売れている人。

こんばんは、シンガーソングライターの前田和亮です！
毎週月曜日にnoteを更新しています。

日々自分なりに頑張っているとは思っていても、結果だったり数字だけで考えると自分よりも結果を残している人っていうのは本当にたくさんいます。
結果よりもプロセスだとか、結果が全てじゃないという考え方も確かにありますけど、仕事に関していうとやっぱり結果は大切だと思います。

シンガーソングライターに関して言えば、わかりやすく言えばライブにたくさん人が集まるみたいな、所謂「売れている」と言われる人たちが結果を出している人なのかなぁと思います。
でも売れていない人たちが頑張っていないかと言えば、そんなことはなくて、素晴らしい音楽をやっている人たちってたくさんいると思います。
これは僕の個人的な意見でしかないですが、お客さんの少ないライブハウスで歌っている人たちの音楽の方が僕はいいなと思うことが多いです。
人気のある人たちを否定するつもりは全然ないんですが、それくらいいい音楽をやっている人ってたくさんいると思うんですね。

でもそれを知られていなかったら、残念ながらやっていないのと変わらなくなってしまう。
人なんか関係ない、ただ自分が音楽をやれればそれでいい！なら、問題ないのかもしれませんが、仕事として考えると、自分では必死にやっているのに周りからはやっていないのと同じ存在、認知すらされていないっていうのは辛すぎます。。。

僕は今まで、音楽をやっている人が売れるのは「音楽がいいからだ」と思ってやってきました。
でも実際、音楽がよくなくても売れている人はいるんですよね。
「いい音楽」については個人の好みとか、そもそも比べられるものではないんですが。

ここで言いたいのはいい音楽とは何かではなくて、そこで自分とは世界の違う人だと思って目を向けることをやめてしまうことに、結果が出ない原因があるんじゃないかということです。

これはシンガーソングライターとか音楽家のことだけに限らず、どんなことからでも学べることがあるということになると思います。
飲食店なんかでも、味は普通だなと思うけどお店の人の接客が好きで足を運んでしまうとかあると思います。

自分が音楽をやっているから、つい音楽のことにだけ目を向けてしまいがちですけど、「売れている」と言われる人で努力をしていない人はいない。
そして、その努力は音楽だけとは限らない。
むしろ、音楽にだけの努力では足りない。

きっとどんな仕事でも一流と言われる人は色々な角度の努力があるんだろうなと、最近ふと感じました。
おかげで自分の未熟さに嫌になりそうにもなりますけど、いろんな人から勉強できるなとも思うので、楽しんでやっていけたらと思います。

今週も最後まで読んでいただいてありがとうございました！
また来週の月曜日に更新します。