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「なんかいいな」は「なぜいいのか」

こんにちは、前田和亮です。

毎週月曜日にnoteを更新しています。

先日YouTubeにて公開されました動画、ご覧いただけましたでしょうか?

自身で音楽スクールもやっているシンガーソングライターのツダユウキさんとのコラボ動画になっています。
https://youtu.be/ufBO6pccxFs


ツダさんのスクールのYouTubeもすごく勉強になるので、よく見させてもらっているんですが、考え方の違いっておもしろいなぁとよく思います。

僕は常々感覚に頼って音楽をしてきたなぁと思っているんです。

歌を歌うことに対しても、こんな風に歌うっていうイメージがあってそれを自分の声で表現していたり、時にはその時のひらめきみたいなもので新しい歌い方をしていたりすることもあります。

でも、自分の中でイメージできない歌い方はさっぱり表現できないということにもなると思います。


一方で、ツダさんは感覚というよりはちゃんと知識を持って、自分がどういう歌い方をしているのかをちゃんと言葉で説明できるタイプ。

だからこそ、ボイトレの先生もできるんでしょうね!

喉をこんな風に使うとこういう声が出るという、引き出しの場所をちゃんと知っている感じでしょうか。

僕の場合は、そこに引き出しがあるということを知るまでは、それが使えないというか、自分の知ってる引き出しの中だけで選んでいるような感じがします。


知識も感覚もどちらも大切なことだと思うので、自分のことを否定する気持ちは全然ないんですが、例えば誰かの歌を聴いている時、今まではなんとなくいい歌を歌うなぁと感じていたわけなんですが、もう少し踏み込んで、「なぜいいと思うのか」を探ってみる。

そうすることで、「なんかいいな」の中にはいろんな細かな技術や要素が詰まっていることに気が付けると思うんです。

その積み重ねをしていくことで、こっちのいいなの要素と、あっちのいいなの要素を組み合わせようみたいなこともできるんだと思います。

多分それが引き出しの場所を知っているといことに繋がっていくのかなぁと。


自分の歌い方の癖は、無意識によく使っている引き出しなんだと思います。

それが個性だったり味だったりするのかもしれませんが、無意識で使っているのと、意識的に使っているのでは大きな差がありそうでうすよね。

仲良くしてくれている先輩にこれだけ気づきを与えてくれる人がいるということは、本当にありがたいことだと思います。

しばらく続くコラボ動画の中で、色々勉強させてもらおうと思います!


今週も最後まで読んでいただいてありがとうございました!

また来週の月曜日に更新します!

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