夏合宿2023のお知らせ

7月30日からの8日間コースは定員に達しました。
なお、追加コースの8月21日から26日の7日間コースは募集中です。


夏合宿は、僕たちの実践する学習プロジェクトのなかで、最も学習効果の高いものだと考えています。
2学期の予習を終わらせたい、これまでの単元のうち苦手だったところを克服したいという方にオススメ🔥

合宿をおこなうのはさまざまな狙いがあります。今回は、告知のみならず、合宿自体がどういう狙いで行なわれているのか、またそれによって子供がどう成長することを目指しているのかも、お話していきます。

合宿の狙い⑴「授業を受けるのではなく勉強のやり方を教える」

ふつう大手進学塾の主催する夏合宿といえば、各教科の解説授業を数時間受け、自習。山中のホテルとはいえ、基本的に清潔に管理された施設内で学習に勤しむ。一方で、僕たちの合宿は、何をやりたいかも自分で考えプランニングします。

基本的には問題演習中心ですが、わからないことがあったらオンラインで動画授業を閲覧することも可能です。
学校や塾ではカリキュラムが決められ、その通りにしか進められません。
もう少し子供本位の順番で、あるいは子供のレベルに合った難易度でファシリテートすることができると確信しています。

そのため合宿では、子供が何をしたいかを決めるところからはじめます。そしてそこから問題演習するのか、動画授業を受けるのか、質疑応答してほしいのか、対話しながらプランニングしていきます。

合宿の狙い⑵「自分で学ぼうとする」

子供に自習を促すと、そのまま放任していると思われがちですが、そうではありません。
僕たちは、毎日、子供の勉強する姿勢や雰囲気を観察し、課題に気づいたら、その場でアドバイスして軌道修正させるか、そうでなければ別途対話の機会を設けます。

自習していると自分ではできていると思っていても、案外間違えているということも多々あります。そのようなことをできるだけ避けるために、対話し、効率のいい学習方法を見出し、合宿後に自力で勉強し続けられる基礎を身につけることが合宿最大の目的です。

合宿の狙い⑶「感性と知性両方を鍛える」

自分の今の状況をよく観察し、学習にいそしむためには、そもそも感性が鋭くなければならないというのが私たちの考えです。

自然環境のなか静寂のもと集中することは都市生活する子供たちにとって得難い体験となるはずです。川で遊び、火に当たり、やる気を出してから課題に取り組みます。

合宿というと、新たな知識を十分にインプットすると考えられがちですが、生徒をホテルに缶詰にして勉強するというだけでは、彼らの感性は育ちません。

勉強するときにも意外と感性が育っているかどうかがカギを握ります
自分のミスに気付くことができるか、言葉に敏感に反応できるか、そうしたことは本人の観察眼が育っていなければいけません。

だから、僕たちは自然体験を、彼らの日常にある学校の宿題や受験勉強にこそ生かしつつ、感性と知性両方を鍛えることを目指しています。
自然のなかで、感受性が高まった状態で、勉強に対しても十分に観察しようとすれば、いつも以上に頭に知識が浸透するにちがいありません。

感性を高め、知性を育むという相乗効果をもたらすために、里山の古民家で合宿をおこなっています。


他塾の夏季講座・合宿との違い

まとめると、少人数で個別に学びたいことが学べるので、インプット学習を重視したいという方でなければ、是非推奨したいです。一般の夏期講習より効果的だと自負します。(なぜなら夏期講習の授業動画を一気に見て、数カ月分予習することも容易いから)

合宿のポイント①「個人面談とリフレクション」

朝、1日のスケジュールの戦略を一緒にたてていきます。また、午後にリフレクションの時間を設け、その日にやったことの振り返りをおこない、翌日に活かします。
担当は、前田/松永です。

ポイント②「チューター配備」

いつでも質問できるように、今年からチューターを常備します。
自学自習で困ったらすぐに質問できますし、自習のクオリティが下がっていれば、どのように学習すれば効率よく学べるかを指導します。
チューターは、前田の研修を受けた大学生・大学院生・教員が責任をもって担当致します。

ポイント③「充分な自然体験」

昼の川遊び、夕方の焚火と毎日自然の中でリフレッシュすることができます。午前中、勉強する気が起きなければ、植物の剪定や薪割りすることも可能です。

ポイント④「おいしい食事」

ご飯がおいしくなければ、やる気がでません。有機野菜や果物、スパイスを充分使い、私たちの合宿では、毎日食事が楽しみになるように心がけています。

1日のタイムスケジュール

タイムスケジュールは以下のような感じです。

4:30 起床
5:00 学習開始 (個人面談・朝の会)
8:00 朝食
※参加メンバーの様子次第で早めることもあります。
8:30 学習再開
12:00 昼食
12:30 川遊び
15:00 学習再開
16:00 リフレクション
17:00 焚き火・夕食
18:30 音楽セッション・シャワー
20:00 就寝準備
20:30 就寝

1日の流れを動画でまとめました。初参加で、雰囲気を知りたい方は参考にしてください。

過去の合宿アーカイブ

▼2021年までの合宿をまとめています。
https://note.com/maedadaisuke/m/m3320860077b4

募集生徒

対象:10~18歳まで
定員:10名

募集期間

8日間コース(全8日間) 7月30〜8日6日
なお、7月30日は焚火の会です。合宿参加者は焚火の会に無料参加できます。
料金については珊瑚荘HPをご確認ください。
https://tokyosawyer.tokyo/2023/06/13/2023studycamp/
※7月からのコースは応募締め切りました。

【追加コース】7日間コース
8月21~27日
27日は焚火の会です。合宿参加者は焚火の会に無料参加できます。


無料説明会(終了しました)
①6月25日(日)16時古民家にてリアル説明会(焚き火の会開催日です。説明会参加者は焚き火の会に参加することを、オススメ致します。焚き火の会は古民家のLINEにて申し込み受付中https://tokyosawyer.tokyo/participation/
)
②7月2日(日)20時半よりオンライン説明会をzoomで開催いたします。

参加される方だけでなく参加しようか迷っている方も是非ご参加ください。
説明会にご出席される場合は珊瑚荘お問い合わせフォームか、公式LINEよりご連絡ください。

○説明会タイムスケジュール
・合宿概要、古民家の紹介(10分)
・質疑応答(25分)
・まとめ(5分)

○質問について
質問を先に準備しておいてくれるとスムーズです。
当日チャットで送っていただけるとお答えしやすいです。

○当日必要なこと
お子さんと一緒にご参加されたほうがいいと思います。
また、お子さんだけ参加して、録画しておいて後で親御さんが確認するという手もありです。(もちろんその逆もあり)
レコーディングしたい場合はその旨当日お伝えください。

お問い合わせ

合宿資料請求や質問など、お問い合わせこちらから▶https://tokyosawyer.tokyo/contact/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?