で話が出てきて知り、調べるととてもおもしろいので古新聞になりつつありますが記事にします。 次期副大統領のギブラン氏に関する疑惑です。 ギブラン氏は現大統領ジョコ・ウィドド氏(通称ジョコウィ)の息子で、次期大統領プラボウォ氏とタッグを組み大統領選挙に勝ちました。 被選挙権の年齢制限を疑義の残るやり方でクリアしたため、ダーティーなイメージが知識人階層の間についてしまいました。 インドネシアに日本でいう2ちゃんねるのようなサイトが

          インドネシアを賑わす政治家の裏アカ問題 fufufafa(フフファファ)とは

          インドネシアの都市部で渋滞が多い原因を分析してみた

          ジャカルタ、バンドンといった都市部の渋滞はかなりひどいです。 今回は、渋滞を引き起こす原因としてインドネシアならではの理由を上げさせてもらいます。 渋滞の要因は様々ですので、全て網羅できているわけではありません。 1.違法駐車、違法停止が多すぎる 違法なのかまでは分かりませんが、細い道で車を止めてしまって後ろに長々と車列を作る車をとてもよく見ます。 一番これをやるのはアンコタの運転手たち アンコタとは乗り合いバスのことで、客待ちのために道端に車を止めて客が乗ってくるのを

          インドネシアの都市部で渋滞が多い原因を分析してみた

          インドネシアでは麺と米は代替材 日本ではどうなのか?と問われる

          代替材(substitute)というのは経済学の言葉で、ある製品やサービスと同じ役割を果たすために代わりに消費されるものです。 需用と供給による価格決定のときに、代替材が安いからそっちに引っ張られ価格が下がるとかで使われます。 この話に関連して、インドネシアでは麺は米の代替材だという説明があり、日本もそうだろ?と言われたのです。 わたしは少し考え、代替材とはいえない。日本では米の代替材は麺ではなくパンだと答えました。 詳しい説明をしようと用意していたのですが、「あっそう」

          インドネシアでは麺と米は代替材 日本ではどうなのか?と問われる

          インドネシアの意外にも売っているもの、売っていないもの【バンドンの事例/2024年】続き

          前回の売っていなさそうで売っているものの続編になります。 売っていそうなのに売っていないものです。 2.売っていそうで売っていないもの インドネシアのような高温多湿の国で、自分を甘やかす傾向があるインドネシア人なら快適さのためにお金を使いそうなものなのに、なぜか普及しない事柄がいくつかあります。 (1)顔拭きシート マンダムが頑張っている割にはないんです。しかもこれだけ暑くて汗ばむ国なのに。 インドネシアは、日本でいう箱ティッシュのことを「Tissue Wajah:F

          インドネシアの意外にも売っているもの、売っていないもの【バンドンの事例/2024年】続き

          インドネシアの意外にも売っているもの、売っていないもの【バンドンの事例/2024年】

          インドネシアに来て1年あまり。 意外なものが売っていたり、逆になんで売っていないんだろうというものもあり、日本人からするとギャップを感じます。 今回は1年の間まとめてきたリストを公開します。 もう少し充実するんじゃないかと思って粘っていましたが、1年の節目なので記事にすることにします。 まずは意外にもあるもの編です。 わたしの個人的な感覚に左右されているのと、地域差があることを念頭に置いていただければと思います。 1.売っていなさそうなのに売っている意外なもの イン

          インドネシアの意外にも売っているもの、売っていないもの【バンドンの事例/2024年】

          インドネシア人の自己肯定感の強さ(2023年世界1位)を分析してみる

          わたしは最近朝走っているのですが、そこでよく目にするのがグラウンドで写真を撮る人たち、とても恰好つけて走っている人たちです。 この人たちの行動原理は何なんだろうかと思考するうち、これまで目にしてきた光景、聞いてきた話の辻褄があってきて、インドネシア人は全般的にナルシストで自己肯定感が強い傾向があるのではないかと思うようになりました。 そこで調べてみるといろいろと頭が整理できたので今回書いてみることにします。 観察した結果、データや諸説の分析という順番になります。 1.イ

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          スマホがネットにつながらない理由が判明【契約期間が切れてました】

          インターネットに接続できないまま2週間経過し、今回ようやく原因が判明して解決できました。 理由は契約期間が切れていたためです。 情けなさすぎる(泣き) 子どものころからうっかり者でしたが、どこまでうっかり者なんだとがっくり来るレベルです。年を取って更に悪化している気がする。 順番に行きます。 1.後払い契約になっていると言われる。 バンドンエレクトリックセンター(BEC)のテレコムセル社のスタッフに、適当な嘘をつかれて胡麻化された(経緯はパソコン修理の記事をご参照)あ

          スマホがネットにつながらない理由が判明【契約期間が切れてました】