日本から遠隔でインドネシアの大学の学生寮を確保する。
インドネシア留学にあたって、留学生寮に入ることにしました。
最初は寮に入れないと言われていたのであきらめていたのですが、普通に案内が来て、申し込んだら入れてもらえました。
留学前に日本にいながら寮を確保できるとはインドネシアも便利になりました。
ちなみに、寮はインドネシア語でAsramaといいます。
1.留学生が入る寮の選択肢
バンドン工科大学には5つの学生寮があるようです。
Googleで”ITB”、”Asrama”と入れて検索すれば上がってきます。
私は以下(1)の留学生用の寮にすることにしました。
というよりも、申し込んだら勝手にそうなっていました。
(1) International Dormitories
受け入れ可能人数:42名
二人部屋が多いようです。ただ、下の写真のようにベッドが並んでいるタイプで、私は無理だなと思い一人部屋で申し込みました。
カップル用の部屋かと思ったら、基本こういう配置のようで、どの学生寮もこうなっていました。
交換留学生が短期間居住するための寮のようで、最大5か月までしか借りれませんでした。
3週間前までに申し込めば延長できるようです。
(2) Jatinagor Dormitory
受け入れ可能人数:1,171名
本部キャンパスとは別のキャンパスの近くにあるようです。地図でみるとパジャジャラン大学が近いです。
学部生が入る寮と説明がありました。5階建のビルが5棟とかなり巨大です。
見た感じとても新しく、雰囲気がいいです。
(3) Kanayakan Dormitory
受け入れ可能人数:207名
1年生の女子学生用の寮で、奨学金を得ている学生を優先的に入れると書いてありました。
大学からはちょっと離れていてバスに乗らないと通えない感じで、建物もちょっと古く見えました。
その分寮の入居料は安いのかもしれません。
(4) Kidang Pananjung Dormitory
受け入れ可能人数:222名
1年生の男子学生の寮。
大学には近めで、International Dormitoryの近くにあります。
(5) Sangkuriang Dormitory
受け入れ可能人数:570名
写真のイメージは、一番学生寮らしい外観をしています。
2.寮以外の選択肢
大学近郊の大家さんたちと連携しているようで、30件くらいの物件情報をもらいました。
家賃は、Wi-Fi、水道光熱費込々で、月額100万ルピア(9,000円)から300万ルピア(27,000円)でした。
思ったよりかなり安いです。
当初は5~6万円は覚悟していました。こんなサイトでイメージを膨らませていました。駐在員用や現地採用の日本人用のコンド、アパートです。
他にも2015年頃に留学されていた日本人の方の情報が検索すると出てきました。やはり、Wi-fiと水道光熱費込で、かつ掃除と洗濯をしてくれるお手伝いさん込で月1.5万円と書かれていました。
今はもう少し上がって2万円くらいになっているのかもしれません。
3.寮の確保に至る手続き
学部ごとに担当者が決まっており、メールアドレスを教えてもらえますので、直接その人にメールを送ってやり取りします。
MBAの担当の女性は仕事が速くてきぱきしており、ストレスを感じず手続きできました。大変ありがたかったです。
まず、「一人部屋の寮に入りたいのですが、空きはありますか。もし空いている場合にどのように手続きを進めたらよいでしょうか」とメールで確認。
すると、①MBAの合格通知と②パスポートの写真ページのコピーを送るように言われ、メールに添付して送付。
内部手続きに2週間かかると聞いていたのに、たったの1週間で一人部屋の予約が完了したとの連絡と、インドネシア語の予約完了書が送られてきました。
1か月の家賃150万ルピア×5か月で750万ルピア(約7万円)を指定された口座に振り込みます。
入居2週間前までに振り込む必要があります。
2人部屋が75万ルピア/月、1人部屋が100万ルピア/月と聞いていましたが、150万ルピア/月になっているので、もしかすると2人部屋を一人で使えということなのかもしれません。
4.鍵の受け渡し
メールには、担当者の名前と電話番号が書いてあり、そこに電話していつ入るかとか鍵をどうやって受け取るか確認するようにとありました。
多分英語がしゃべれる人を担当にしてくれているので、インドネシア語が片言でもいけるのではないかと期待しています。
寮の様子は渡イ後にまたレポートします。
学生寮、社員寮含め、今まで寮に入ったことはないので、楽しみです。
続く